飛行機の原理を発見したのは二宮忠八!!


先ずは「飛行機発祥の地 香川県まんのう町」のHPから引用した一文をお読み
下さいな。文中,飛行“器”とあるのは,忠八自ら命名した“器”であるためです。

二宮忠八はある時,カラスの巧みな翼さばきを見て“空を飛ぶ”法則を発見。研究を重ねた末,
船のスクリューにヒントを得たプロペラ,滑走用の3つの車輪,聴診器のゴム管を細かく切り動
力とした,最初の模型飛行器“烏型模型飛行器”を完成させました。
 明治24年4月29日,忠八25歳の春,丸亀練兵場で行われた飛行実験で,聴診器のゴムを動
力にわずか10mではありましたが見事に“空を飛ぶ”実験に成功!!
それはアメリカでライト兄弟が飛行実験に成功する12年前。現代の飛行原理へとつながる動
力飛行機が,日本で初めて空を飛んだ瞬間でした。
 彼はまた人を乗せて飛ぶため,大きさ約2mの複葉機“玉虫型模型飛行器”も作りましたが,
当時彼の夢を理解し,援助しようという人もなく,自ら資金を作り研究再開の見通しがたった矢
先,ライト兄弟の有人飛行実験成功を知り,製作中の飛行機をハンマーで破壊。以後飛行機の
研究から一切身を引きました。

烏型模型飛行器 玉虫型模型飛行器
烏型模型飛行器玉虫型模型飛行器

☆写真は「二宮忠八飛行館」から拝借しました。

参考HP

八幡浜市/偉大なるパイオニア

二ノ宮飛行神社

二宮忠八飛行館

二宮忠八/フリー百科事典 Wikipedia


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