日記(2003.1)



1/1(水) 明けましておめでとうございます。今年も何卒宜しくお願い致します。

 HPを大幅更新〜したつもりです。すっごい疲れた。肩凝りが激しい(^^; recordは昨晩夜な夜な更新しました。年明け早々何やってるんでしょう…(−−) museum島田荘司宮部みゆきの二人を追加です。実はあれが意外と大変なのです。出来あがるとちゃちなものですが…。etcも更新しました。これで元旦の午後は丸つぶれ。こんなに時間がかかるんですね。(私がレイアウトとかを考えていたから余計なのでしょうが…) 作った方の苦労がすこ〜しだけ分かりました。
 沢山更新したからきっと誤字脱字が多いでしょうね…。見付けたら教えて下さいませ。

 年越し読書は妥協の甲斐あり(?)島田荘司『最後のディナー』を読了です。御手洗シリーズはやっぱり最高ですね



1/2(木) 島田荘司『三浦和義事件』を読了です。所謂ロス疑惑…私の年ではいまいちピンと来ない話ではあります。だから逆に新鮮味に溢れていたとも云えますし、今まで知らずにいたのも問題かと。私は基本的にマスコミが嫌いで、新聞でも「事実」以上に断定的な報道を見ると嫌悪感が爆発するのですが…。昨年末に京都で起きた信金の事件報道でも感じた様な憤り、それがこの作中では特にあります。(ん?日本語が変かな?ま、いっか)

 面白さとしては同じ様な作品の『秋好事件』に劣ると感じます。事件自体の知名度・性質などなど、違うら単純評価は出来ませんが。事件の説明も少々ややこしい。アメリカで事件が発生しているせいで、私などにはイマイチ感覚的に理解しきれていないとも感じます。
 基本的に法は「疑わしきは罰せず」と云いますが、現実問題はそうでもない様です。致し方ない面もあるとは思いますが、冤罪、なくなって欲しいものです。冤罪が無くならない限り、死刑制度も廃止とまでは行かずとも中止すべきかもしれません。と思ったり…。
 この作品を読んでいて、『異邦人』を思い出しました。何か似ているな…どことなく。

 そう云えば、分厚い本って、読んでると背のところがだんだん湾曲してくるものですが…。『三浦和義事件』は殆どそう云うのがありません。分厚い本って云うとやっぱり講談社文庫から沢山出版されているわけですが…京極堂とかいますし…。あれ読む時ってすっごい神経を使うんですけどやっぱり湾曲しちゃう。それが角川文庫だとないんでしょうか。製本技術が違うからなのかな…。読んでも本は綺麗であって欲しいものです。

 最近ネット将棋してばかり…。夜更かしがすぎるかも(^^; そろそろ生活を改めていかないと戻すのが困難かな…。ふぅ。

 紅茶のぺぇじteaを新たに作りました。ぺぇじと云う程の中身はまだ無いのですが…。その内紅茶のコンテンツを増やす様なことが…あるかどうか(^^; とりあえずは「飲んだことあるりすと〜」的な雰囲気で作ってみました。きっと更新するためにイロイロ飲み歩いたり…するかもしれない。。。
 因みに、オレンジ色にしたのは紅茶の水色をイメージしたんですよ(^^)

 その追加のために、ホームのレイアウトをまたまた変更。リンクとかちゃんとしたはずだけど…。変なところにとばされちゃったら誰かが教えてくれるだろう…(他力本願)

 ふぅ。肩凝り(−−)



1/3(金) 森博嗣『そして二人だけになった』を読了です。終盤にかけてはイマイチ私好みではありませんが、でも面白いですね。何がって、登場人物の発言がです。白熊…分からなくって調べてしまいました(^^;

 今日は新年会…なのかな。都会でお食事〜。人並みに流されてました(^^; それにしても飲み屋のカクテルって…水(−−)

