日記(2005.2)



2/1(火) 寒い寒い寒〜いっ(><) 極寒です。明日はこの地方でもが降るんだとか。いっやぁぁぁぁぁ(><) 車で会社まで行ければ良いのですが…うにゃぁ(。。)

 いつの頃まででしょうか、雪が降るのを楽しみにしていたのは。小学生くらいだったら、問答無用にわくわくしたものです(^^) 中学生くらいでも、そんなところがあったかな? あの頃は、雪よりも、霜柱を毎朝ザクザク踏みつぶすのが楽しかった様な。その後…え〜っと大学生の頃は、もうイヤでしたね。車で通い出すとイヤなのです。だって目的地まで到達できないんですもの。社会人になると、最悪です。雪が降ろうが台風が来ようが何だろうが、普段通りに一日がスタートするのです。しなければならないのです。贅沢は言わないので、会社まで車で行ける程度でありますように(-人-)ナムナム



2/2(水) 有栖川有栖『作家の犯行現場』(新潮文庫)を読了です。一番初め、軍艦島からいきなりやられました。日本各地、ミステリィに登場した舞台を巡るのですが、これがなかなか面白い。実際に行ってみたいなぁと思ったのは、とりっくあーとぴあ那須。是非とも体感してみたい美術館です。

 見事。朝起きたら、一面、!(><) でも、まぁ、それほど積もっているわけでもない。車の上でも15cm〜20cmくらい。いけるっ! と思い、車で通勤。始動した瞬間、ごりごりっと音が(^^; 路面が凍っていると、あんな音がするんですね。通りに出ると、見事な凍結。あれま。ごろごろっ。ギアをセカンドにれて、のんびりと。タイヤは至って普通、何の変哲もありません。ひえぇぇぇ。こういうとき、ミッション車は強い。ギアを低速で調整してやれば、何とかなります。実際、なんとかなりました。が、二度とこんな思いはごめんです(^^; 明日は晴れてくれよぅ(-人-)たのんますっ



2/3(木) 赤川次郎『明日なき十代』(角川文庫)を読了です。あれま、久々に二日連続の読書です。去年だったらそれが当たり前でしたが、今年は珍しい(^^; しかも、別に狙っているわけではないのですが、未だに複数冊読んだ作家さんもなかったりして…。う〜ん。で、今年初の赤川作品。若い女子学生、ちょっと疲れた中年男性、女性などなど。らしいキャラクタが、らしい行動をとっています。今年も、普段通りって感じでしょう。

 ちょっと、体調がよろしくない。数日前からノドが痛いのですが、お腹の調子も悪くなってきました。さらに、くしゃみ連発。え〜っと、自分でもよく分かりません。花粉症+過労か、風邪か? とりあえず、葛根湯を買ってきたので、飲んでさっさと寝ます。過労でも風邪でも効くでしょう。花粉には効きませんが(−−)



2/4(金) 風邪はぼちぼち。ま、良くはなってません。ふぅ。まぁ、なる様になるでしょう。

 sa-kiさんちで日記を拝見していたら、とんでもない事件があったと知りました。まぁ、詳細はさておき、本に書き込みをするって、どうなのでしょう? 私にはできません。しない、じゃなくて、できないの。そんなかわいそうなこと(┰_┰)

 教科書とか、参考書とか。そういうのは書き込むべきかもしれませんね。でも、私にはできないのよ(^^; 大学生の頃、私の教科書は最後まで綺麗でした。その代わり、ノートはびっしりこ。黒板に書かれたこと、先生が口にしたこと、それらを講義中にメモするのです。せっせと。で、自宅に帰ってから復習。そこできちんとしたノートを作りました。教科書の抜粋とかも加えて。だから、後から読み返すときはノートだけ見れば、基本的にOKだったんですよ(^^)

 それはさておき、勉強関係でない本に、書き込むのってできます? まぁ、雑誌なら良いですよ。でもね、普通の、きちんと正装した(?)本に書き込むだなんて、あまりに哀れ(涙) しかも、公共のものに。本離れ、活字離れ云々が取りざたされる今日ですが、そんな輩が増えるだけなら離れてくれ〜(><) と、私は思ったのでした。



