日記(2004.1)



1/1(木) あけましておめでとうございます(ぺこり)。 本年も宜しくです(^^)

 で、大量に更新〜。メチャメチャ大変でした(^^; ちゃんとリンクしてくれてるかしら(不安たっぷり)

 浦賀和宏『彼女は存在しない』(幻冬舎文庫)を読了です。これが今年の年越し読書。読了は1/1の0時10分ぐらいでした。それにしても浦賀和宏は凄い。もっともっと文庫化して欲しいです。今年は2〜3冊出ないかしら(期待)

 サップに負けちゃいましたね。やっぱりと云えばそれまでなのですが、頑張っている姿を見せてくれました。一度ダウンしても立ち上がってきましたし、一度も引きませんでしたし、礼も忘れていませんでしたし。以前私が長期入院していた頃、曙は名古屋場所でケガにより休場。同じ病院に入院・治療することになったのです。病院側が機会を設けてくれたため、実際に会うことができたのです。会った時は兎に角その大きさに驚かされましたものです。あれから時を経て引退。そこからもう一度這い上がろうとする曙。勿論イロイロ云われるのは分かり切っています。それでも自分の信念を貫き、相撲の心も忘れずただひたすら前へ前へ。あの姿から勇気を貰いました。

 光原百合『道 LA STRADA』(女子パウロ会)を読了です。詩集です。記憶にないくらい久々です…って矛盾した日本語(笑) 詩、むつかしい世界ですね。少ない言葉から想いを受け取る。う〜ん、高尚なイメェジ(^^;

 赤川次郎『待ちわびた花嫁』(角川文庫)を読了です。花嫁シリーズの…第何弾かしら(^^; えっと…(カンニング中)…14弾らしいです。亜由美と聡子の大学生コンビ、少女アニメ大好きの亜由美の父、殿永刑事、亜由美の恋人の谷山先生。あ、そうそ。忘れてはならない犬のドン・ファン。このレギュラー陣が例によってドタバタしながら事件を引っかき回すってことですね(^^)

 早速sa-kiさんに間違いを指摘して頂きました(^^; やっぱり沢山ありそうですね。見付けたらジャンジャン馬鹿にして下さいませ(ぺこ)

 松尾由美『バルーン・タウンの殺人』(創元推理文庫)を読了です。妊婦であることが異常である世の中。AUと呼ばれる人工子宮での出産が普通となった世の中。そんな世界を創造するところは凄いですね。でもネタバレは良くないっす(−。−)

 石川真介『不連続線』(光文社文庫)を読了です。第2回鮎川哲也賞受賞作。結構期待していました。読んでいると鮎川哲也の鬼貫警部を思い出します。そんな展開でした。義母を殺された吉本紀子と愛知県警捜査一課の上島透警部の視点が交互に絡み合う構成。舞台が地元だったので、その意味でも楽しめました。途中ちょっと単調に感じられたりもします。う〜ん…吉本紀子の視点オンリィで進んだ方が良かったんじゃないかな、とも思いますが好みでしょう。



1/2(金) DVDで「アポロ13」を観ました。日付が変わる頃から見始めて、3時に終了〜。う〜ん、休日ならでは(笑) ちょっと音が悪くてぷちぷちでした。良いリーダと良いスタッフ、ですね。

折原一『覆面作家』(講談社文庫)を読了です。作者の最も得意(?)とするパターンの作品。7年前に失踪した覆面作家が戻ってきて執筆を再開。何が現実なのか分からなくなり…はてさて、と。ほぼ先が読めてしまったのは、折原作品に慣れているせいでしょうね。

 DVDを購入〜。「M:i-2」「エネミー・オブ・アメリカ」「パール・ハーバー」の3本です。欲しかった「スパイゾルゲ」は6000円もしたので断念(><) デジタルシネマの威力を確認したかったのに(┰_┰)くっすん

 折原一『水の殺人者』(講談社文庫)を読了です。ミッシングリンク、それがあるのかないのか。そこが気になって読み進みました。それと直接関係はないのですが、「なんじゃそりゃ!」って口に出ちゃう箇所があったり(笑) サスペンス色が強く、それなりにドキドキはできました。

 折原一『黒衣の女』(講談社文庫)を読了です。『水の殺人者』に引き続き帝都探偵社の伊達兄妹が登場します。記憶を失った女。彼女が持っていたメモには3人の男の名前が。彼らは一体何者なのか。そして彼女の失った記憶は…ってことで、またしてもミッシングリンクです。こちらの方が、すっきりと終わりますね。

 tommyの小姑を受けて一部修正〜(^^; 謎のまま残ったのが、かのともさん安梨沙の名字。あったようななかったような…。調べようにも何処にしまったのやら(謎) 本の整理をしなければすぐに引っ張り出せたんですけどねぇ(笑)



1/3(土) お休みも残り僅かですね(┰_┰)くっすん

 森村誠一『ミッドウェイ』(角川文庫)を読了です。題名はミッドウェイですが日米開戦前からストーリィは始まります。降旗と云う一人の文学青年が主人公。彼は時代に流されて海軍へ入ることに。最初はあらゆるコトに疑問や抵抗を感じていたものの、やがてそれを当たり前に受け入れてしまう(ある種の洗脳効果)状況が上手く表現されています。手にした段階では『悪魔の飽食』の様な純然たる事実を記した書かと思っていましたが、一人の青年が戦争によって失った物を描いているんですね。それでも史実に偽りを持ち込まない(完全とは云えないでしょうが)ところが森村誠一って作家なんだ、と思います。