 ってことで、序でに本屋やCD屋をうろついていたら、CDの衝動買いをしてしまいました(><) CAPTAIN JACK『CAPTAIN'S BEST』です。CAPTAIN JACKは最近ちょっとお気に入りなのです。CD買うなんて一体いつ以来でしょうか…。一番のお気に入りはやっぱり「TOGETHER AND FOREVER」かな…でも「IN THE NAVY '99」も捨てがたい。他にも気に入る曲が入っていると良いなぁ♪



1/4(土) 折原一『誘拐者』を読了です。それなりに面白いんですが…ちょっとややこしいかな。もう少し全体的にシンプルな方が良い様な気がします。子供を誘拐された親とそれに関わる周囲の人々の描写、それはなかなか良いと思うのです。が、あまりころころと話が移り変わると、ストーリィに没頭しにくくなると云うか…。ま、でも、満足できる程度の面白さではあります。



1/5(日) 近藤史恵『ガーデン』を読了です。火夜…不思議な名前の少女が登場します。章毎に別々の人の視点でストーリィが進むのですが…それが良くも悪くもある様な…。少なくとも火夜の持つ神秘性のようなものが失われてしまう気がしてちょっと残念でした。ま、この辺は完全なる好みなのでしょうが。

 今日で休みが終わり…ふぅ。。。



1/6(月) …今日はかなりイマイチな日(−−)

 先ず、朝っぱらから。高々1cmの積雪。どうってことない…と思ったら甘かった。道路凍結してて車が進まないでやんの(┰_┰) 結局バスも進まない。一般車邪魔〜(><) 走りに走って、何とか5分前に到着…。やれやれ。冷気吸い込みすぎて心臓止まるかと思った(−−)

 で、仕事。直属の上司が休みやねん。しかも全体を統括してる人まで休みやねん。…私は誰の指示を仰げと?(^^;

 あとは歯医者。ふぅ。また金曜日にも行かなければ…。長引きそう(┰_┰)

 あ、さうさう。さらに追い打ちが。アクセスカウント1500越えてるやん。…やねん(><) 何か…肝心な時ほど誰が踏んだのか分からないこの現状。。。さみし。



1/7(火) 帰宅時にちょっと本屋へ。でも欲しい本が見あたらず…探していてバスに乗り遅れるとマヌケと思い買わずに帰宅しました。が、何故か手には本が…横山秀夫『動機』を購入です。あれま。

 昨夜は…何かを読了した記憶が…。えっと…北森鴻『闇色のソプラノ』ですね。睡魔と戦いつつ読んだ作品です(^^; 内容的にはなかなかしっかりしていると思います。病に冒された人々を巧く形成していると思います。結末は…まぁ、好みでしょうね。



1/8(水) 横山秀夫『動機』を読了です。ナカナカしっかりした作品…と云うか、構成ですね。警察手帳が紛失する「動機」、前科者が奇妙な電話に遭う「逆転の夏」、女性新聞記者の心を描いた「ネタ元」、居眠りをした裁判官の「密室の人」。収録された4つの短編集、どれも非常に高い水準でまとまっている。こんな短編集はちょっと珍しいですね。中でも「逆転の夏」は特に面白い。
 ただ…これってミステリィかな(^^; 私の中ではミステリィとはあまり思えない。そりゃ、広義で云えばミステリィですよ。でも広義でとらえると、ミステリィじゃない作品を探す方が困難でしょ。私にとっては至って普通な文学作品…としか思えないんだけど。ま、ジャンル訳なんて然したる意味を持つわけではないですし…良いんですけど…でも何だかなぁ。夏目漱石の『こころ』と同じぐらいのミステリィ度…って云う感じですね。ドストエフスキーの『罪と罰』よりはミステリィ度が低いか…。