2/5(土) 一日DVDを見てました。ぽけ〜。って、これじゃ、DVDのディスクを眺めていたみたい(^^; DVDを観てました! 要は、テレビの前に、で〜んと居座っている時間が長かったのですが、疲れますね(^^; 慣れないだけに、披露が(−−) 毎日テレビを観ている人って、疲れないのでしょうか? もっとも、私だって、毎日パソコンのモニタを10時間以上、じ〜〜〜〜っ、って感じですけれど。

 乃南アサ『未練』(新潮文庫)を読了です。音道貴子シリーズ。安心して読めますね。ただ、最近の乃南アサ作品は、ほんとに毒がなくなってしまって、ちょっぴり残念。初期の毒ありまくり、な方が好きでした。どんどん世界が軽くなっている感じ。赤川次郎の世界の方向に、若干近寄った…と云うと、言い過ぎですね(^^;

 …ず〜っとサイトを更新してないかも。不良になってしまいました(−−)



2/6(日) 黒川博行『左手首』(新潮文庫)を読了です。ハードボイルドっぽい雰囲気の短編集ですが、終わり方がなんとも好みでない。「え? これで終わっちゃうの?」とか、「これまでは一体なんだったの?」って思っちゃう。ま、そもそも、やくざ物が出てくる(特に主役として)作品で肌にあった物は少ないですし…。あ、でもでも、短時間で読了しちゃったってことは、それなりに楽しんでいたのかもしんない(^^;

 晴れ。快晴〜。こんな日は、さぞかし、花粉が飛ぶことでしょう(−−)むすっ そろそろ、本当にいや〜な季節が到来。天気が良くて、うんざり。雨が降ると、翌日飛ぶだろう、うんざり。いやはや。

 最近、かなり鬱陶しいのですが、迷惑メールが(少なくとも)日に3通ほど届きます。中にはウィルスメールもちらほら。その中に、「あんたが送ったメールにウィルスが添付されてたぞ!」って、シャットされた通知があるのです。メールの送信者を騙るのは比較的簡単です。もし、私から変なメールが来ていたら注意して下さいね(^^;oo0(何で私がこんなことを…)
 まぁ、文面を見ていただければ、私かどうか、すぐに分かると思います。挨拶の仕方とか、雰囲気で。添付することもそうそうありませんが、pif形式とかexe形式とか、とんでもないのは絶対に送りませんので(^^; すこしでも「ん?」と思ったら、私に確認して頂くとか、ウィルスチェックをするとか、よろしくお願いしますです(ぺこっ) いや、ほんと、多いんですよ(^^;

 ちなみに、本日の迷惑メール、7通でした。ちゃんちゃん。



2/7(月) 昨日ボーリングに行ったせいで、足首が痛い(┰_┰)しくしく 新しい靴だったためか、めちゃくちゃツルツル滑ったのです。歩くと怖いくらいに。で、変な風に力を入れてしまった時があったんです。今日になってひどくなってる。うりゅ〜。

 昨日ボーリングに行ったせいで、肩が上がらない(┰_┰)しくしく えぇ、運動不足です(^^; 会社にいると、一日100mも歩かないことだってあるんです。不健康だなぁ、と自分でも思う訳で、これからはちょこっと運動しようかな。

 と、云いつつ、本を読んでるのが毒書家ってもんです(^^; たまっていた感想を、ちょこっと書きました。まだアップしてませんが、気分が乗っているときに書ききってしまおっと。



2/8(火) 眠い…。昨日は睡眠不足の割に、何故か快調。全然眠気もたいしたことなかったのですが、今日はその反動? どれくらい眠かったかというと、3時の休憩が終わったあと、10分ほど気付かずに寝てました(^^;;; ひえぇぇぇ。誰か起こしてくれたって良いのに(−−)

 折しも、昨日、電話しているときに、「最近、休憩時間過ぎても寝ている失態はおかさなくなった」と口にしたばかり。舌の根も乾かぬうちに、実演するとは私もやりますね。ってことで、今日も夜更かししてますが、そろそろ寝なければ。気持ちだけでもね(気持ちだけ?)



