日記(2005.10)
10/1(土) 10月、下期ですね。ってことで、仕事にも行かず、家でごろごろ…するつもりだったのですが…(^^; 起きたら11時半。携帯電話のアラーム機能はかけておいたはずなのですが、まっっったく気付かず。う〜ん。仕事に行かないと、こんなもんですね ┐(−−)┌ さて、何しましょ? とはいえ、既に半日過ぎているので気分はだらだらり。こんな時は、能動的より受動的、です。銀河英雄伝説を観ることにしました。6話くらい一気に観たのですが、涙ぽろぽろ(┰_┰) 作者に殺意を覚えたのはワタクシだけでしょうか?(^^; これで一区切り。まだまだまだまだ先の長いお話ですが、のんびり観ていこうと思ってます(^^) 10/2(日) 日記を整理するのが月初めのお仕事。月が変わったなぁと思う瞬間でもあります。そう、月替わりと云えば、むつぞーさん(笑) 今月の壁紙はどんなのかなぁ(トコトコっ) うわぁ! なるほど〜(^^) 気になる方は是非飛んで下さいました 昨晩はちょっと飲み過ぎました(ぉぇ) 帰宅してそのまま床の上で…zzz ふと目覚めたのは午前4時半。何か痒い!(怒) 自分の手を見ると、蚊が死んでひからびてます(笑) しかも血だらけ(^^; 痒くて無意識にかいたとき、蚊を殺害してしまったようです。いざ潰してやろうと思うと、大抵逃げられてしまいますよね。あれって殺気を察知するんだと思います。いざっ! と思った瞬間に飛び立ちますよね。子供の頃、電線にとまっていたカラスに石を投げる真似をしても全然逃げないのに、真剣に気合いを入れて投げようとすると、実際に投げなくても逃げるんです。不思議だなぁと思ってました。で、以来、殺気を察知するんだ、と思ってます。よい子の皆さん、決して真似しない様に(^^; カラスだって生きてます。 10/3(月) 会社を出たのは日付が変わる頃。う〜ん、月曜日から頑張ってしまいました(^^; でも、土日お休みしてしまうと、月曜日に「出勤したくな〜い(><)」って思っちゃいますね。土日も出勤していた頃には特に沸いて来なかった感情なので、不思議です。休みがないと、やっぱり心身共に健康的なのか?(それもイヤ〜(><)) 今年のプロ野球のドラフト会議は色々あったようですね。でも、抽選があるのはファンとして楽しみだったり…。それはさておき、今年から高校生は先に別でドラフトされる(日本語変かしらん?)のですね。別に構わないのですが、シーズン中にドラフトってのはどうでしょう? 終わってからにして欲しいなぁ…とちょっぴり思ったのはワタクシだけ?(^^; 10/4(火) 残業でもないのに日付が変わりそう。う〜ん…眠いひ(−−)zzz ちょっと天気が悪いです。湿気が多いのが困りもの。室内はパソコンと人の熱気で、結構ムンムンです。あぢぃ(へにょ〜) 10/5(水) また日付が変わってる(泣) 今日、初めて組合執行部員の集まりがありました。 今月に入ってから、全然読書ができてません。試験もあるし、なかなか時間がとれないのと、銀河英雄伝説を観ているせい? 読書って、体力と集中力が必要だなぁ、と、つくづく実感。 10/6(木) 何だかメチャクチャに眠いです。「寝てるの?」と云われると、寝てはいるんです。例えば昨日。帰宅して食事して勉強してて、気付いたら寝てました(^^; 1時頃の記憶はあります。気付いたのは4時半。そこから布団へいって寝てるから…合計すると結構寝てますよね?(そういう問題ではないのか(・・?) 実は今月、まともにお布団へ入って寝たのって、2日の日曜日だけなのです(^^;;; 何か、こ〜、床の上で寝ちゃってて(f ^^) 時々「ぼ〜」ってなるし。たまにはさっさと寝ましょうかねぇ(しょぼん) 10/7(金) 組合があって、いろいろと疲れました(ぐてっ) で、その後、会社の先輩たちとストレス解消、ボーリング! ところがどっこい、余計にストレスがたまりました(泣) こんちくしょぅ(くすん) 土日はお休みです。う〜ん、どうしましょ。