 そう云えば、消費税、アップしそうですね。勝手に容認するなよ凸(−−メ) って感じですが…。15%もとられたら生活していけませんわ(┰_┰) 大体、給付時に所得税を取られているのに何でまた消費税なんて取られなければいけないの? 2度も取るなんて詐欺やん!
 国って良いよねぇ…。一般企業は増収増益を目指し、出費を抑え、如何に利益を…って頑張り、その頑張りが足りなければ潰れていく。にも関わらず、国は収入が少ない→増税。…をい(怒) 社員(国家公務員)の給料一律10%カットとかしたらえ〜やん。てのは大げさですが、少しは努力をしてよ…って云う感じ。
 大体、高齢化社会に向けての増税だったら目的税でしょ。完全な目的税でってことならば私もしゃ〜ないと思うけど、現状って何か違う気が…(−−) やれやれ、ですわ。
 消費税10%になったら…500円の本が550円になる〜(><)ムギュ



1/9(木) う〜ん。体調悪い…。肉体的および精神的に。何だか下降ぎみね。

 世間ではインフルエンザって云うか、風邪が結構流行っている模様。やはり最強の病気は風邪かな…。



1/10(金) 今日は歯医者へ。ちゅい〜んちゅい〜んと歯、削られて参りました。しかし…お金がかかる(^^;

 第128回、芥川賞と直木賞の候補作が発表になりました。
 芥川賞候補は小野正嗣の『水死人の帰還』、島本理生の『リトル・バイ・リトル』、大道珠貴の『しょっぱいドライブ』、中村文則の『銃』、松井雪子の『イエロー』、和田ゆりえの『鏡の森』です。
 一方、直木賞候補は石田衣良の『骨音』、奥田英朗の『マドンナ』、角田光代の『空中庭園』、京極夏彦の『覘き小平次』、松井今朝子の『似せ者』、横山秀夫の『半落ち』です。

 芥川賞候補に挙がった島本理生さんは、高校3年生の19歳なんだとか…。すごいにゃ〜。にしても毎度の事ながら知らない名前ばっかし(^^;
 直木賞候補は知ってる名前が多いけれど…江國さんが入ってない(┰_┰) う〜ん、この感じだと横山秀夫に落ち着きそうな気配が。今乗りに乗っているし、この作品どこでもかなり高い評価を受けていますから。若しくは京極堂か…でもちょっと不利っぽい感じも。横山秀夫が60%、京極堂が30%、奥田英朗が10%って予想しますぅ。別にパーセンテージに根拠は全くありませんけどね(−−) 松井今朝子も2年連続の候補ですから可能性は十分でしょうけどね。私読んだことないしぃ〜(笑)

 今日はテレビでインディペンデンス・デイがやってます。ついつい少し見てしまった(^^; この作品結構好きなんですよねぇ。特にあのおっちゃんが…。
 しかも来週はあのシックス・センスが!…見たい(><) 私の好きな映画の中でも特にお気に入りの作品なのです。ライフ・イズ・ビューティフルとどっちが良いか…迷うくらい好きなのですよ…。見たいなぁ…。



1/11(土) 宮部みゆき『チチンプイプイ』(文春文庫)が売ってない(┰_┰) 室井滋との対談って云う感じのエッセイ…みたいなんだけれど売ってない(><) 1週間ぐらい前にとある書店で見かけて、でも、その時は他の用事があったから「また今度買おうっと」って思ったのです。したらその後見かけない(泣)

 んでも2冊購入〜。赤川次郎『今日の別れに』(角川ホラー)と藤木稟『陰陽師』(光文社文庫)です。どちらも300頁弱の薄い本ですね…昔はこれが普通だったのに(^^;

 来月の新刊発売予定もチェック♪ 購入予定はこんな感じです(^^)

 幻冬舎文庫(10日)  貫井徳郎   『転生』
 講談社文庫(14日)  乾くるみ
 折原一
 島田荘司
 清涼院流水
 二階堂黎人
 東野圭吾
 米山公啓
  『塔の断章』
  『耳すます部屋』
  『Pの密室』
  『カーニバル 二輪の章』
  『クロへの長い道』
  『嘘をもうひとつだけ』
  『沈黙野』
 光文社文庫(13日)  西村京太郎   『特急「おき3号」殺人事件』
 集英社文庫(20日)  我孫子武丸   『少年たちの四季』