2/9(水) 西村京太郎『伊豆 下賀茂で死んだ女』(角川文庫)を読了です。実力よりも、その容姿で脚光を浴びた若手女子テニスプレイヤーが殺された。現場に残されていたのはメロン最中。事件と最中が密接な関係にあると推測した十津川警部は、全国の警察に調査を依頼するが…って、なお話。メロン最中ってところがミソですね。

 サッカー日本代表、北朝鮮戦、2-1の辛勝だったようですね。(一応)格下相手のはずですが…何やってんでしょ。
 苦戦の原因は、やっぱりGKが楢崎じゃないってこと。ってことで、次からは…(-人-)使ってあげてね



2/10(木) 柴田よしき『残響』(新潮文庫)を読了です。イタコとか、エドガー・ケイシーを思い出しました。最初はどこかホラーちっくな雰囲気。しかし、予想外にも(?)前向きな展開です。個人的に、とっても気になって、とっても勿体なかったのが、途中で出てくるバラの花。誰が送ってくれたのか。分かれた夫やその関係の人? それとも東海林さん? それとも警察関係者? それとも葵? それとも全く見ず知らずの人? などなど。いろんなドラマが作れそうだと思ったのですが…う〜ん。そして私はず〜っと、「実はこの人がぁ!」って展開になってしまうんだろうなぁ…と邪推してました(^^; それじゃドロドロ過ぎて、救いがないかしら。

 2月に入ってから、若干読書ペースが上がっている。はずなのですが! 積読本がさっぱり減りません(^^; 何故だ…(−−) 積読本って全部今年買った新刊本のことです。古本だったら山の様にありますよ。新刊本が減らないと、海外古典作品が読めないよぅ。

 と、思ったところで、来月の新刊情報。購入予定は未定リスト〜です(^^)

 角川文庫(25日)  赤川次郎
 有栖川有栖
  『花嫁は女戦士』
  『迷宮逍遥』
 講談社文庫(15日)  芦辺拓
 岡嶋二人
 笠井潔
 首藤瓜於
 高田崇史
 西村京太郎
 森博嗣
  『時の密室』
  『クラインの壺』
  『ヴァンパイヤー戦争9 ルビヤンカ監獄大襲撃』
  『事故係生稲昇太の多感』
  『QED <式の密室>』
  『特急「おおぞら」殺人事件』
  『捩れ屋敷の利純』
 集英社文庫(18日)  浅暮三文   『石の中の蜘蛛』
 新潮文庫(29日)  江國香織ほか
 乃南アサ
  『いじめの時間』
  『夜離れ』
 創元推理文庫(上旬)  満坂太郎   『海賊丸漂着異聞』
 双葉文庫(10日)  西澤保彦   『両性具有迷宮』

 講談社が好調です。岡嶋二人の名作、『クラインの壺』が出るんですね(^^; ってことは、これで岡嶋作品全部出たのかな? 新潮文庫から出ているから、出ないと思ってました。高田崇史QEDも久々(^^) 気になるところは首藤瓜於。ちょっとわくわく。ちょっぴり本格っぽい雰囲気漂うタイトルですね。西澤保彦は好調。早くも今年2冊目の文庫化です。わ〜いわ〜い



2/11(金) 3連休〜(^^) わ〜い、何かとっても嬉しいわ。と云いつつ、特に予定もないのですが(^^; ま、仕事がやばそうだったら出社するつもりでしたので。平穏無事ってのは良いですねぇ(しみじみ) ってことで、読書。

 北森鴻『孔雀狂想曲』(集英社文庫)を読了です。いつも開店休業状態の骨董店を営む「わたし」、越名さん。お世辞にも商売上手とは言い難い彼ですが、不思議な事件の謎を解くことに関してはちょっとした才能が。何故か謎やトラブルの方から、彼の元へ近寄ってくる様です。骨董店って舞台が良いですね。そして主人公の越名さんの人柄がステキです。シリーズ物として結構良い感じじゃないかと思うのですが、どうでしょう?