 森村誠一って人は凄いですね。とても共感できる考えを持った人です。もし今この日記を読んで森村誠一に興味を持たれた方は公式サイトを覗いてみては如何でしょう。特にここが重要です。イラク戦争に関する発言がありますが、ほぼ私の思っていることと一致しています。ただ、こういう主張が広まっていかないのはどうしたものでしょう…。

 DVD「M:i-2」を観ました。…これがスパイかしら(^^; ま、トムが出てるってコトで良しとしよう(こら)



1/4(日) 近藤史恵『ねむりねずみ』(創元推理文庫)を読了です。言葉を忘れていく役者とそれを支える妻。やがて役者は声が出なくなります。時を同じくして殺人事件が発生。舞台の世界を舞台にした…って、ややこしい表現(−−) 役者の妻の描写は結構良いですね。

 都筑道夫『誘拐作戦』(創元推理文庫)を読了です。何だか演劇のシナリオを読んでいるような感じの作品です。ちょっと苦手(^^;

 う〜ん、休み最後の日。いろいろしたいことはあるのに、だらだらしていたら終わってしまいました(しくしく) 悪あがきして夜更かし読書かな♪

 DVD「エネミー・オブ・アメリカ」を観ました。気楽に観れるアクション映画ですね。たまにはこんなのも悪くない。(ちょっと物足りないけど(^^;)



1/5(月) 始まってしまいました(┰_┰)くっすん えぇ、仕事が(笑) まぁ、仕方ないから働いてやるさ〜、って何故偉ぶる?

 正月休みにお餅を食べていたらが抜けました。って、ホントに歯が抜けたわけじゃないですよ。治療してあったトコがね(^^; で、予約を入れようと定時後TEL(とぅるるるる〜♪)したら、5日まで休診とさせていただきます。…(−−) い〜ない〜なぁ(いじいじ) ってことで、明日また電話しなきゃ。

 岡嶋二人『開けっぱなしの密室』(講談社文庫)を読了です。短編集です。どれもオチ付きみたいな作品です。こう云うのは軽いですけど結構好きです。

 帰宅時に本屋へ。森村誠一の本を探しに行ったのですが…全然ない(┰_┰) 新しいのが数冊と『悪魔の飽食』ぐらいです。○○シリーズ第×弾みたいなのを買ってもねぇ(^^; どうせだったら古いのから読まないと。古本屋の出番かしら(危険な香りがぷんぷんと) それにしても「○○の証明」まで売っていないとは(とほほ)



1/6(火) 近所のコンビニが年末に閉店して数週間。子供の頃に出来て、とってもお世話になったトコです。事情により閉店してしまいましたが、店長さんは10キロくらい離れた新店舗でまたコンビニ店長なさるそうです。で、今日。帰宅時に見たら閉店したコンビニが取り壊されていました。無惨です。それ以外の表現を知りません。哀れで、物悲しくて、切なくて…。

 岡嶋二人『ちょっと探偵してみませんか』(講談社文庫)を読了です。いわゆる推理パズルですね。面白くもあり、物足りなくもありってとこでしょうか。



1/7(水) 岡嶋二人『記録された殺人』(講談社文庫)を読了です。何だか題名を見ているとガルシア=マルケスを思い出してしまいます…似てるような似てないような。短編集です。短いからサクサク進みますね。300ページくらいなら短いと感じる…どうなんでしょ(^^; 一昔前はこれが普通だったんですけどねぇ。因みに、ふと気付けば元旦から連続7日間、読書してます。あれま。

 今月は出張があります。多分間違いなく(┰_┰) その間日記が更新できません(とほほ) 頑張って手書きで残しておこうかな。帰ってきたらまとめてアップ♪ 出張先でそんな余裕があるかどうかは不明。



1/8(木) 何やら不穏でした。PCの調子が変。会社中でした。特にOfficeが致命的に遅い。一番ヒドイ人で、Excelが起動するまでの時間が何と3分。原因がどうもはっきりしません。イロイロ調べていましたが、一番怪しいのがNortonです。実際シマンテックのサイトへ行くと1/7付けウィルス定義ファイルをアップデートしたらOfficeの調子が悪くなった…みたいな報告があり、対処って云うか…一時しのぎになるかも知れない方法が書かれていました。けど、違いますね。今自宅でアップデートせずに試してみましたが、遅いです。対処したら直りました。これは…何?(^^; 他にもグローバル・サーバIDの中間CA局証明書期限問題だとか。右クリックすると激遅です。真の原因不明につき対処も不明。…をい(−−) 早く誰か何とかしちくりぃ。ネットにアクセスしに行くのが原因なんですけどね。

 岡嶋二人『ツァラトゥストラの翼』(講談社文庫)を読了です。懐かしのゲーム・ブック。その良さと悪さを同時に体験しました(^^; 明け方3時前に読了〜。お陰で今日一日ねむねむでした(−−)zzz



1/9(金) 岡嶋二人『そして扉が閉ざされた』(講談社文庫)を読了です。目覚めたらそこは見たこともない密室。閉じこめられているのは4人の男女。何故彼らは閉じこめられねばならなかったのか。ありきたりなストーリィかもしれませんが、やっぱりドキドキしますね。テンポよく進みます。結構気に入りました。