 島田荘司が早くも!…早いかな?…何かついこの間出たばっかりのイメージが。あとは…黎人。久々に講談社からまともに新刊が発売されますね(^^) 乾くるみ清涼院流水…う〜ん(^^; これに蘇部健一でも加わったらメフィスト賞の最○トリオ…って云う感じ(−−) いえ、何でも…。

 北村薫編の『謎のギャラリー −謎の部屋−』を読了です。こ〜ゆ〜趣旨のアンソロジィって実はあまり好みではなく…。読むのが結構大変でした(^^; でもすっごい面白い作品が…。一番最初にあるんですけれど、宇野千代の『大人の絵本』の中にある、さらに一番最初の「犯罪」って作品。たった2頁、実質1頁くらいしかないんですけれど、これがすっごい良い!東郷青児の絵とも抜群にマッチしてますね。…宇野千代ってこれまで読んだことが無かったけれど…新潮文庫から数冊出てますよね。気が向いたら読んでみようかな…。

 後輩が川崎に就職するみたいです。…川崎。イメージわかないなぁ(^^; 川崎…ヴェルディ…球場…あとは…なんだ(^^;



1/12(日) 赤川次郎『今日の別れに』を読了です。何となく「買ったらすぐに読む」が赤川次郎のルールみたい(^^; すぐに読み切れますし。今年も沢山出版されて沢山読むんだろうな…。

 川崎ですが…shinさんによれば球場なんてもう跡形もないそうです(^^;;; あら。う〜ん。ヴェルディもないし…一体川崎には何があるんだ〜(><)

 今日もテレビで良い映画が U-571です。上映されていた時に「見たいなぁ…」と思っていたら、すぐに上映終了になってしまい見ていないのです(┰_┰) う〜ん。ビデオにとってでもみるぞ〜(^-^)

 U-571、見ました(^^) 映像的にイマイチな部分もありますが、まぁ、満足できるレヴェルです。潜水艦…絶対乗りたくないですね(><) 潜行中に沈められたら…こわ(−−;)



1/13(月) 竹本健治『匣の中の失楽』を読了です。『虚無への供物』・『ドグラ・マグラ』・『黒死館殺人事件』に並び称される程有名な作品ですが…正直余り好みではありませんでした。雰囲気としては『黒館死』に近い様に私は感じましたが。昨年読んだ『ウロボロスの偽書』。そちらの方が私の好みに合います。
 兎に角ややこしい。それと長過ぎる気がするのです、ストーリが。話をややこしく小難しくしている様な気がして…。ま、この辺は好みですね。
 それにしても竹本健治って、或る意味森博嗣より理系ミステリィと思ふ。

 何やらだいぶ未読が減りました。でも今月は新刊がどっと出るから元の木阿弥…かな。ま、その分くらいは減ったと。

 藤木稟『陰陽師 鬼一法眼〈一〉』を読了です。う〜ん、やっぱりこう云う話でしたか。ま、陰陽師ですから当然でしょうが(^^; 藤木稟だったから、ま、パブロフの犬となり買ってしまった次第。これって続編あるんだよなぁ当然…〈一〉だし。また買ってしまうのかなぁ…。因みに読了時間は約1時間也。

 宮部みゆき・室井滋『チチンプイプイ』を漸くゲット。Chemistryのセカンドアルバムでも聴きながら読もうかな♪



1/14(火) 宮部みゆき・室井滋『チチンプイプイ』を読了です。久々のエッセイ…と云うか対談集ですね。気分転換にはなりました。それにしても…今年に入ってから未だ一冊も講談社文庫を読んでいない。未読で何にも残っていない様なのです。年末から全く出てませんでしたからね。やっぱり不況なのかな。
 ところで私、「室井滋って誰?」状態(^^; だって知らないものは知らないんだもん(−−) で、ネットで調べました。したらOUTがひっかかったのですよ、映画の。桐野夏生原作のあれです。それに写真が載っていたから…ふむふむ〜。見たことはありますね、多分。ま、そ〜ゆ〜世界に興味あんましないし…。でもちょっとびっくりでした。