 松尾由美『ピピネラ』(講談社文庫)を読了です。結婚して家庭に落ち着いた「わたし」。平穏な毎日…の筈だったのですが、何かをきっかけにして体が小さくなってしまう奇病(?)に。優しい夫は奇妙な目で見ることもなく、やがて慣れていったかに見えたのだが、ある日突然、姿を消してしまった。と、まぁ、不思議なお話。主人公のわたし。その心境を描いた部分は、どこかエッセイを読んでいる様な印象を受けました。何故でしょう? 「こういうこと」と「そういうこと」。同じような二つの表現の大きな違いを知りたい人は、是非読んでみましょう(^^)



2/12(土) 太田忠司『さよならの殺人1980』(祥伝社文庫)を読了です。ジョン・レノンが殺された日、あなたは何をしていましたか? 私は、人を殺しました。最愛の人を…。渡された原稿は大学で起きた殺人が中心なった物語だった。ストーリィの中心となるのは、渡された原稿です。その原稿の内容を読み進めていくってことなのですが、これがちょっと尻すぼみ。フォローはあるのですが、でも、最後にちょろっとフォローされても。。。 読者は釈然としない物を感じながら読み進める訳で、もう少し物語の中に納得と説得と特徴付けが必要ではないでしょうか。

  とってもとっても残念なお葉書が届きました。旧名古屋レピシエ店、Maison Leafが2月いっぱいで閉店してしまうそうです(┰_┰) やっぱり紅茶屋さんって、経営を維持していくのがむつかしいのでしょうか。実際、レピシエだった頃よりもお客さんが減っている様な気はしていました。でもでも、ホントに閉店してしまうってのが信じられない。
 以前、旧レピシエ店で働いてらっしゃった方からBBSにカキコがありましたけど、このことご存知でしょうか。伝える術も持たないのですが…。閉店するまでに、何とか一度行っておきたいと思ってます。花粉が飛ぶ前に行かねば(焦)

 ついに見付けました! 「小説 ルパン三世」。大沢在昌新野剛志樋口明雄光原百合森詠によるオリジナル競作アンソロジーです。ちらっと覗いてみる。「原作の結末に」って記述がゴシック体でありますね。いやはや…大事だわ(^^;;;アセアセ
 ところで、何にも関係ない話ですが、ワタクシ初めて「森詠さん」の読み方を知りました。へぇ〜。そのまんまだったのか(^^;

 3連休2日目。DVD観てたら過ぎて行きました…。アニメ観ても涙腺がゆるむ様になったのは何故かしらん。。。



2/13(日) 3連休3日目。だらだらが体に染みついてます。しみじみ(何か違う?) ってことで、起きたらお昼でした(^^; 午後からはせっせとパソコンに(!)働いてもらい、私は時々手助けをするくらい。一日ご苦労様でした(ぺこっ)

 昨日から今日にかけて、大量にCD-ROMを処分しました。数年前のデータが山の様に。もう、絶対いらないだろうって物ばかり。いるかも…ってものはHDに落としておき、近日中にDVDに焼いてしまいます。CD-ROMって大量になると、結構場所とるんですよねぇ。光学ドライブを酷使してしまったかも(^^;

 柄刀一『幽霊船が消えるまで』(祥伝社文庫)を読了です。天才・龍之介くんが活躍…ってシリーズですが、やっぱり秀才って感じです。天才って思わせるイヴェントがほとんどありません。その代わり、「何でそんなこと知ってるの?」ってシーンは多いのです。それなりに(?)面白い短編集だったのですが、やっぱり天才って言葉が引っかかるKUMAでした(^^;

 アクセスカウント60000を超えました。へぇ〜。60000回も更新ボタンをクリックしたんだぁ、と感慨にふけるKUMA…じゃなく(^^; そろそろ訳の分からん数字になってきました。100000を超えるにはまだまだまだまだ日にちがかかりそうですが、その日まで、ぱらどっくすは存在しているのでしょうか(謎) 別に閉鎖の予定はありませんけどね(^^;



