白菜は意外と新しい野菜だった!
上図は故宮博物院の「最も有名な彫刻」と言われて「翠玉白菜」。
半分が白,半分が緑のヒスイ輝石で,大きさは高さ18.7cm×幅
9.1cm×厚さ5.07センチメートルcmで手のひらよりやや大きい位。
さて,本題に…
ハクサイは日本料理の食材として多用されているが,日本で結球
種のハクサイが食べられるようになったのは,意外にも20世紀に
入ってからである。
名古屋市が白菜発祥の地だった!
1875年,東京で開催された勧業博覧会に中国から出品された結球
白菜三株が日本人と白菜の出会いの最初!
勧業博覧会が終わった時に,愛知県栽培所(現在の名古屋市中川
区)が二株を譲り受け,野崎徳四郎氏が品種改良をし,現在のよう
に結球するハクサイを作り上げた。
野崎徳四郎氏はキャベツやカリフラワーの普及にも関与された。
参 考 :
野崎白菜2号
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