 友人のK氏がHPを見てくれたもよう…感謝(^^) う〜ん、そろそろちゃんとコンテンツを増やさないと…って云うか中途半端になっているところも何とかせねば(^^; そう云えば…5日頃には友人のI氏も訪問してくれてましたね。(載っけるの忘れてた…) 遅ればせながら感謝感謝。

 さうさう。アクセスカウントは遂に江戸時代に突入です(^^) 開国は結構遠いね。



1/15(水) 残業後、本屋へ。今日は講談社の新刊発売日ですから。

 篠田真由美『レディMの物語』(加藤俊章絵)と、清涼院流水『カーニバル 一輪の花』と、渡辺容子『流さるる石のごとく』の3冊をゲットです。
 篠田真由美は文庫書き下ろし 書店で見掛けて「あれっ?」と思ったら手にとっていました。流水の『カーニバル』は…続編になっているのかな…。とりあえず読まずにほかっておこうかな。この本、袋とじになってます。嬉しくない(><)
 そんなことよりも! 歌野晶午はどうしたい!? 出てないやん(┰_┰) 来月の新刊情報にも出ていなかったと思うし…どうなってんねん(−−メ)

 篠田真由美『レディMの物語』を読了です…が、何でしょこの話(^^; う〜ん。読んでいる途中で「これって、本当に作者は篠田真由美?」とか疑って(?)確認しちゃいました。…ま、いろんな作品が世の中にはあると云うことで。



1/16(木) 第128回、芥川賞と直木賞が決定したようです。芥川賞が大道珠貴『しょっぱいドライブ』に、そして…直木賞は何と…該当作なし…って、をい!(^^; 京極堂や奥田秀朗、さらにはどこでも凄まじく高い評価を受けた横山秀夫までいたって云うのに…どういうこっちゃねん(><) 直木賞の該当なしって云うと…さかのぼること少々。118回ですね。この時の候補者に上っていたのが…なんと京極堂。不幸な(^^;

 ふぅ…今週は土曜出勤だからまだまだ長いわ…。

 篠田節子『第四の神話』を読了です。う〜ん。まぁ、何と云うか…5年前に亡くなった夏木柚香と云う作家に関わる話が或る女性ライタを中心に展開するわけですが…。篠田節子の作品ってどうも毎回思うんですけれど、1つの作品を通して一体何が云いたいのかってことが不明瞭な気がします。文章表現や展開自体は悪くないんですけれど、読み終わって「で、何?」って感じが残ることが多い。う〜ん。むつかしいところです。ところでこの作品の表紙って結構キレイですね(^^)



1/17(金) シックスセンス、見ましたが…。う〜むう〜む。兎に角何って云うかムカツク…。となりで寝てる親の鼾がうるさくて、ま〜、も〜、え〜(怒) あんな状態じゃどんなもの見たって無駄って云うか…ふぅ。しかも、CMの入れ方が下手すぎ(><) ただでさえ話を途切れさせているCMなんだからせめて入れ方ぐらい考えてよっての。ちなみにCMとはコマーシャルメッセージの略であり、決してセンチメートルの略ではありませんので、念のため。

 ところで来週は宮崎駿みたいですね。で、思ったのですが、地上は初放送とテレビ初放送ってどう違うのかしら(^^; う〜ん、違いがよく分からない…。

 今日は歯医者でした。漸く一本終わった…。随分お金と時間がかかることです。ふぅ。



1/18(土) 土曜日なのに通常出勤の通常勤務。やれやれ、やっと一週間が終わりました。

 仕事後、親戚のお見舞いに病院へ行きました。ナカナカ道が混んでいて大変でしたが何とか面会時間内にたどり着けました。ふぅ(^^)
 でも、ま、健康が何よりですね。インフルエンザにもご注意下さい…って注意しても風邪ひくときはひきますが…。



1/19(日) アクセスカウントが1700を越えてました。最近よくカウントアップされるんですが、一体誰が来ている事やら(^^; カキコは逆に減少傾向にあり…。ふむぅ。