2/14(月) モンキー・パンチ監修の『小説 ルパン三世』(双葉社)を読了です。大沢在昌新野剛志樋口明雄光原百合森詠によるオリジナル競作アンソロジーですが、やっぱり個性が出るものですね。極端だった二人の作家さんを紹介。
 もっとも「ルパンをの世界だなぁ」と思わせたのは、大沢在昌氏のルパン。雰囲気が如何にもって感じで、登場すべき人物もしっかり登場。う〜ん、流石だぁ、と思いました。
 一方、全く違ったルパンの世界を見せてくれたのは樋口明雄氏のルパン。もう、滅茶苦茶ハードボイルドで、ルパン独特のおちゃらけ(?)がありません。
 他人の作品を書くときに、自分なりの世界を目指すか、原作の世界を大切にするか、その違いが現れている気がしました。別に優劣の問題ではないですよ。念のため(^^;

 3連休後の出勤、めたぼろです。ぼろぼろ(^^; 何って云うか、こ〜、身体が全然付いてこない。体調は悪い。あ゛〜、も〜、2連休でいいや〜(−−) と思ったKUMAでした(笑) 一日くらい朝早くから出掛けた方が良かったかな…。



2/15(火) 本が入らん…。講談社文庫の新刊発売日〜。ってことで、井上夢人『オルファクトグラム(上)』『オルファクトグラム(下)』(以上、講談社文庫)、笠井潔『ヴァンパイヤー戦争8』(講談社文庫)、西澤保彦『転・送・密・室』(講談社文庫)、福井晴敏『終戦のローレライIII』『終戦のローレライIV』(以上、講談社文庫)を購入です。
 ってこで、本棚が…(^^; う〜、う〜、う〜(唸) そして、またまた積読が増えてしまいました。嗚呼、海外作品を読むって目標はいずこへ(−−)

 まぁ、何はともあれ、西澤保彦! チョーモンインo(^^o) (o^^o) (o^^)o キャアキャア♪ 今回は神麻さん、出てくれそうな表紙です わ〜いわ〜い。『終戦のローレライ』も、とうとう読める状況に。井上作品も例によって気になるし、あ〜、う〜、い〜。。。



2/16(水) 昨日の日記であ〜、あ〜云っていたせいか、何かの調子が…(−−) 気を抜くと風邪ひいいてしまいそうです。体調も週末よりマシですが、若干イマイチ(?)ですし。やっぱり、早く寝ないとダメですかねぇ(しみじみ)

 読書のペースが再び落ちてます。やっぱり週末じゃないと進みが悪い感じ。でも、ちゃんと読んでいるんですよ。単純に読書スピードが遅いのです。はてさて。ま、読んでる時間も短いんですけど(^^;
 その代わりに何をしているかと云えば、パソコンで色々と。もしくは勉強を。もしくはだらだらと(ぉぃぉぃ) 一日がもっと長かったら良いんですけどねぇ(しみじみ)



2/17(木) 芦原すなお『月夜の晩に火事がいて』(創元推理文庫)を読了です。例によって、美味しそうなシーンがありました(笑) それはさておき、全体的なストーリィはまずまず面白くて興味を惹きます。が、それを妨げるのが方言。括弧で注釈が入るのですが、それがなければ訳わかりません。それがまた多いのなんの。括弧ばっか読んでる気になってきます。その度に、作品の世界から抜け出てしまう。勿体なく感じました。後半になってくると、相当慣れるんですけどね(^^;

 とっても暖かい一日でした(^^) 春が近づいてきてます。日によって寒暖の差が相当あるので、風邪をひくにももってこい(?)な感じ。週末はお出かけなので、体調と天気よ、私をいじめないでね(-人-)なんまんだぶ



2/18(金) です、雨! 雨雨雨! 何でよ〜(><) 傘もって出掛けたくないのに(くすん) 明日にはやみますように(祈)

 今日のYahoo!ニュースで、「119番 声が出せない急患「受話器たたいて答えて」 東京消防庁ナイスプレー」ってのがありました。なんじゃらほい、と思って見てみたら、とっても感動(じ〜ん) 脳梗塞で倒れた男性は、携帯電話から119番にかけたものの、声が出せない
 異変を察知した消防庁の職員さんのとった行動が素晴らしいのです! 携帯電話だから何処からかけているか、分からない。そこで東京二十三区を順に読み上げて、合っていたら受話器を叩いて、と。これが機転ってものですよね。
 まず、安易に悪戯と思わなかったこと。そして、相手の位置を確実に把握したこと。プロですね(^^)



