日記(2008.9)



9/1(月) あっと言う間に9月。早いですねぇ(しみじみ) 後輩たちは今週末東京遠征だそうですが、私は出張です(^^;

 永井するみ『大いなる聴衆』(創元推理文庫)を読了です。嫌な人がいっぱいいました(^^; 不思議なタイトルだと思いましたが、読んでいけばしっくりきます。さらに読み進めれば、大きな意味を持った言葉となります。タイトルがアクセントになる作品は良いものですね(^^)



9/2(火) 雨が降ったりして少し蒸し暑い日でした。階段を上り下り。ぜいぜい(^^; 体力を消耗します。帰宅して、食事して…はぅ?!(^^; 気付くと意識が飛んでいて、危険危険。床寝は二日続けない様にしましょ〜(^^) …ってすでに何日か連発してますが(ぉぃ)



9/3(水) 西尾維新『クビツリハイスクール』(講談社文庫)を読了です。面白いなぁ。なんて、読書家の風上にも置けないシンプルな感想です(^^; ってことで風下くらいに(ぉぃ) 冗談はさておきまして、人物が魅力的です。結構イマドキのキャラなんだけど、"普通じゃない度合い"が強くて、それでいて、考えている事は読者もどこか共感できてしまう様な、読者も一度は考えたり感じたりした事がある様な、でもそれがやたらと誇張された様な、様な様な(笑)、そんなキャラたちに親近感を抱いたり、応援してしまうわけです(長文) そして一応(?)しっかりとミステリィもしていて、前面に謎を押し出す様な感じではありませんが、軽視されている感じも受けません。ん、満足じゃ(^^)



9/4(木) 早朝から東へ。新幹線に乗るのも本当に慣れました(^^; 今回は少し時間が取れる出張だと思ったので、本を3冊持参。どれだけ読めるかなぁ。



9/5(金) 出張。体力の乏しい私にとってはつらいイベントです。が、それでもどうにかこなす事ができるのは幸せな事です。帰宅は早めのスケジュール。お客様に迷惑をお掛けしない程度に帰宅させて貰いました。電車の中では読書&貧血で休み休み(^^;

 高野和明『K・Nの悲劇』(講談社文庫)を読了です。妊娠という人が生きていく中でもっとも大きなイベントを題材にした作品です。フィクションだからありえるシチュエーション、現実に受け入れられるシチュエーション。その間で、読者に「どっち?!」と思わせる力が印象的でした。

 薬丸岳『天使のナイフ』(講談社文庫)を読了です。江戸川乱歩賞受賞作の本作は、ありきたりの展開をワンランク超えているように感じます。少年犯罪を真っ正面から捕らえ、題材にした著者の心はそれだけで評価にあたいします。一方で、少し厚みが足りません。薄いです。そう感じるのですが、それでも十分な読み応え。これならば、受賞に異論もなく、今後に十分な期待も持てます。



9/6(土) 東川篤哉『館島』(創元推理文庫)を読了です。トリックが露骨すぎます(^^; 序盤で○○かなぁと漠然と感じてしまった事がそのままに(^^; トリックが分かったからと云って作品の面白さが失われるわけではありません。が、少し中途半端な印象を受けますね。ユーモアミステリィで売るならば、もっとユーモアを表面に出して欲しいです。

 身近な人が亡くなりました。明日お通夜です。生きている事も、死んでしまう事も、とにかく辛いです。辛いです。ただ、生きている人には出来る事がある。そう思わないと前に進めなくて。。。



9/7(日) 東野圭吾『容疑者Xの献身』(文春文庫)を読了です。久々に、何年ぶりか(?)に、なるほどぉ、と唸りました。倒叙形式のため、緊張感がずっと続きます。が、それが中途半端なため、主人公とガリレオの間で揺れる読者心。この辺りのバランスが上手いです。一方、人物が物語の中でしか生きていない印象を受けます。それが本作には合っている気もしますが、ちょっと気になるところでもあります。



9/8(月) 久々に、読書のない日記。う〜ん(^^;淋しい

 後輩たちが週末、観劇遠征でした。3人とも、チケットを取った私にお礼のメールをくれました(^^) ご丁寧なことで(ぺこっ) 一番の目的は果たせなかった様ですが、楽しんできたみたいです



9/9(火) 親愛なる光原せんせから、最新情報を頂きました。最近こころが刺々しかった(元々ちゃうん?)(うるしゃい!)のですが、何か氷塊した様な気がします。気のせいかもしれないけれど、そういう気分です(^^)

 最近、閑古鳥が啼いている我が家ですが(笑)、それでもアクセスして下さる方は確実にいる様ですし、検索エンジンから飛んでらっしゃる方は少なくありません。ということで、久々に(!)トップページを更新しました(笑) 実に6月以来のトップページ更新です。いつだ…って思ったら、光原百合さん情報を更新して以来だそうです(あは(^^;)

 ということで、お待たせしました! 光原百合さん情報です〜(^^)

 一つ目は、潮ノ道幻想譚シリーズ第6話「旅の編み人」オール読物11月号に掲載されます。普段オール読物を読まない貴方も、ぜひぜひ手にとって下さいまし(^^) 私も普段は買いませんが、この時だけ(!)買います(笑)
 あ! 11月号ですが、9月に発売されるようですので、そんなに待つ必要はありませんヨ!