 今日はちょっと疲れが…。一日家でのんびりと。早く寝た方が良いかなぁ。またまた一週間が始まりますねぇ。ふぅ。連休でないと淋しいわ(┰_┰)

 面白きこともなき世を面白くすみなすものは心なりけり…今度の知事選に立候補した内の一番若い人が好きな言葉だそうです。本当に人気がありますね、この言葉は。

 センター試験、新聞に載ってたのでチャレンジしてみました。英語…138点。但し、時間は無制限なり(^^; 数学、日本史、世界史は…棄権(^^; だってさっぱり分からないんだもん…。こんな難しかったっけ?って感じで。中学生当時でさえ日本史はある程度分かったのに…今の私って一体(−−)

 北村薫編『謎のギャラリー こわい部屋』を読了です。アンソロジーってあんまり好きじゃないんですよね、実は。好きな作家が集まったのなら好きなのですが…。でも、ま、面白い作品も結構ありました。中でも乙一が良いですね。登場人物の個性があるように感じます。視点も面白いですね。



1/20(月) 貴乃花が遂に引退してしまいました。本当に長い間一人で相撲界を背負った貴乃花。結構前から引退するんじゃないかと思ってました。
 あの相手を見据える強い眼差し、緊張感のある表情。そう云ったものが全くありませんでしたから。穏やかな表情と優しい眼。「あ〜、引退する気なんだなぁ」と感じていました。
 個人的には最後の最後まで悪あがきをして欲しいと思ったのですが…あの表情を見ると無理ですね。
 が眼を赤くしながら「ありがとう」と云っているのが一番印象的でした。

 そう云えば、私昔、曙に会ったことがあるんですよね〜。めっちゃくちゃ大きいですよ、あの人。ほんとびっくり。身体が大きいって事はそれだけで周りに安心感をもたらすんだなぁと感じた記憶があります。



1/21(火) 都筑道夫『退職刑事3』を購入です。昨日の帰宅時にも探したのですが、見当たらなかったのです。で、今日も懲りずに同じ本屋で探索を。平積みならぬ、縦に並べてあったので見つからなかったみたいです。ま、購入できて何より。

 しかし、ま、最近ぜんぜん読書してません。これはちょっとまずいかも。一気に沢山出ますからね。頑張って減らしておかないと…。そうそう。そろそろ1700冊ですよ、蔵書が。やれやれ(^^;



1/22(水) 朝から危機一髪! 私はてふてふと会社の道を歩んでおりました。そう。何でもないいつもの道。ところがどっこい、その平穏さをぶちこわす音が目の前で。ぱしぃん! って感じの。
 「何じゃらほい?」と思って足下を見たら…鳥の糞が…(汚い話ですいません(^^;)
 でもほんとに危なかった…多分30〜50センチ位前に落ちたのかと…。もしそれが頭の上に降って来てたら私はどうしたら良かったんでしょう…。はぁ…兎に角当たらなくて良かった(^^;;;

 最近寝不足で少々体調不良なり。ふむ。早く寝ろよって感じですが…。今日はこそは寝ます。今日中に。



1/23(木) 今日までに予定されていた仕事を漸く片付けました。ふぅ。結構手間取り、終わったのは夕方5時。定時の30分前でした(^^; やば。

 今日は給料日。あっちに幾ら、こっちに幾ら。…ってやってたらすぐにお金なんてなくなっちゃいますね(┰_┰) そろそろ住民税がかかってくると云うのに…生活していけるかしら(^^;

 今週も残り一日。やっと身体が休まる。ほ(^^)



1/24(金) 都筑道夫『退職刑事3』を読了です。このシリーズは結構面白いですね。兎に角(短編集なのですが)出だしが良いのです。いきなり、トートツに、「お父さん、○○って云々…」とくるものですから。安楽椅子探偵としても、単純に短編集としてみても秀逸と思います。

 角川文庫の新刊本を購入です。赤川次郎『変わりものの季節』と、西村京太郎『天下を狙う』の2冊を。赤川次郎って、一体何冊書いたんでしょうか…。佐野洋が、前に1000冊を越えたとありましたが…。星新一は1000冊でストップしちゃいましたし、今はトップなのかな? 赤川次郎がどの程度の差にいるのか気になります。