 今年最初の新刊本購入〜。柴田よしき『ゆきの山荘の惨劇』(角川文庫)です。2〜3をとばして購入してしまいました(^^;えへ



1/10(土) 柴田よしき『ゆきの山荘の惨劇』(角川文庫)を読了です。これを読まずして猫好きを語れず…ってのは大袈裟ですか(^^; でも作者の猫好きがとっても良く分かります。そして猫好きの気持ちも良く分かってる。う〜ん、ステキ。内容は猫に気をとられすぎなければ可成りの物だと云うことに気付きます。えぇ、私は読み終わってから気付きました(をい)

 漸く休日です。う〜、長かった(^^; 休み明けは身も心もきついもの。「仕事行きたくなぁい(><)」って状態から一歩抜け出すのがこの3連休です。のんびり 読書PerlVHDLの勉強で過ぎるでしょうけど。あ、漢字もやらなきゃ(汗)

 笹沢佐保『突然の明日』(講談社文庫)を読了です。一家団欒を大切にする良い家族。突如訪れたいつもと違う明日とは…。アリバイ物ですね。犯人は簡単です。(簡単って名前の人じゃないですよ) 作者が途中で教えてくれているみたいなもので、あまり犯人探しという雰囲気にしたくなかったのかな…と思いました。ちょっと時代を感じる作品でもあります。家族関係や考え方などに、です。

 レピ行って来ました。買い物してきました。紅茶も2種類購入〜。え、自宅在庫? そりゃもちろん残ってますよ(笑) でもそろそろ品薄なので(^^; あちらではタルボを頂いてきました。新春の贅沢です

 ちょっと古い話になりますが、光原せんせの『遠い約束』について酒飲みねずみさんからメールが。内容は題名のこと。花残月、天清和、早苗月、白南風、風待月、夏見舞、文披月と続きます。花残月は(4月)、早苗月は(5月)、風待月は(6月)、文披月は(7月)のことですよね。で、その間は何じゃらほい(^^; 天清和…むぅ(−−) 白南風は夏って感じでしたっけ(確か) 夏見舞…はてさて(−−) って、メールの返事をこんなトコに書いてどないするねん(^^; まだ返事出してないんだった(わたわた) で、知ってる方や、想像力豊かな方、教えて下さいまし(^^) えぇ、間違っててもOKですよ(笑) 酒飲みねずみさんもメールの中でイロイロ想像してますし。分からないからこそ想像する。それはそれで面白いですね(^^)



1/11(日) 岡嶋二人『どんなに上手に隠れても』(講談社文庫)を読了です。テレビ局からアイドルが誘拐! 犯行のトリックは簡単ね〜♪ などと思っていたら…世の中甘くないっすね(−−)

 それにしても…どうしたことでしょ(^^; 元旦から読了連続11日ですよ。あんれま。間違いなく自己最高記録を更新中のはずです。ま、月曜までかなぁ。火曜日くらいまでならいけるかな(どきどき) ってことで、この日記を書いている時点で、今年に入ってから未読が18冊減った計算になります(笑) まだまだ沢山あるぞぅ(しくしく)

 わわっ! 気付いたらハーボットのカウンタが10000越えてました。まさかこんな長い間飼ってることになろうとは思いもよらず(笑) いつ消しちゃおうかと思いつつ、ここまで来ました。う〜ん、感無量。皆様のご来訪に感謝(ぺこり) 本カウンタも20000が近いですね、やっとこさっとこ。

 太田忠司『刑事失格』(講談社文庫)を読了です。鴬橋派出所の阿南巡査。完璧なまでに規則やモラルを守る彼の行動は、歩んできた道のりに起因しています。結構好感の持てるタイプですけどね(^^) 作品は全体的によく纏まっていますが、もう少し阿南巡査の過去を掘り下げても良かったかな、と思います。

 reviewに冊数を付記しました。そろそろ作家毎のトップにインデックスが必要な気も…ページ内リンクを埋め込んでいないので、後になるほど大変なことに(^^; 3冊越えた人から順次付けようかしら。と思いつつ先送りするのがいつものパターン(えへ)

 新刊本で赤川次郎『恐怖の報酬』(角川ホラー)を購入です。この本が出ること、チェック漏れでした(^^; 古本で大阪圭吉『とむらい機関車』(創元推理文庫)、太田忠司『摩天楼の悪夢』『紅天蛾』(共に講談社文庫)、天藤真『背が高くて東大出』(創元推理文庫)を購入です。古本購入、久々だぁ(^^;

 来月の新刊情報〜。

 角川文庫(25日)  西村京太郎   『十津川警部 雪と戦う』
 講談社文庫(13日)  井上夢人
 野沢尚
 山口雅也
  『ダレカガナカニイル…』
  『砦なき者』
  『13人目の探偵士』
 光文社文庫(10日)  西村京太郎
 石川真介
 愛川晶・二階堂黎人
  『特急「にちりん」の殺意』
  『美濃路殺人悲愁 私法廷の殺人者』
  『白銀荘の殺人鬼』
 新潮文庫(26日)  梨木香歩   『エンジェルエンジェルエンジェル』
 創元推理文庫(下旬)  竹本健治   『囲碁殺人事件』

 井上夢人は…あれ? どっかで見たことがあるような題名ですね(どこだっけ?) 石川真介が出ますね(^^) これは久々。 愛川晶黎人の競作…なのかしら? メチャ気になる〜。きっと間違いなくこてこての本格だわ 竹本健治が創元推理から。今年も創元推理文庫は沢山良いのが出るかしら。でも『囲碁殺人事件』って、以前どこかから出てる作品ですね。