 もう一つはちょっと珍しい詩集の情報です。光原せんせの詩集と云ったら、『道 〜LA STRADA〜』が印象深いと思いますが、何と20年振りに詩集を発表なさるそうです。をぉ! タイトルは『木洩れ日はいのちのしずく』。何となく、最近の光原せんせらしいタイトルだなぁ、と思うのは私だけでしょうか?(にっこり) 発売は11月になるそうです。すこ〜しお待ちを。

 えっと、書き間違いはないかな?(^^; 何度この手の情報を書き間違えたことか(^^;; うん、今回こそ大丈夫だ…と…思ふ(^^;;;



9/10(水) 日記を書こうとして、今月の日にちが途中から一日ずれている事に気付きました(笑) 何てこった(^^;

 もう一つ、何てこった、って話題です。こちらは重要、↑は下らないミス(笑) 光原せんせからメールが来てました。何か、タイトルからして危ないんですけど(^^;

 ということで、昨日のメールを一部訂正します。トップページの情報も少し修正しました。

 潮ノ道幻想譚シリーズ第6話「旅の編み人」ですが、もしかするとオール読物の11月号に載らないかもしれません。載るかもしれません。この作品を読むためにオール読物を予約しようと考えている方がいらっしゃる様でしたら、少しお待ち下さい。近日中に予定がはっきりする様ですので(^^)

 潮ノ道幻想譚シリーズも、気付けば6作目。そろそろまとまる?(どきどき) と思ってさぐり(?)を入れてみたら、7作目で一区切りになるようです。わ〜い、本になりますよ(^^) 世の中、予定は未定なので、実は続いたりするかもしれませんが(笑)、このシリーズも結構長いですもんねぇ。私はなんとなく、子供が成長して成人する様な気がしています。成人式=本になる。まだ先のことですけどね(^^; そして個人的には、もう一つのシリーズが気になるのであった(ぷれっしゃぁ?)

 森博嗣『τになるまで待って』(講談社文庫)を読了です。ふと思ったのですが、τって機種依存文字かしら?(^^; 実は環境によってこの日記、文字化けしてたりして(笑) Gシリーズの3作目。人里離れた館、孤立、殺人。べたべたのシチュエーションです。そこにちょっとしたトリックを絡めているところ、シリーズ物としての思わせぶりな感じが印象的な作品でした。が、少しあっけないなぁ(^^;



9/11(木) DVDには色々な規格があります。普通は4.7GBの容量なのですが、DLだと8.5GBになるんですね。トートツに思い出したのですが、自宅パソコンでもDLが焼ける事に気付きました(いまごろ?(^^;) 何かよく分からないけれど、テキトーにやってみたら、出来ました。会社帰りにメディアを買ってきて…って、高いんですね(^^;;; でも買ってきて、焼いてみたら無事完了〜(^^)えへっ



9/12(金) ん〜、眠いです(^^; ぽやぽやしながら、時間が流れる様に過ぎていきます。みゅ〜(半分寝ている) でも、何か、心地良い



9/13(土) 気付いたら週末ですねぇ(しみじみ) 舞台の事など考えつつ、妄想に耽っております(笑) 久々に、AIDAに思いを馳せていたり。良いなぁ。もっと延長して欲しかったなぁ。

 ひぃ〜〜〜と〜〜ぉ〜〜〜〜〜は〜〜ぁ〜〜〜〜〜〜〜♪

 まよいながらぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪

この作品に限らならいことですが、どうやら私は高音を低く歌える(矛盾)人が好きみたいです あ〜、ぽよぽよぽよよ〜♪ ←酔ってるw



9/14(日) 高田崇史『パズル自由自在』(講談社文庫)を読了です。千葉千波シリーズの…え〜っと、何作目でしたっけ(^^; 今回も興味深いパズルでいっぱいの一冊です。パズルを考え出すとストーリィがちぎれるし、パズルを読み飛ばすと気になるし。ホントに困ったシリーズです(笑) 今回一番良かったのは、チョコちゃんの「だって○○○〜○○だもん!」って台詞。ふふっ、可愛いですね(^^) 最後は何となく意味深な…本名も思わせぶりを通り越して明かしちゃってるに近いし、もしやこのシリーズって一区切りしたとか?!(^^;;;

 倉阪鬼一郎『青い館の崩壊』(講談社文庫)を読了です。失敗しました…。講談社文庫の1番目、なのですが、シリーズ物の3作目だった様子。む〜(−−) しかも、内容的にどうも肌に合わず…。ふぅ。。。