 歯医者、結構大変でした。「2本同時にやっちゃうから」と云われて、大量の麻酔を打たれました(><) お陰で2時間以上麻酔が効いたまんま(^^; かなり広範囲に効いちゃってて…すっごい違和感でした。まだまだ通う必要ありです…とほほ(┰_┰)



1/25(土) 西村京太郎『天下を狙う』を読了です。買う時には西村京太郎らしくない作品、表紙でどこに置いてあるのか探してしまいました。所謂時代小説。結構純粋な歴史小説と云えるのではないでしょうか。感想としては面白いと云うよりも、懐かしい。そんな感じです。高杉晋作…読んでみたくなりますね。まともな(詳しい)本を読んだことがないのです。山岡荘八とかなら書いていそうだし…気が向いたら(未読が減ったら)買ってみようかな…と思ったり。

 赤川次郎『変わりものの季節』を読了です。入社5年目のOLが3人のちょっと変わった(?)親友社員と繰り広げるドタバタ劇。赤川次郎得意の展開です。最近本を読む時間がとれない日が続いていたので、こういうあっさりすっきり読める本は嬉しいですね。因みに、昨日買った2冊の本は半日ほどで読了…ちょっと勿体ないかな(^^;

 体調が思ったより良かったのでちょっと買い物に。ノートンシステムワークスを買おうかと思って電気屋へ行ったのですが…やっぱり高い(^^; 迷った揚げ句、止めました。アンチウィルスは要いらないし…。特に欲しいのはユーティリティ。でもユーティリティ単体で売っているのは2002。どうせかうなら2003…と探しても見あたらなかったので。それに、システムワークスにはCLEAN SWEEPとかGO BACK(名前合ってるかな…)も入っていて…とくにいらないけれど、でもどうせなら欲しい…けど高い…それにアンチウィルスはいらないし(またココに戻る)…でもなぁ…(りぴぃと)。と、迷いに迷ってやめました。あ〜、ゆ〜じゅ〜ふだん(><)

 本も買いました。(またか) 講談社文庫から高村薫『マークスの山(上)(下)』を、創元推理文庫からは青井夏海『赤ちゃんをさがせ』と、貫井徳郎『プリズム』を購入です。
 高村薫は…何故講談社文庫の新刊発売日に買わなかったのでしょう? 我ながら不思議(^^; 何か今日行ったら山ほど積んでありました。確か直木賞受賞作品だったはずですしね。青井夏海の作品は映像化され(て)るのかな…帯には倉知淳のコメントがありました でも…そんなところにコメント出すなら新作を…(^^; ま、去年は結構書いていたほうですか。 貫井徳郎に関しては…特に云うことはないんですが…短編集みたいだなぁ…読みやすそうだなぁ…って感じかな(^^)
 ってことで、ま、読みたい本がいっぱい 今週末に全部読むのは無理でしょうが…ま、いっか。それにしてもお金に羽が生えてる(┰_┰)

 …随時更新していたら今日の日記は随分な量になりました、久々に。ま、こんな日もあるさっ♪



1/26(日) 藤原伊織『てのひらの闇』を読了です。飲料水の宣伝に関わる仕事をしている主人公。その過去は…けっこうハードですね。CG合成で作られたビデオテープに端を発するストーリは少々ありきたりの感はありますが、纏まりは悪くないかと。ハードボイルド…左程好きじゃないので、特別にどうこう云う程の印象はありませんでした。ま、ぼちぼち、ってとこですね。

 アクセスカウント1800越えていますね…。誰が踏んだのか知りませんが、そろそろ江戸時代も終わりそうな気配。ペリー来航も近付いて来ました。

 貫井徳郎『プリズム』を読了です。小学校の女性教師が殺され、真相を探る人々。それぞれの思惑、背景が渦巻く作品です。作品の初期で登場した或る人物。「犯人っぽいなぁ…」と私は思ったのです…如何にもそんなスポットの当たり方してましたから。目立たぬ様に、でもよくよく見てみれば犯人としての条件を備えていて、話として纏まりそう。そんな事が頭から離れず読み進めて行ったら…結末はナイショ (当サイトはネタばれ禁止だも〜ん♪) そいや、短編集じゃなかった(^^;