 今邑彩『大蛇伝説殺人事件』(光文社文庫)を読了です。探偵・大道寺綸子のシリーズです。出雲で起きたバラバラ殺人事件。出雲にまつわるスサノオの伝説と事件の関係は如何に。ってな感じの作品なのですが、ちょっと在り来たりすぎる気がします。展開も、トリックも。スサノオの伝説、これをもっともっと大切にして欲しかったなぁ、と。高田崇史のQEDくらいとは云いませんが、「ここまでやるか!」ってくらいがちょうど良いのではないでしょうか。 …偉そうなことを云うのは勇気が要りますね(^^;



1/12(月) 赤川次郎『恐怖の報酬』(角川ホラー文庫)を読了です。我々が住む(の筈)生の世界と、死の世界。両者は微妙に絡み合い、死の世界からの影響が生の世界へ。ホラー文庫から出したせいか、どの作品(短編集です)にも少しの哀しさややりきれなさが残ります。

 深谷忠記『0.096逆転の殺人』(光文社文庫)を読了です。時代…なのでしょうか、ちょっと杜撰です。無理がちらほら、ほころびがちらほら。警察が無能すぎるのもどうかと。トリックはイロイロ出てくるんですけどねぇ。

 成人式、やっぱりごたごたが起こるようですね(^^; でも、あれって、意味あるのかしら? 単純に同窓会みたいなのを開いたら良いのではないでしょうか…立食パーティみたいな。何年振りかに会った友人たちがいるのにきちんと座り、有り難いお話を聞く…って、やっぱり無理がある様な。とはいえ、ごたごたに関しては別問題ですけどね。好んでバカやってるんですから(−−) はぁ…私もまた成人式に出たいなぁ(無理だって)

 岡嶋二人『解決まではあと6人』(講談社文庫)を読了です。2時間くらいでサクッと終わりました。5W1H、この「?」がよく効いていてずぶずぶ引き込まれます。ただ、連続して読んだせいか、可成り岡嶋二人慣れしてきた感じが。「この人、犯人っぽいなぁ」って特に根拠もなく頭が反応してしまうんです。やっぱり作者のパターンや癖ってものがあるんでしょうね(きっと)



1/13(火) 天藤真『背が高くて東大出』(創元推理文庫)を読了です。流石に天藤真。読了感の良さは抜群です。とてもステキな話も沢山収録されています。愛に満ちてたりします。

 と云うことで、連続13日〜。14日は流石に仕事で苦しいかな(^^;

 アクセスカウントが20000を突破しました。きゃ〜 や、ほんと、一年経つといろいろかわりますねぇ。あんなに殺風景でコンテンツも空っぽだった「ぱらどっくす」が気付けば煩雑に(苦笑) アクセスカウントは伸び悩んでいますけど、一応平行線くらいはちゃんとキープしてますし。管理人に人徳がないのに不思議ですねぇ(しみじみ) きっと森で迷子になった人が沢山いるってコトですね(^^)

 最近、岡嶋二人をサクサク読んでます。何故か…えぇ、一応理由はあるんです。年末から新刊本の発売は少なく、読書はぼちぼち進む。で、特に今年は正月元旦から読む読む読む…。結果、新刊本の未読本は国内1冊、海外9冊まで減ったのです。国内の1冊はシリーズ物の4作目なので暫く読めない。ってことで、国内の古本未読に手を出し始めたのです。誰から読もうかなぁと思い、白羽の矢は岡嶋二人に突き刺さったのです(ブスッ)
 古本の未読はほぼ大学生の頃に買い集めた物。沢山残ってる人だと…鮎川哲也(角川の緑の古いカバー)、江戸川乱歩(創元推理文庫)、岡嶋二人(講談社文庫)、笹沢左保(講談社文庫)、高木彬光(角川文庫)、深谷忠記(光文社文庫)、和久峻三(角川文庫)ってとこ。
 鮎川作品は創元推理文庫から出てきているので、そちらで読もうと思って保留〜。乱歩と高木彬光はまだ読む気がないので保留〜。で、岡嶋二人や左保や深谷忠記に手を出しているわけです。和久峻三もその内。その中で何故、岡嶋二人なのか、というと面白くなってきたからです。初期の作品はイマイチ肌に合わない部分もあったのですが、徐々に私好みの展開のものが増えてきたんです! だから率先して読んでいる、と。
 だらだら長くなりましたがそういうことです(^^; 因みに同じ頃買いそろえた古本の斎藤栄は、既に買った分全て読了してます。西村京太郎に雰囲気が似ていて読みやすかったので♪



1/14(水) 岡嶋二人『タイトルマッチ』(講談社文庫)を読了です。誘拐犯からの意外な要求、そこに全てが集約されます。どちらに転ぶのか、そこが気になりました。と云うのは、「思いっきりどんでんがえしがあるのか」、「普通に進むのか」です。意外性ある作品は時々とんでもないのがあります。それはそれで魅力的。そんなことをせず、(良い意味で)平凡に進むのも悪くない。この作品はどっちかなぁ…って。

 …う〜ん、14日連続(^^;