2/19(土) 行ってきました京都! 観てきました、劇団四季「美女と野獣」を(^^) 初めての観劇ですが、も、めっちゃんこ面白かったです 細かいことはさておき、最近、涙腺がゆるいんですよ(^^; 泣きまくり(┰_┰)じ〜ん 何度も何度も涙が出てくるんです。「わ〜、あの動きは凄いなぁ…」とか「あの演出巧い!」とか、もちろんストーリィ的なことも含め、ちょっと感動すると、出るわ出るわ止まらない(^^;
 それにしても意外だったのが、結構お気楽な雰囲気なのですね。笑いあり、涙ありって感じで。もっと静寂で、ピリピリ(?)した感じかと思っていたので驚きでした。いや、楽しい(^^)
 同じ公演でも良いから、また行きたいなって思います。もちろん別の公演も! 後はお金と時間の問題ですね(−−)



2/20(日) 昨日き過ぎたせいか、足がパンパン(^^; うにゅ〜、筋肉痛が。私の右足って、ちょっと色々変なので、筋肉の長さが足らなかったりするんですよね。端から見ると気付かないでしょうけれど。で、筋肉痛になると、それが若干分かるかも。膝を曲げると、膝が内側にしか行かないのです。まっすぐ膝を曲げられないの。別にそれがどうしたって…どうもしないんですけれど。はい、単なる日記のネタです(笑)

 西澤保彦『転・送・密・室』(講談社文庫)を読了です。何なの〜(><) どうなってるの〜(><) この子は、一体だれよ?! 何者よ?! どうなっちゃうのよ! もしかして、前作のあれ、かかわってますか? いや〜ん、早く続きを〜。ってのが感想です、はい。え? 何がなんだか分からない? じゃ、読みましょう(^^) 例によって、西澤作品のシリーズ物は、シリーズ全冊を通して一つの長編って感じですね。あの本のこのしーんと、この本のあのシーンが繋がっていたりして。あ〜、も〜、次はいつ出るんだぁぁぁぁぁ(悲鳴)

 ちなみに、西澤作品は今年2冊目です。複数冊読んだのは、西村京太郎に続いて二人目〜。地味ぃなデータでした(^^;

 書き忘れていましたが、18日に江國香織『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』(集英社文庫)を購入です。直木賞の候補まで行った作品ですよね(^^)わくわく



2/21(月) とっても理解しがたいこと。考え方や感覚の問題なのでしょうが、私にはちょっと耐え難い。DVDをレンタルしてきたのです。再生しよう…としたのですが、読み落とす。何でさぁ。と思って取り出してディスクを見てみると…うぎゃぁぁぁぁ!
 って、驚くほどホコリまるけ。どうやって扱えばこんな風になるのさ(怒) などと文句を云いつつも、ティッシュで拭き拭き。あ〜、こんなので再生したら、ホコリが内部に落ちちゃったよなぁ(しくしく) と涙を流しつつも、拭き拭き。再び再生してみる。…またダメかい!(−−メ) 再び取り出してディスクをよ〜く見てみる。…傷だらけジャン ┐(−−)┌ 
 こんちくしょぅ…と思い、ディスクを修復するワタクシ。何でココまでやらなければいかんのか、と思いつつも修復を。結果的に何とか再生できたのですが、何で傷が付くわけ? そもそも、指紋も付けちゃだめだっての(><) そりゃ、指紋ぐらいなら読めるでしょうけれど、それだけ反射率が落ちる訳で、その分頑張って読み取るからレーザの命が縮まるのです。じゃなくても…普通さわるか? 汚すか? 傷つけるか? はぁ…。

 ちなみに、ディスクの修復は、簡単な研磨をしただけです。が、結構効果的です。歯磨き粉を指先にちょびっと付けます。ちょびっと。で、傷ついた辺りに塗る。塗り塗り。コシコシ。軽く指でこする。こんだけです。後は拭き取って綺麗にすればOK(^^)
 歯磨き粉って、細かい粒子が集まってるから、しかもそのサイズがちょうど良いので使えるのです。が、塩がモロに入っているタイプのはやめましょうね〜(^^;