 これで今月は20冊目です。何と20冊を超えたのは実に1年振り。就職してからは初ですね。やっぱり正月休みが大きかったかなぁ。今年こそは150冊…読めるかな(^^;

 青井夏海『赤ちゃんをさがせ』を読了です。流石にこんだけ連続して読むと疲れました…。結構ぐったり。助産婦さんのお話で連作短編集ですね。雰囲気としては前に読んだ『スタジアム 虹の事件簿』と似ています。こう云う作風の人なんですね。ふと思えば安楽椅子探偵なのかな、一応。

 う〜。もう読めない(><) きもちわるぅ…。



1/27(月) 何やら最近同じミスをよく繰り返しています…。これじゃいけない。何か間違えないための対策を立てないと…。

 それにしても兎に角眠い。気持ち悪ぅい。それでも残業して仕事持ち帰って…何やってるんでしょうか。ってことでおやすみぃ。。。



1/28(火) 仕事、忙しいっす〜(><) あれもこれもでパンク寸前。而も頭痛いし。あれやってると別の仕事が飛んできて、これやってるとあれが遅れ、揚げ句課長に「どうなってる?」って聞かれる始末。。。うぅぅ。

 体調はぼちぼち頭痛がする程度になりました。昨日よりは遙かにましかな。これでまた読書なんて始めたら…やばいっしょ。ってことでちょ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと自粛。ちょっとね(^^;

 あ、今週末は選挙だ…。雨降らないと良いけれど。

 最近何か無駄に(?)アクセスカウントが増えている様な気が…検索サイトから飛んできているのかなぁとか思ったり。2000も見えてきたカモ。



1/29(水) 一週間も半ば。仕事が進んでいなくて、頭痛があって…と云う以外は順調です。順調…なのかな(^^;

 それにしても今日は寒い(><) やたらと寒い! 降ってるし…明日の出勤は相当大変だろうなぁ…気を付けないと遅刻よん(^^;

 tommyは相変わらず安値でちゃくちゃくと本を購入しているもよう。私も負けずに…新潮文庫の新刊を購入〜と思ったんですが、本屋に行く時間がありませんでした。明日…乃至、明後日にはきっと…。

 新コンテンツで蔵書のお部屋を作ろうかなぁ…とか思ったりしてます。が、だったらさっさと芥川賞とか作家紹介とか更新しろよって心の中から苦情が来るの(┰_┰) う〜ん…。ま、その内つくるかもって感じですぅ。



1/30(木) 雪が積もっているかと思いきや、全く全然普通でした。ま、良いこってす。

 新潮文庫の新刊を購入です。西村京太郎『災厄の「つばさ」121号』乃南アサ『涙(上)』『涙(下)』の3冊です。アリスとか北森鴻とか…売ってなかった(┰_┰) 仕方ないから明日の歯医者の後にでも探そうかな…って云うか本読む時間が欲しい(泣)

 カンボジアで暴動があったもよう…何考えてるんでしょうねぇ。タイの女優がアンコールワットをどうたらこうたら云ったとか云ってないとか。(この情報、違ってても責任持ちません) 私にとってはンなことどうだって良い訳です。ただ、自分の耳で聞いたわけでもない情報で暴動を起こす、その神経には虫酸がはしる。大体、幾ら非道いことを云ったとしてもですよ、それに対して暴動・略奪って…莫迦通り越してませんか?
 アメリカの「戦争したい病」「自分たちが世界のリーダ(と潜在的に思っている事に疑うどころか気付いてすらいない)病」に匹敵するくらい下らない話題でした。
 やれやれ。こんなことを日記に書いている様では私も同類かしら(^^;

 さてさてさてさて、仕事しようかな。ふぅ。



Return