 ハードウェア、ソフトウェア。う〜ん、どちらもソフト化の傾向にある昨今ですが、とにかくややこしい(^^; 私なんかまだCVBAに、SQLVHDLPerlJavaを少しかじったくらいです。が、時々文法がごっちゃごちゃ(−−) どれもマスターしきっていないのが大問題(爆) コンパイルしたらコメント行がエラーになって「何のこっちゃ」と思えば別言語のコメント表記してるとか(^^; 以前作ったものを修正・メンテナンスしようかと思っても、文法や関数が頭に浮かばなかったり。…ですかね(やっぱり?!)
 日本語、英語、フランス、ロシア、ハングル、ドイツ…などなど。語学に堪能な方って沢山いらっしゃるでしょうが、同じように文法とか単語、ごちゃごちゃにならないものでしょうか? まぁ、プログラミング言語は基本的にどれも英語だから余計にやっかいなのかもしれませんが…。どうやったら混乱せずにいられるんでしょうねぇ。私なんて日本語ひとつまともに使えませんぜ(−−)



1/15(木) 島田荘司『北の夕鶴2/3の殺人』(光文社文庫)を読了です。吉敷刑事の妻、通子さんの過去に迫るシリーズの分岐点。この作品の前に『涙流れるままに』を読んでしまったことが悔やまれてなりません(くぅ〜) 吉敷刑事の魅力が存分に発揮されています。トリックは…大きいです。が、流石に無理があるかも(^^; この作品において、もしかするとトリックは全く必要でないかも知れない。それでもこれだけ大きな物を入れるところが島田荘司なんでしょうね。

 直木賞江國さん京極堂のダブル受賞でしたね(^^) も、これ以上ないくらい完璧な結果ですわ。museumを更新していて気付きましたが、芥川賞候補に挙がっていた島本理生さんって、ちょうど一年前に最年少受賞なるか?! って話題になった人ですよね(たしか) どうせ知らない名前ばかりだろうと思って見てもいませんでした(笑)



1/16(金) 岡嶋二人『眠れぬ夜の殺人』(講談社文庫)を読了です。昨日の帰宅時間が23時ちょっと前。流石にキツイっす(−−) それでも読めるのは何故か…。タイムマージンがあるのです。つまり、この日記を書いているのは就寝前なんですね(^^) 読了はだいたい午前1時前後なのです。読み切るまで寝ない、ってことです(^^; それでなくても漢字の勉強したりイロイロと。

 ってことで、16日連続〜。(いつまで続く?(^^;)

 今年も新刊購入の時期(?)になりました(^^) 恩田陸『麦の海に沈む果実』(講談社文庫)、鯨統一郎『なみだ研究所へようこそ!』(祥伝社文庫)、殊能将之『黒い仏』(講談社文庫)、柄刀一『殺意は砂糖の右側に』(祥伝社文庫)を購入です。これで未読が増えるでしょう。新潮も待ってますしね。

 今朝の新聞は芥川賞一色! やっぱり若い女性ってのは話題性に富むのでしょう。別にそれは構わないのです。が、何故に直木賞の扱いがここまで低い(┰_┰) せっかく受賞して欲しいと何年も願っていた二人の同時受賞だったのに…。江國さんは写真がちょろっと。京極堂に至っては写真すらありませんわ! なんてこったい(><)



1/17(土) 天藤真『わが師はサタン』(創元推理文庫)を読了です。鷹見緋沙子名義で発表した「わが師はサタン」と共に短編の「覆面レクイエム」が収録されています。

 う…ねむひ…。流石に連日2時過ぎ就寝は堪えます。トシですし。寝付きの悪さには自身がありますが、今なら30秒で寝られる自信があります。えぇ、そうなのですよ。「だったらこんな時間に日記なんて更新せず、さっさと寝ろ!」ってね。昨日の帰宅は11時くらい。明日も仕事…だから余計に悪あがきをしたくなる困った性分。目は殆ど閉じてます。上瞼と下瞼が仲良すぎて困っちゃうの。さっきから熱烈なキスしっぱなし。む…くぅ。

 貰い物の紅茶を頂きました。とても有り難いことです。が、びっくし。250g缶ですよ! 「何じゃこりゃ〜!」って大きさです(笑)



1/18(日) 日曜日ですが午前中はお仕事。昨夜は2時くらいまで仕事してました。で、体調不良(^^; 午前でエネルギィ切れて帰って来ちゃいました(あは) 毎日就寝が2時過ぎですからね(−”−)
 昼食後は気付いたら意識がどこかへ…。次に気付いたら夕方です(をい)

 昨日今日とセンター試験です。自分も受けたいなぁ…と思いつつ、新聞をめくるとフリーズ(ぴきっ) わ、わかんねぇ(汗) いつの間にこんなお馬鹿になってしまったんでしょうか(^^; 必要な知識以外は一気に忘却しちゃうのですねぇ(しみじみ)

 ところで、昨夜と変換してサクヤと片仮名になってしまうのは私くらいでしょうか(笑) 原因は…あれです(分かる人しか分からない♪) でも本当に変換って人それぞれ変な覚え方しますよねぇ。私が一番困るのが作家名を半角片仮名で覚えちゃうこと。アクセスに入力する時はルビも入力するのですが、それは半角で。どうせだったら漢字の方を覚えてよ〜(><) って思うのですが…。大量に辞書登録すれば良いのでしょうけどねぇ。因みにATOKを使用してます。

 恩田陸『麦の海に沈む果実』(講談社文庫)を読了です。神秘的な雰囲気の作品です。ファンタジー色が強いですね。でもミステリィ。途中から学園ミステリィとしての世界がしっかりと現れてきます。塔晶夫の名前が出てきますね。中井英夫と書かないあたりが「やるな」って感じでしょうか。これで18日連続&30冊達成