試験も近いし勉強かな。読書もしたいし、のんびり寝たいし。まぁ、さしあたり、今夜はとことん銀河英雄伝説でも観ますかね 10/8(土) 休日、勉強しないといけませんねぇ。はい。一日中さぼってました(^^; 何をしていたって…ほとんど銀英伝を観てました(笑) 勉強はちょこっとだけしました。ぱらどっくすのリニューアル作業? まったくしてません(^^; 読書? ゼロ分です(^^; あとはぁ…ごろごろしてました ちょっとカツを入れなきゃだめですね。 と、いうことで、また深夜まで銀英伝の続きでも…(こらっ) 勉強もイマイチ気分が乗らないので、リニューでもしようかなぁ。。。(これでいいのだろうか) 10/9(日) 恩田陸の『図書室の海』(新潮文庫)を読了です。久々の読書。一週間以上読んでませんでした。理由は沢山ありますが、一番は銀英伝かな(笑) さてさて、短編集です。雰囲気が大切な作品たちですね。それぞれが個性を持った、ステキな世界を拡げています。短編集らしい短編集と云えるのではないでしょうか。 二日連続、お昼に起きました(^^; これは健康に良くないにゃぁ。そんな訳で、ちょっとマジメに勉強してました。…わからん(><) 答えを見れば、大抵分かるのですが、なかなか自分で答えを見付けられません。当たり前過ぎちゃう答えとかに、勝手な解釈を自分で加えてしまっているのです。う〜、試験は来週でし。 川上屋のモンブランを食べました(^^) わ〜い、栗だぁ♪ 味のバランスがもう一つ、と云う感じもしましたが、栗本来の味が生きてますね。ちょっと豪快に(?)食べると、バランスも良い様に感じました(笑) 10/10(月) 祝日です(^^) 仕事です(┰_┰) ま、それ自体は構わないのですが、帰宅時間が普段通りってのは…(−−) 祝日くらい早く帰りたいものです(しみじみ) 干菓子、食べてます。美味(^^) いつ頃からか、ワタクシ美味しい干菓子が好きになったのです。干菓子と一口に云っても色々とあって、美味しい物ばかりじゃありません。とにかくきめ細やかで、上品で、控えめなのが好きなのです。美味 え? 年寄りくさい? …い〜じゃん、い〜じゃん(イジイジ) 10/11(火) アタタタタ(><) 今日も遅くに帰宅して、うとうと、としていたら、足がつってひ〜こらり(><) 久々に強く攣ってしまいました。うぅぅ(┰_┰) 仕事でパタパタ動き回っていたものですから、悲鳴をあげたのでしょう。とほほ。 布団の中で寝ず、床の上でうとうと。今年は本当に多いパターンです。が! そろそろ寒くなってきました(^^; このままだと風邪ひいて、風邪ひいて、風邪ひいて。キリがないだろうなぁ、と少々心配。今だって、足が攣らなければ、そのまま爆睡してたでしょうし。。。 因みに、昨日は1時くらいから記憶がありません。その後の記憶は3時ごろ。漸くお布団へもそもそっ。う〜ん(^^; 10/12(水) 世の中には干菓子が好きな方、結構いらっしゃるものですね(^^) 四季さん、sa-kiさん、夕星さんに、菊花さん。まぁ、ステキ。どなたか干菓子同盟でも作って下さらないかしら?(笑) 今日も日付が変わる頃に帰宅です。舌先に口内炎がちょびっとできました。こんな時はチョコラBB。通常は1錠のところをこっそり2錠飲めば、明日の朝には治ってるんです(^^) 大丈夫なのかって? …さぁ(^^; ってことで、疲れた身体を癒す甘い物。今日も和三盆が私の友です。くふっ(^^) 10/13(木) 普段より、ちょっとだけ早く帰宅しましたが、普段が遅すぎ?(^^; 今日は仕事でちょっぴり感電しました(><) 右手の小指を切っ掛けにして、おへその上くらいまで、上半身全てがビリビリビリ。痛びっくりしました(造語) それにしても眠い。ということで、今日はこれだけ。あ、そだ。西澤保彦の『黒の貴婦人』(幻冬舎文庫)と松尾由美の『安楽椅子探偵 アーチー』(創元推理文庫)を購入しました。 10/14(金) Yahoo!