2/22(火) なにやらディスクの修復が話題沸騰…ってほどではないか(^^; ただ、反応があるとやっぱり嬉しいですね(^^) 実際、研磨しても読み取れなかった…とか云う話も良く聞きますから、どの程度の効果があるのかは疑問です。が、私は成功してます♪ このまま捨てるよりは、と思ってやってるんですよ。これ以上悪くなることはあるまいってね。

 江國香織『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』(集英社文庫)を読了です。と〜っても、と〜っても昔から読んでる江國さんの作品。初めて買ったときは、新潮文庫から2冊しか出版されてませんでした。嗚呼、懐かしい。で、その頃からずっと疑問なんです。私は江國さんの作品の、何処を気に入っているの? よく分からないんです。今回はその典型。短い作品ので物足りないのかもしれませんが、消化不良気味。う〜ん。じゃぁ、嫌いかって云うと、そういう訳でもなく、好きかって云うと、そういう訳でもなく。謎だぁ。意識よりも、もっと深いところで心の何かが反応しているのでしょうか。

 井上夢人『オルファクトグラム(上)』(講談社文庫)を読了です。面白い! も、作品の世界にどっぷり浸かってます。ひたひた(^^) においを表現する言葉、確かにないですね! においを、普通の人とは全く違った感じ方をする様になった主人公。姉を殺した犯人は、失踪した友人は。何よりも、においの表現がステキです。これ程に、においを美しく表現した文学作品は過去に存在しないのではないでしょうか。

 探しました。が、見付からない(┰_┰) yuriさん『最後の願い』、検索エンジンで飛んでこられる方が増えてて、皆さまが強い関心を持たれていることが分かります。が、売っとらんがや〜! 検索端末のある書店では、ぴこぴこっと操作してみたのですが、在庫なし。し〜ん(−−) でも、登録があったと云うことは、一旦入荷され、誰かに買われて行っちゃったのかな。それはそれで嬉しいのですが…私は何処で買えばいいんだぁぁぁ(涙) ← 何処って…本屋に決まっちょる(自分でつっこむな!)



2/23(水) 寝る前に、ちょっとだけでも読もうかな。そう思い立ったのが午前0時過ぎ。そこから眠い目が半分しか開かぬまま、最後まで一気読みです。井上夢人『オルファクトグラム(下)』(講談社文庫)を読了です。もう、最後はドキドキ。読書をしていて、文字を拾うのがもどかしいことってありますよね。一文字一文字を読み取る時間が勿体ない。早く先の展開が知りたい(><) 自制しないと斜め読みになってしまう。そんな感じです。においを観る能力が備わった主人公。失踪した友人を捜すため、自分自身を見せ物としてテレビに売り込みます。彼には探さなければならない人物が二人。一人はその友人、もう一人は姉を無惨に殺した殺人鬼。さらに、彼は守らなければならない人物も。嗅覚が異常発達したことによる副作用も現れ…って、いかん(^^; この辺にしておこう(自粛) あ、でもでも、においに関することや、犬の嗅覚を人が備えた場合の解釈とか、とっても説得力があって…って、いかん(^^;oo0(自粛自粛自粛)

 ってことで、文句なしに、今年のNo1です!(^^) 『ダレカガナカニイル』(講談社文庫)に匹敵します。どっちが上なんて決められないよ〜(><) ← recommendのコンテンツで困ってる

 今日も本屋をうろうろしましたが、『最後の願い』は見付からず。このぅ。でも、ガソリンがあまり残ってないので、金曜日までは遠出が不可能。近いところは行ってしまったので、遠出が必要っぽいんですよねぇ。四季さんちで紹介されていた日日日氏の本も探したいしぃ。



2/24(木) 鯨統一郎『新・世界の七不思議』(創元推理文庫)を購入です。もう一冊創元推理文庫の作品を探していたのですが見付からず。まだ出ていないのかな?(謎) でも、この作品はあの名作の続編に当たります。さてさて(^^)