1/19(月) 殊能将之『黒い仏』(講談社文庫)を読了です。自称名探偵石動戯作が登場します。が、これが全く魅力ないのです。助手をやっているアントニオの方がまだマシ。何で…って思ってましたが、理由は分かりました。とはいえ、この調子で読んでいくのは苦痛です。魅力のない探偵がなにもしないのを描写されてもちょっと…。冴えを見せた(?)シーンでも、その根拠が全くない上に、何故その推理に至ったのかがさっぱり不明。う〜ん。それにしてもこの作者の印象、読了の度に大きく変わります。

 帰宅時間が23時を過ぎると真剣にぐったりする時が。今日はそんなこともなかったのですが、それでもキツイ。だって連続読書記録が…(をい) 夕飯食べ終わったら日付が変わり…そこからどれだけ読めるか。いざっ。



1/20(火) ってことで(どんなこと?)、鯨統一郎『なみだ研究所へようこそ!』(祥伝社文庫)を読了です。ふふっ、20日連続です(^^) が、そろそろ真剣にきつい。仕事が忙しすぎます。明日くらいまでは続けたいなぁ。
 で、この作品、期待してました。題名がちょっと魅力的。表紙も良い感じ。いざ、と読み始めたら、期待は正しかったことが判明。神麻さんを思い出したのは私だけかしら? ちょうど3人だし…キャラクタも似てるし。ただ、大きく違うのは波田煌子と松本清の関係でしょうか。松本の悪態(心の中のね)が、も、笑えるのですよ。煌子のボケぶりも最高です。

 気を抜くとすぐに寝てしまいそうなくらい眠いです。仕事中もコンパイル中にうとうと(やばっ) 定時後はコンパイル中に俯せになってました。えぇ、2〜3分ですが、真剣に寝てました(^^; ま、良いのだよ。(開き直り) で、読書中も寝てしまいました。普通はうとうとし始めた記憶があるものですが、さっぱり。むぅ。気付いたら頭がクラクラ。意識はハッキリせず。でも訳の分からぬ義務感に捕らわれて読書を再開しました。で、姉にバカにされました(^^; 当然か。疲れているのに本を読んで余計に疲れるのが理解不能らしいです。私としてはストレス解消になるんですけどねぇ…。



1/21(水) 柄刀一『殺意は砂糖の右側に』(祥伝社文庫)を読了です。天才・龍之介がゆく! と副題がついていますが…天才ってなんでしょうか? 抑も、私が考えるところの天才とはほど遠いキャラクタ、龍之介が頑張る(って表現がしっくり)シリーズです。舞台は日本から海外へ。結局事件に巻き込まれるのはミステリィに生まれたキャラクタの宿命です

 西日本から寒波…らしいです。会社の中に籠もっていると気付きませんけど、通勤が不安。帰宅時は吹雪かと云うくらいに雪雪雪雪雪〜(><) 帰宅したら随分おさまりましたけど(^^; 雪が積もって車で行けなくなると帰りが大変です。23時に会社を出たとしてバスがあるか…っていうとないのです(^^; 22時でも無理かも。どうするかというとタクシーです。そんなことになったら大赤字ですわ(><) 積もらないで〜(切望)



1/22(木) 岡嶋二人『クリスマス・イヴ』(講談社文庫)を読了です。1時間くらいで読み切ってしまいました。15分くらいで100ページに到達してましたから(びっくり) ジャンル的にはホラーですね。最後どうなるのかドキドキでした。ちょっと岡嶋二人らしくない感じでもありますが…。

 帰宅して日付が変わってます。むぅ、木曜日の日記にしようか金曜日の日記にしようか迷ってしまいますねぇ(^^;

 昨日に引き続き、会社を出たら雪でした。うっすらと綿菓子の絨毯が広がっていました。まだ凍っていなかったのでよしよし。あぁ、もう週末だぁ。納期に間に合うかしら(不安)



1/23(金) 黒岩重吾『背徳のメス』(角川文庫)を読了です。古典の名作ですね。とても力強さを感じる作品です。物価や貧困と云った時代背景を感じますが、内容は全く古びていない。文章も可成り読みやすかったです。

 恐ろしいほど眠いです(−−)ZZZ 明日も出勤〜(わーい)←バキッ(壊) さて、何を読もうかな(それでも読書か) 仕事はどうやら少し先が見えた感じです。明日しっかり検証して来週の出張に備えねば…。

 日付をまたいでお茶のみ サンプルティをバカッと飲みました。途中で日付が変わってしまいましたが(笑)
 最近寒さのせいもあるのでしょうが、帰宅後から就寝までに3杯くらいの紅茶を飲みます。飲み過ぎかしら?(^^;



1/24(土) 岡嶋二人『七日間の身代金』(講談社文庫)を読了です。誘拐、とってもむつかしい題材です。現実にもナカナカ成功することがない危険な犯罪です。それでもミステリィでは良く取り上げられるテーマのひとつ。島で発生した密室(?)も重なり、事件は複雑さを増していきます。(逆に読み手としては簡単になっちゃうんですけど…)

 仕事して、それからお通夜に行って来ました。会社の先輩のお父様がお亡くなりになったのです。そんなこともあり、久々に夕方会社を出ました(!) して、その後ちょっと飲み食いに。またまた紅茶を貰ってきてしまいました(^^;;; 今度はフォートナムメイソン。125g缶を二つです。あれま(^^;