ニュースを見ていたら、NHKの受信料に関する内容がありました。詳しくは見ていないのですが、もっとNHKの受信料のことと云うリンクがあったので、ぽちっと。いえ、別に他意はなく。ただただ純粋に「何でかなぁ」とね。 「なんで受信料を払うの?」、とある。ほうほう。ぽちっ。色々書いてあります。ほうほう。前半部分を要約すると、コマーシャル財源の民法と違って、公平・公正・自主性…って使命があるから、だそうです。へぇ〜。 笑っちゃいました(^^; まず、公平とか公正ってトコはさておき、その使命(?)を実現するために、強制的に視聴者からお金を奪うのはどうでしょう? 全く見てない人でも払わないといけないんですよね。そりゃ変ですよ。テレビを付けている時間が0分の人でも払わないといけないんでしょ? そりゃ変ですって。そもそも、勝手に使命感に燃えないで欲しいなぁ(笑) そこで提案。NHKを1分見ていたら○円って決めれば良いじゃないですか!(^^) ね? そんな装置を組み込む事は簡単ですよ。テレビの値段を2〜300円も高くすればできるでしょう。NHKが好きで、月に何時間も見る人には割引サービスとかを提供する。これが公平ってものではないでしょうか? 明後日は試験です。だから今週、毎日21時前には会社を出ようと思っていたのに、結局毎晩遅くまで。ってか夜中ですね(−−) 勉強? さっぱり(^^; 明日は一日漬けだぁ〜!(やけっぱち) 西村京太郎の『十津川警部 姫路・千姫殺人事件』(講談社文庫)を購入です。う〜、読書したいよぅ。 ってことで、来月の新刊本購入予定は未定リスト〜♪
あちこちから色々出ますね。講談社文庫がちょっと淋しいですが、なんと云っても、遂に出ました、宮部みゆきの『模倣犯』。昔からのファンとしては最近の作品にさほど期待が持てないのですが、やっぱり世間で話題になった作品だと、期待しちゃいます。ドキドキ。あと、江國さんがちょと変わったところから出ますね。要チェックやわ(^^) 10/15(土) 明日は試験です。勉強しなきゃ。朝、起床は9時。…ちょっと遅いやね。ま、いっか。勉強…う〜ん、ぽけぽけ〜。のんびりネットなど(ぉぃ) ふと気付けばお昼です。ご飯。ちょっとだけ読書でもしましょうかね。…むっ、ねむひ。…ぐぅ(こらっ) ふと気付けば15時です(^^; お客さんが来て、インターホンで目覚めました。ふにゃ〜、おねむ…。あ、そうだ。ガソリン入れに行かなきゃ。とろとろ。がこがこ。…出掛けたついでだし、ちょっと遊んでいこうかな(ぉぃぉぃ) ってことで、気付けば夜もとっぷり更けております(^^; ま、所詮、ワタクシはこの程度なのです(しみじみ)←しみじみしてる場合ジャナイ 10/16(日) 篠田真由美の『桜闇』(講談社文庫)を読了です。建築探偵シリーズ初の短編集。とは知らずに読みました(^^; 読み始めてビックリ。「なんだぁ、短編集かぁ」と思ったのは最初だけ。これほど充実した(?)短編集に出逢えるというのは、とても幸せな事です。短編集というのは、長編よりもむつかしい。短編の中の一編でも気に入らなければ、一冊の評価は一気に落ちてしまいます。本作では、本格ミステリィとしてのトリックは勿論、シリーズ物として重要なポイントをしっかり押さえています。蒼、深春、神代教授、そしてもちろん京介も、しっかりと人生が描かれています。特に蒼の存在は大きいですね。 さてさて、満足したので、そのままあとがきにも目を通していましたが、解説を開いてびっくり、「うわぉ!」。そっかぁ、解説はyuriさんだったのね(忘れてた(^^;) その解説ですが、最初の部分。不甲斐ない読者…は〜い、私もで〜す(笑)←名前があやふやってことサ この作品を読むまでは、建築ってとても敷居の高い印象を受けてましたね(しみじみ) 試験が終わりました。はい。終わりました(><) 午前はOK。午後IもOK。が、午後IIがぁ…(┰_┰)うるる〜 あんまりにも順調だから、怖いなぁって思ってたんですよね。とほほ。