 トートツに仕事が忙しくなりました。ま、若干の余裕はあるんですけれど、週末出勤しようかどうしよう…と悩み中。出れば儲かるし、出なければ休めるし。あぁ、ジレンマ。明日の定時後くらいに様子を見て決めるつもりです。



2/25(金) 一体、何日連続でしょうか。今日も「光原百合 最後の願い」ってキーワード検索が。すごいなぁ、と思いつつ、私も欲しいなぁって想いが募る。ひしひしと。明日は土曜日、でも出勤することにしました。ふにゃぁ。でもでも、定時でさっさと帰宅する予定。本屋さんを巡らねば(るんっ)

 笠井潔『ヴァンパイヤー戦争8』(講談社文庫)を読了です。なんだかストーリィが落ち着きを見せてきました。いろんな人物や出来事が収束し始めた感じ。それに合わせて緊迫感が増してきてます。この辺りがこの作品のメインになるのかな…と思いました。が、まだまだ続くんですよね。

 さて、次は何の本を読もうかな。…あ゛、今日は角川文庫の新刊発売日だったのでわ(^^; ま、ま〜、いっか。明日ね、あした。

 ここ数日、日記のJSが文法エラーをおこしてたかもしれません。その日の日記に飛んでくれていなかったかも。ご迷惑をおかけしました(ぺこっ) シングルクォーテーションが消えてた(^^;oo0(いつからだろう…)
 ま、もっとも、最近よくその日に飛ばすのを忘れるんですよね(−−)



2/26(土) やりました! はいはいはいはいはい! 京極夏彦『続巷説百物語』(角川文庫)と、光原百合『最後の願い』(光文社)を購入です。わ〜い 本屋さんに入ってまず、端末を使って検索。ぴぽぴぽ。…ある! らっき! わ〜いわ〜い。どこじゃどこじゃ(うろうろ) そしてついに運命の出逢いが(笑) 見付けて最初の感想は、「でかっ(^^;」だったりして。(すみませせん…) 手に取ってみる。さらさらしてて気持ちい〜(^^) こ〜ゆ〜手触り結構好きなのです。るん♪ でも思ふ。手に持ってると汚れるわ。早く会計を…とととととっ。で、お金を払う(にこにこ) ← 金額とか全然気にしてない(笑)

 ここで運が良かった(^^) カバーを掛けてくれたのです。わ〜い。文庫本サイズじゃないとカバーかけてくれないとこが多いので、全然期待してなかったんですよ。思い起こせば、『十八の夏』を買ったのも同じ本屋さんでした。その時もカバーかけてもらったんですよ〜(しみじみ)



2/27(日) 休日。ぽけ〜。起きたら10時でした。…早いな(をい) そこからずっと、睡魔と格闘です。ジャブで牽制して右ストレート、と思わせて…って、何の話やねん(−−) 実際は、夕方に根負けして、30分ほど寝てしまったんですけど(^^;

 もう2月も終わり。早いですねぇ(しみじみ) 今月はそこそこ読書ができた気もしますが出版ペースと同じくらいかな。積読本はイーヴンってとこでしょうか。そういえば、そろそろまたチャットを開催すべき?3月中に一度できると良いなぁ。私もそれなりに忙しいのでどうなるか分かりませんが。皆さんも忙しそうだし。うんうん、忙しいだろうな。。。 ま、気が向いたら。



2/28(月) 2/21から連続して「光原百合 最後の願い」って検索キーワードで飛んできて下さった方が、少なくとも一人はいたんです。連続して、ですよ。凄いですねぇ(^^) 今日もまた新たなお方が飛んできて下さったのですが、不思議とアクセス解析には引っかかってません。ってことはですよ、これまでも引っかかってない件数が沢山あったんですよね! すごいすご〜い

 え〜っと、帰宅して食事して、「ほぅ」と一息ついたら日付が変わります。とほほ(┰_┰) 明日は早く帰ってきたいにゃぁ。うにゅ〜。ま、紅茶でも飲んでのんびりしよっと。あ、今日がMaison Leaf最後の日でしたね(落涙)



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