1/25(日) 久々に仕事を休むことにしました。で、朝は10時過ぎまでお寝坊さん お昼前後にちょっと買い物とガソリンを入れに行き、また睡眠。いえ、寝るつもりはなかったのですが、気付いたらうとうと、すやすや、ぐっすり!(^^; まだまだ眠いのですが、疲れも感じますねぇ(やばっ) まぁ明日会社へ行けば気合いでなんとかなるでしょう(恐らく)

 やっっっっっと本屋へ行けました。今週の時間では会社帰りに寄れなくて。大抵金曜日は毎週行くのですが、無理でした。土曜日も出勤&お通夜&外食で無理。やっとこさ日曜日です。ずっと本屋へ行かないと中毒症状がぁ(笑)
 で、泡坂妻夫『亜智一郎の恐慌』(創元推理文庫)、恩田陸『ドミノ』(角川文庫)、黒川博行『八号古墳に消えて』(創元推理文庫)を購入です。目前に迫った未読350未満が遠ざかりました(笑) 来週新潮文庫の新刊本を購入すればさらに遠くなるでしょう(きゃ〜) ま、別にいっけど(実は云うほど気にしてない)

 折原一『七つの棺』(創元推理文庫)を読了です。密室に拘った本格作品です。題名は勿論カーの代表作、「三つの棺」から。他にもカーの作品は多く登場します。日本の作品では「本陣」が。富豪刑事もありますね。ちょっといつもと違う感じを受けました。



1/26(月) 泡坂妻夫『亜智一郎の恐慌』(創元推理文庫)を読了です。愛一郎のご先祖様が幕末に活躍します。その他、シリーズに登場したキャラクタのご先祖も登場…ってことですが、すっかり忘れてしまったワタクシ(^^; 逆にご先祖様からシリーズの人物を思い出したり。何か間違ってる(−−)

 久々に、本当に久々に早く帰りました。定時です! どれくらい早いかって云うと、いつもより5時間以上早い(わははは…はは…は〜ぁ)
 そんな次第で、時間があるわあるわ(^^) とりあえず沢山勉強しました。もう試験は確実に落ちます。完全に勉強不足、準備不足です。だって今度の日曜だし(爆) それでも少しくらい悪あがきしたい性格なのです(^^; どうせ次にまた受けることになるので(受かるまで!)、損にはならず。尤も、試験の日に名古屋にいられるのかしら(^^;
 時間があるはずですが…勉強してたらもう一日終わりそう(焦) 時は金也! 読書しようっと。(時間貧乏)



1/27(火) 恩田陸『ドミノ』(角川文庫)を読了です。定時で帰って来れば余裕があります(^^) 結構期待していた作品です。良い点と悪い点が両方あり、むぅ…って感じです。いや、悪いとは違うかな。好みじゃないというか、望む形でないというか。赤川次郎みたいな読了感が残りますね。一言で云うなら「軽い」です。勿体ない(><) …って好みなんでしょうけど(^^;

 reviewについて掲示板でイロイロ云ってる傍からあまり良くないことを書くことになろうとは(^^; 別に誹謗中傷ってつもりはないのですが…世の中むつかしい(−−) でも思ったこと書いちゃえ♪ やっぱり嘘は書けないワタクシ。

 以前から感じているのですが、reviewが見にくい(^^; 作品数の多い作家さんは、どの作品があるのか訳分かんないですね。先頭にインデックスを付けてページ内リンクを貼る、定番ですが効果的ですね。やろうと思っているのですが、ナカナカ(^^; 早い内にやらないと、あとで大変になるなぁ…と思いつつ先送りしている愚か者(笑)

 ZARDのニューアルバムを購入です。まぁ、いつものパターンですが、さらっと聞いても特に何かを感じるわけではありません。聞いた瞬間に「びしっ」ってしびれるようなことは最早ないですね。ところが、これが不思議。聞けば聞くほど味が出ると云いますか、その良さを感じてゆくのです。それは例えば歌詞であったり、歌い方であったり、メロディであったり…。ってことで、ず〜っっっっっと流れっぱなし。歌詞も自然に覚えるのが常です。



1/28(水) 訪問者数は少なかったようですが、カキコが沢山。きゃ〜、管理人としての幸せを感じるわ(^^)

 黒川博行『八号古墳に消えて』(創元推理文庫)を読了です。黒マメコンビです。う〜ん、良く分からなくなってきました。このシリーズって、勿論黒さんとマメさんが主人公ですよね。どっちかって云うと黒さんがメイン…かと勝手に思っていたのですが、どうも違うみたい。マメさんばっかり活躍してます。別に良いのですが、バランス的にどうかしら、と。これで黒さんに強い個性があったら…衝突しちゃうかなぁあ。う〜ん(悩) あと一歩、何かが足りない気がします。マメさんのテンポの良さや色は大切にして欲しいですね(^^)

 明日急に出張になってしまいました(><) 昨日「金曜日」って決めたじゃないのよ〜(泣) お昼過ぎからバタバタでした(^^; あとは日帰りできれば問題なし。はてさて。



1/29(木) 岡嶋二人『眠れぬ夜の報復』(講談社文庫)を読了です。0課が登場です。家族を殺されたプロボウラ。時効後に見付かった手掛かり。彼は行動を起こします。微かな手掛かりから或る企業を脅迫することに。って展開が良いですね。テンポも良いです。するするっと読めますし、変化に富んでいるため作品に入り込めます。岡嶋二人作品は後期の物ほど私好みが多いですね。