また来年かぁ(一年に一回しかないのよ(^^;) 10/17(月) 首相の靖国神社参拝が問題になってますね。世論も色々で、面白い(と云ったら不謹慎ですが)なぁ、と感じてます。賛成の意見は、やはり年配者の方、特に戦争で辛い思いをなさった方が多いようです。当たり前と云えば当たり前なのかもしれませんが、それって結構重要ですね。一方反対意見はと云うと、周辺国への配慮が…ってのが多い様に感じます。 どちらが正しいとかは分かりませんが、違法と決定されたのに、何故今の時期に、との反発は十分に説得力があります。でも、それだけじゃ、根本解決にはならないですよ。怒られるからやらないでは子供ですって。重要なのは、靖国神社を参拝するとどうして近隣諸国が過敏に反応するか、です。「A級戦犯が…」ってのも、表層的な問題だと思います。 最近、朝はめっきり涼しくなりました。っていうか、肌寒い(^^; そうかと思うと、日中はやたらと暑かったり。今年はかなりの暖冬だそうで、紅葉も遅いらしいですね。今から来年の花粉が心配になってきたりして(冷汗) 10/18(火) 10月も半ばを過ぎ、そろそろ秋から冬へと変わろうと云うこの頃。…何故か台風がきてます(^^; う〜ん、あんばらんす (別にそ〜ゆ〜のも嫌いじゃなかったりする(笑)) 松尾由美の『安楽椅子探偵 アーチー』(創元推理文庫)を読了です。これ以上の安楽椅子探偵を、私は知りません。えぇ、そりゃもう、この作品にかなうものなんてないでしょう(笑) 作品は比較的軽い様で、でもしっかりしていて、最後は予想外にぶっ飛んだ世界でした。 ところで、今月は霧舎巧の『マリオネット園』(講談社文庫)も読了してます。何故か記録から抜け落ちていたし、日記からも漏れている様なので、ここで補足。 あ、別に面白くなかったとか、そういう訳じゃないですよ(^^; 10/19(水) 最近、Yahooが衣替えしましたね。以前にもちょくちょく変更があったのですが、今回のは特に大きい様で。しばらくすれば慣れると思っていたのですが、さっぱり慣れません。とにかく見にくい。これまでにも、色々な変更、模様替えがありました。それは私にとって許容範囲内。でも、今回はどうしても好きになれませんし、検索結果が見にくくて…。トップページの雰囲気はまだソコソコ好きなので、ここだけは変わらないで欲しいな。別の検索エンジンを使おうかとも考え中。でもYahooニュースは捨てがたい(^^; ちなみに、トロイがうろうろしている様なので、アップが遅れるかも(^^; 10/20(木) 今日は誕生日でした。…誰も祝ってくれないよぅ(┰_┰) な〜んってね(^^; まぁ、別に嬉しい年でもないんですけれど。。。 誕生日が嬉しかったのって、いつ頃まででしょうか(謎) 20歳の頃には、既にどうでもよかったような…。 母が携帯を徐々に使いこなしつつあります。普段は姉が調教…教えて(!)いるのですが、今日は私も親孝行 メールの配信確認を伝授しました(^^) まだまだ、云われた事しかできないので大変です(^^; 自分から道を切り開いて欲しい…ってのが私的には親心(なんのこっちゃ) 10/21(金) ちょっと仕事も一段落。と云うか、次の仕事が割り振られました(^^; 今の仕事、まだ全然終わってないよ(−−) で、今回も極超短納期&赤字受注だそうです。ぉぃぉぃ。ってことで、来週はリフレッシュ期間です(と、勝手に決めた) 月曜日は通常出勤で、火〜木は研修。終わってからも会社へは顔を出しません!(きっぱり) 金曜日は夏期休暇を取れなかった分の代休です。わ〜い(^^)oo0(今しか取るタイミングないもんね…) 西村京太郎の『十津川警部 姫路・千姫殺人事件』(講談社文庫)を読了です。千姫とは現代の千姫。歴史上の千姫はそんなに登場しませんでした。もうちょっと歴史的な解説があるかな、と期待していただけにそこはちょっと残念。でも、とても意欲的な作品と感じます。基本的に一本調子(良い意味で)で読みやすく、でもしかし、決して単調ではありません。