神前結婚式は画期的なできごととして人々の関心を集めた


結婚式と言えば,神社・教会で行うのが当たり前という風潮でホテルなどでも施設内に

両方の式場を備えているところが多い。

筆者の娘は一人がホテルのチャペルで,もう一人は熱田神宮で挙式した。

しかし,昭和初期の結婚式は自宅(多くの場合は新郎宅)で行うのが一般的であった。

例えば…2011年4月からのNHK連続テレビ小説「おひさま」でヒロインが結婚式を

挙げたのは,嫁ぎ先の蕎麦屋・丸庵の二階にあるお座敷だ。

神前結婚式の歴史は,とある神社のPRから始まった!

以下は,そのある神社のHPに掲載されている一文

現在広く行われている,神前結婚式の歴史は明治33年,当時の皇太子殿下(後の大

正天皇)と九条節子姫(後の貞明皇后)のご成婚に始まります。宮中の歴史において

初めて皇居内の賢所(神前)で行われたご成婚の慶事を記念して,東京大神宮では

神前結婚式を創始し,以後その普及に力を注いでまいりました。それ以前の挙式は

家庭で行うのが通例だったので神前で厳粛かつ神聖な儀式を行うことは,画期的な

できごととして人々の関心を集めたのでした。

参 考

東京大神宮

神前結婚記念日

結婚式

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