 何とか今日中に帰ってきました(^^) 朝は6時過ぎに家を出、ってスゴイキツイ(><) だって↑の読了時間が明け方2時だもん(笑) いやはや、眠かったです(自業自得) 地下鉄、新幹線とひたすら睡眠。ふと気付いたら静岡、ふと気付いたら新横浜でした(あぶなひ) と云うのも、CDウォークマンを持っていったのに、イヤホンを忘れる大呆けぶり(><) 読書するには眠すぎる。ってな事情もありまして(^^;

 で、今日一番の出来事。新横浜に着いたら、とりあえず行くのが東神奈川ですよね。若しくは横浜なのでしょうが、とりあえずどっちかまで出ないことには交通の便が悪すぎる。で、新幹線降りたら目指しましたよ、東神奈川を。そこで事件は起きました。列車がホームに入ってきます。扉が開きます。人がぐわぁ〜っと出てきます。我々の向かう方に津波が押し寄せるみたいな感じ。ホントに凄かったです。「乗るのは無理だろう…」と私が思ったら、一緒に行った上司が走り出します。をい(^^; やむなく後を追うワタクシ。したら上司が躓きました(笑) 誰かがカバンを引いていたんですね、ごろごろと。上司にしてみたら人の通過した、その後ろを通ったのに何故躓く!? って思ったことでしょう。そんなの見える訳がない。分かる訳がない。で、頑張る上司、扉に突入〜。それを必至で追うワタクシ。上司の真後ろを追ってます。えぇ、当然のことながら同じカバンに引っかかりました。こちらは見事にすってんころりん(いやぁん) 急いで立ち上がり、前を見たら上司が扉に挟まれてました(笑) それでも扉が開いたので乗り込む上司。 ゑ? 乗るのか?(^^; 急ぐワタクシ。再び閉まり始める扉。頭はぐるぐるぐる(これを乗り過ごすとどうなるんだろう? 多分時間的な余裕が多少はあると思うけど…上司はどこかで待っててくれるのか? 抑行き方が分からないぞ。あたふたあたふた)
 覚悟を決める私。…。ぷちっ(扉に挟まれたクマの音)←(笑) いやはや、神奈川って怖いところですねぇ(違うだろ!)
 ま、仕事の方はと云いますと、順調だった午前。不順だった午後。必至だった夕方。終わったから何でも良いやと帰宅中の夜。帰りはこだまで指定席。ビール奢って貰い、飲みながらの道中でした。今は家で日記を書く真夜中、です(^^)



1/30(金) 遂に途切れました、連続読書記録(^^; 早く帰っては来たのですが、お出掛けしたので時間がなくなりました。元々、昨夜寝る前に読み切れなかったのが敗因かな。まぁココまで続いたのが異常でしょう(^^;

 新潮文庫の新刊を購入です。赤川次郎ほかの『七つの危険な真実』、有栖川有栖の『絶叫城殺人事件』、恩田陸の『ライオンハート』、西村京太郎の『裏切りの特急サンダーバード』、乃南アサの『結婚詐欺師(上)』『結婚詐欺師(下)』です。
 何だか雰囲気が違うんですけど(^^; 紙が白く見えるし…字も大きいような…紙の厚みも増してる気が…。変わったのかな?(謎)

 紅茶王子の22巻を借りて読みました。きゃ〜、急展開(><) 何ナニなにぃ〜?! あ〜ん、早く続きが読みたいよぅ(┰_┰)



1/31(土) 高木彬光『刺青殺人事件』(角川文庫)を読了です。神津恭介に初めてふれることができました。密室は作りにくい日本家屋、それでも密室をと頑張って作られた作品は数え切れません。その代表的な、先駆的な作品の一つがこの作品です。実際は、密室が重要なわけではないですね。これはナカナカ凄いです。…とあまり書いてはreviewが困る(笑)

 USBメモリを購入しました。ずっと前から欲しかったんです。容量は256MB。1.1だから激遅です(^^; でも、四六時中アクセスする訳じゃないから良いかなぁ…と妥協しました。だって安かったんだもん♪ 安いとは雖も簡単には買えない。30分も悩みました(^^; 食事に行ったら数千円簡単にぽ〜ん、と払えるのに、何かを買うのはすっごく抵抗があります。何故だ?(謎)

 乃南アサ『結婚詐欺師(上)』『結婚詐欺師(下)』(新潮文庫)を読了です。もうすらすらと読めちゃいます。高木彬光の本は古い作品だったので文字が小さく、行間も狭いんですね。それがいきなり、文字は大きく行間は広く。2冊読んでもヴォリューム的には『刺青殺人事件』より少ないんじゃないかな。内容は題名の通りですね。いきなりイヤ〜なキャラクタが出てきたと思っちゃった(^^; 詐欺師なんだから当たり前ですね(^^;;;

 reviewにリストを追加しました。メッチャクチャ大変でびっくり! 何でも早い内からやるべきですね(^^; で、今度はリストに戻れるようにしないといけないかな…と思って困ってます(^^;;;

 単独でページが開いたらindexにすっとぶ設定になっているのですが、これを変えたい。frame表示した状態で、メインフレームにそのページが開いている状態にしたい。と思ってイロイロいじくってみたのですが、javascriptが良く分かんない(┰_┰) どうやったら良いんだろう…誰か分かるなら教えて〜(しくしく)

 西村京太郎『裏切りの特急サンダーバード』(新潮文庫)を読了です。サンダーバード、しらないなぁ…と思ったら旧雷鳥のことなんですね。雷…サンダー、鳥…バード。なるほど(^^; 序盤◎、中番○、終盤△って感じでした。ちょっとあっけない。 



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