作家に定年はないのですね(^^) 10/22(土) 西澤保彦の『黒の貴婦人』(幻冬舎文庫)を読了です。読み始めて、まず「わ〜い! タックシリーズだ(^^)」と思ったのも束の間、「短編集じゃん(┰_┰)」、と。でもでも、これは読み応え十二分な短編集であることを保証します!(誰に?) 相変わらず西澤氏は、表現の距離が巧い。直接的でないけれど、分からない事でもない、そんな中途半端な表現が、読者をドキドキワクワクさせてくれるのです。そして思わせぶりな文も多いですよね。 さて、本作タックシリーズは登場人物がみんな成長してしまいました。ちょっと淋しさも感じます。いや、成長した姿も見たいんです! でも、学生のままのみんなでいて欲しい、そういう気持ちも少なからずあるんです。ジレンマ。 巻末に、著者のあとがきがありました。このシリーズを何と呼ぶのかって内容もありました。思い返せば、私も最初は「ボアン先輩」シリーズとして登録してました。今もそれを引きずってます。光原派ってことかしら?(笑) 日記に書いたりする時は、世間一般(?)にならってタックシリーズと書いてますけどね。 あとがきですが、私がとっても欲しかった情報が! タックシリーズの時系列です。わ〜い(^^) 『彼女が死んだ夜』 『麦酒の家の冒険』 『仔羊たちの聖夜』 『スコッチゲーム』 『依存』 『解体諸因』 『迷亭論処』 『黒の貴婦人』 だそうです。ぎょっ! 『解体諸因』って、こんな順番だったなのね(^^; 一番最初に読んだから印象薄いわ。シリーズが完結したら、一度、一気に読み返してみたいなぁって思います(^^) 勿論時間順に、ね。 tommyに誕生日をお祝いして貰いました(^^) 例によって(?)本を沢山貰いました。 鮎川哲也編の『密室探求 第二集』、『戦慄の十三楽章』、『幻のテン・カウント』(講談社文庫)、池井戸潤の『銀行総務特命』(講談社文庫)、井上夢人の『パワー・オフ』(集英社文庫)、内田康夫の『札幌殺人事件(上)(下)』(角川文庫)、佐々木譲の『エトロフ発緊急電』(新潮文庫)、島田荘司の『展望塔の殺人』(光文社文庫)、深谷忠記の『平城京殺人事件』(光文社文庫)、横山秀夫の『顔』(徳間文庫)を貰いました。ぜいぜい(打ち疲れ) それと、司城史朗の『恋ゆうれい』(講談社文庫)と綿矢りさの『インストール』(河出文庫)を購入です。嗚呼、積読が一気に増えたわ(^^; tommyと本屋にて、増版回数を見て楽しんでました。私は夏目漱石の『こころ』(新潮文庫)が一番だと思っていたのですが、太宰治の『人間失格』(新潮文庫)の方が1回上でした(笑) 因みに150回を超えています(^^; それと、光原百合氏(と書くとなんだかよそよそしいわ(^^;)の『十八の夏』(双葉文庫)の帯が新しくなっていました。おすすめ文庫王国2004年度版 恋愛小説部門 第一位だそうです。をを〜、すばらし〜 遅ればせながら、おめでとうございます〜(ぺこっ) 本屋って、楽しいわ(^^) 10/23(日) 綿矢りさの『インストール』(河出文庫)を読了です。不覚にも、この作品が文庫化されているのを知りませんでした。先日、むつぞーさんのサイトを訪れた時に文庫化されていた事を知り、あわてて書店へ。幸いにも2冊平積みされているのを発見し、購入できました。ほくほく。 さて、話題の作家さんです。芥川賞作家という事で、こてこての純文学を期待していたのですが、あれ? どうも雰囲気が違う様子。もっと軽い感じですね。文章表現も、特に凝った感じがあるわけでもありません。表題作の「インストール」は、登場人物の心理を、やや間接的にうまく表現した作品。透明感のある世界も受け入れやすいですね。書き下ろしの「You can keep it!」はちょっと毒があって面白いです。 寒いです(しみじみ) もう冬なのですね。私の心みたいに(ぉぃ) しかし人間の慣れというのは恐ろしいものです。まだ気温は一桁になったわけではありません。にもかかわらず、寒い! これが春なら温かいとか暑いとか、勝手な事を言う訳です。ま、仕方ないですね(^^; 10/24(月) 京極夏彦の『百器徒然袋−雨』(講談社文庫)を読了です。短編集…と云うか、中編集と云うか、長編集と云うか(^^; 3作品が収録されていますが、連作的な雰囲気もありますね。今回は榎さんが大活躍。いや、いつも大活躍してますけど、え〜っと、スポットがメインで当たっているってことです。この作品、終わり方が凄く良いですね。一冊の作品として纏まる一行です。 10/25(火) 昨日はそのままぱったんきゅ〜(^^; 最近、一時期に比べて早く帰宅しているはずなのですが、とっても眠いです。秋眠暁を覚えずって云いますものね!(え…云わない?(^^;) と云う訳で、今日から3日間は研修です。わ〜い、会社に行かなくて良いんだ〜(これこれ) ところが、研修会場って、会社よりうんと遠いんですよ。車でトコトコ。…疲れる(ぐったり) しかも朝っぱらから道を間違えるし!! この疲れ、どこかで解消せねばなりません。となりゃ〜、研修中でしょ ぐぅ(−−)zzz 赤川次郎の『天使に涙とほほえみを』(角川文庫)、二階堂黎人の『宇宙神の不思議』(角川文庫)、西村京太郎の『十津川警部「標的」』(角川文庫)、法月綸太郎編の『法月綸太郎の本格ミステリ・アンソロジー』(角川文庫)を購入です。竹本氏は見付かりませんでした(しょんぼり) 内田康夫の『札幌殺人事件(上)』(角川文庫)を読了です。浅見光彦作品を読むのって、とっても久しぶり。何年ぶりかな? アヤシイ男と女の危険な会話。耳にした男女と札幌はススキノ。はてさて。雰囲気が懐かしいわ(しみじみ) 内田康夫の『札幌殺人事件(下)』(角川文庫)を読了です。はぁ〜、普通の時間に帰宅すると、読書も進むものですねぇ(しみじみ) 浅見光彦シリーズの本作は、いわゆる旅情ミステリィの代表的なシリーズの一つです。西村京太郎の十津川警部シリーズにしてもそうですが、推理の根拠は殆どあってないようなもの。緻密さとはかけ離れた推理を展開し、でも、だからこそ生み出せる本格とは別の意味での説得力。本格もミステリィですが、こういうのもやっぱりミステリィなのですね。 10/26(水) 研修二日目。う〜ん、車で片道2時間って疲れるよぅ(><) 毎日こんな距離を通っている人の気が知れないわ(^^; 西村京太郎の『十津川警部『標的」』(角川文庫)を読了です。インターネットの掲示板に書き込まれた不審なコメント。殺人を予告するその内容に注目した十津川警部たちだが、後手後手にまわってしまう。やがて時の首相が事件に巻き込まれ…。ってなストーリィ。熱いです! 十津川警部の推理は時として無茶苦茶強引で「おいおい」と感じる箇所もありますが、勢いで突っ走ります。インターネットの出逢い系サイトなど、時代に遅れないよう頑張っています。何よりも、最後は相当気合いが入っていますね! ここまで覚悟を決めた十津川警部は久々です。 これで21日から連続して読書。う〜ん、余裕だ(笑) (世間一般からみて)普通の時間に帰宅すれば、一日一冊なんて、全然無理ではありません。もちろん、持続するとなると大変ですが(^^; 分厚い本もあるしねぇ(しみじみ) 10/27(木) 研修も今日で終わり。最後は居残って、色々質問をしてきました。結局1時間くらい残っていましたが、あまり有用な情報は得られず。逆に「かなりキツイですねぇ」って同情されちゃった(^^;;; 明日は有給です。わ〜い(^^) お買い物行ったりと、用事はしっかり入ってますが、まぁ、行ける時に行けるところへ行っておきます。でも、あぁ、車運転したくないよぅ(3日間の研修で飽きた) サイトのリニュー作業、ちょこっと進みました。やっぱり早く帰ってくると違うわぁ♪ でも今日はちょっとお出掛けしてたので、作業もお休み。読書もお休み。お腹はいっぱい。ぽんぽん(^^) 10/28(金) 赤川次郎の『天使に涙とほほえみを』(角川文庫)を読了です。天使と悪魔シリーズ第6弾。あれ? もっと沢山出ている気がしますが、まだ6冊目なんですね。赤川氏の代表的なシリーズの本作ですが、よくぞまぁここまでストーリィが浮かぶものです。つくづく、すごいなぁ、と。動物たちが自殺する不思議な事件が相次いで、人間も自殺したり殺されたり。天使のマリと悪魔のポチは或る会社の社長と会長に気に入られ、宿を借りることに。ファンタジックな一冊です。 一日お休み。先ずはお買い物。服を買って、鞄を買って。…財布が空っぽ(┰_┰)くすん まぁ、必要経費ですね。うん、きっと。財布も欲しかったのですが、こちらは良いものが見付からず断念。もし買っていたら、一体いかほどの出費になったことでしょう(^^; 午後はボーリングへ。平日の昼間って、空いてるわぁ(優越感) で、沢山投げたので疲れまして、帰宅したらぱったんきゅ〜。すやすや(−−)zzz 気付いたら夜中でした(><) 車のガソリンも入れなきゃいけなかったんですけどね…ランプ付いてるし(f ^^) 10/29(土) 名探偵コナンの劇場版『水平線上の陰謀』を観ました。DVDのレンタルが始まっ結構経っているので、簡単に借りる事ができました。トリックや犯人の行動心理的にみると、無理のある箇所は少なくありません。が、構成的にはとても面白いですね。ミステリィとしてはシリーズの中でもトップクラスかも。或るアイテムも良い感じで効いていましたし、ポイントは高いです。エンディングはZARDの「夏を待つ帆(セイル)のように」ですが、最後のフレーズを2度繰り返すところがオリジナルと違いますね。そういうところが気になるのがファンってもんです(笑) そうそう。とっても気になったのが、映像技術の進歩です。もう完全にCGなのですね。無茶苦茶きれいです。ただ、まだまだ改善の余地はありそう。CGの弱点は、今回の作品で云うと、例えば海。あ〜ゆ〜のって、難しいんですよね。それと人の髪の毛の様なところとか。あくまでアニメなので、あんまりリアリティに走られても違和感がありますけどね。 10/30(日) つくづく、我が家(ぱらどっくす)は広いですねぇ(^^; リニュー作業が結構(時間的には)進んだのですが、まだまだまだまだ。山の様にファイルがあります。うぅ。。。年内に終わるかどうか、すっっっごい不安になってきました(^^; しっかり進んではいるんですけどね。 芦辺拓の『探偵宣言』(講談社文庫)を読了です。森江春策シリーズの短編集。それぞれのタイトルは「殺人喜劇の〜」となっているのですが、どうしても作品タイトルが『探偵宣言』になっちゃったのでしょう。やっぱりこのシリーズは殺人喜劇でないと…。とは云うものの、個々の内容はしっかりとシリーズ独特の雰囲気を持っています。森江春策の成長を、事件と共に点で追っていける本作は、最後に一本の線として繋がります。バラバラに発表された作品を、こうしてまとめてしまうところがプロですね! 10/31(月) 古処誠二の『フラグメント』(新潮文庫)を読了です。初めての古処作品。地震という非日常的なシチュエーション。不甲斐ないオトナの代表的存在としての担任教師。不良集団と友人の死。少年・相良は己の信じる道を進みます。題材や雰囲気はとても面白い作品。登場人物の色がしっかりしているところが良いですね。ただ、導入に少々難があるかと。若干作品に入りにくかったのは私だけでしょうか? 夕星さんに頂いた二人静を食しています。美味 やっぱ、こういうお上品な味が私にはぴったりですね。おほほほ(殴) 昨日の内に日記の部分はリニューが終わりました。(まだリニューしたのはアップしてませんよ)メチャクチャ時間がかかった…(−−) 文字やタグが大量に使われていたから、ビルダーで開くだけでも大変だったのよね(^^; さて、次は…(尻込み) アクセスカウントが88888を越えました。いやぁ…訳の分からない数字ですね。例によって、踏み人知らずです。 |
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