 と、いうことで、読了禄を更新しよう…と思ったら、ファイルが壊れて開けませんでした(滝涙) 1月以上前ではありますけれど、バックアップを取ってあったので、そこから復旧。何とか元通りになりました。どうやら、外付けのUSBハードディスクが不調みたい。スキャンディスクもできないし、ちょっとヤバイです(^^; 再フォーマットすると良いと思うのですが、160GBのハードディスクなので、データを一時的に対比する場所が…う〜ん(^^;;;

 ぱたぱたしていたら過ぎゆく日曜日。ぐ〜ぐ〜していたら過ぎゆく日曜日。またしても午睡と仲良しこよし(^^; 日曜日って、不思議なほどに時間が短いです。(寝てばっかだもんね)



9/15(月) 友人の結婚祝いをしようとして、みんなの都合を聞きました。ばっちり同じ日を皆が希望。あれま。運命ですね(^^)にっこり



9/16(火) 篠田真由美『綺羅の棺』(講談社文庫)を読了です。建築探偵シリーズも随分と進んで…何作目でしたっけ(^^; もう忘れてしまうくらい、ずっと続いている様な気がします。きちんと登場人物が年を重ねていくため、歴史の重みもずっしりと。でも、新鮮味は失われていません。本作ではシリーズ物にしては珍しく、海外に飛び出します(珍しくない?) 海外のシーンは妙に説明調だったりすることもありますが、本作の場合、杞憂ですね。



9/17(水) 遠く西の地から、ハトが飛んできました(^^)ぱたぱたっ お腹の中に、マンガが二冊。「のだめ」と「よつばと」です。きゃ〜

 「のだめ」は、色々云いたい事はあるけれど、やっぱアイ・ガット・リズムでしょ!! まさかこんなところで(どんなところだよ(^^;)このタイトルを目にするとは…。ってことで、早速Crazy For YouのCDでも聴こうかな♪ ミュージカルに使われる音楽の中で、最も好きな曲です(^^)ぃぇ〜ぃっ

 「よつばと」は、癒される〜(^^) もう、ただ、ひたすら、幸せだぁ。しみじみ。よくよく、落ち着いて考えると、この作品、何が面白いのか不思議?(°。)?(。°)? 別に何も起きてなかったりするのに、何か面白い。可愛い。癒される。うで〜 ←意味不明



9/18(木) 柴田よしき『シーセッド・ヒーセッド』(講談社文庫)を読了です。保育園の園長先生にして、命がけの名探偵(?)ハナちゃんの物語、第3弾です。タイトルがフォーで始まらないのが個人的には少し残念でしたが、ハナちゃんはやっぱりハナちゃん。このシリーズ、ちょっと人間くさくて良いですね。



9/19(金) 田中啓文『落下する緑』(創元推理文庫)を読了です。音楽とミステリィ、ちょっと珍しい感じでしょうか? 短編集ですが、探偵役の切れ味がするどい(というか、いきなり解決してしまう)様は、爽快感に満ちています。



9/20(土) 今月の観劇、一度だけ。マンマ・ミーア!行ってきました。随分キャストが変わっていて、見どころ一杯でした(^^) 会員専用のイベントに並んでカードを出したら「何度も観て頂いてありがとうございます」と云われちゃった(^^; や、それほどでも…アリマス



9/21(日) 何故か日記の日にちや曜日がごちゃごちゃになってて直しました(^^; 何なんだ、一体(謎) そもそも、アップしていない日記がたまってるわ。読書記録もローカルだけ更新していてアップしてないし(汗) さ、何事もなかったかの様にアップしようかな(待て!)

 観劇記録も書きたいけど、今日は疲れたから、ぽやぽやしてます〜(^^;



9/22(月) けほっ(><) 昨晩から、やたらと咳がでます。けほけほっ。金曜日に会社の先輩が風邪を引いていて、ちょっとクシャミが出たのですが…もらったかも。そして、育ててしまったかも(^^;;; 危険っぽいです。



9/23(火) 節々がだるい…声が出ない…げほげほっ。これはひょっとすると…風邪を引いたんじゃないでしょうか(昨日からそう云っちょる!) 早めに寝ます〜(^^;;;oo0(もう遅い気がするけど)



9/24(水) けほけほっ。まだ風邪が治りません。昨晩は私にしては恐ろしい時間に就寝しましたが、発熱による節々の痛みなどで、なかなか寝付けませんでした。うんうん、唸っていた気が(^^; 今日はすんなり寝られるかしらん。ふにゃ。。。



9/25(木) 今週の日記は毎日同じですが(^^; 今日もげほげほっ、してます。熱は完全に下がった様ですが、深く咳き込む事が何度かあり、何回か泣いてます(^^; 漸く声が出る様になってきたし、そろそろ完治したいところ。ただ、少し胸が苦しいというか、呼吸すると何か違和感…ぜいぜいって感じなので、なるべく咳をしない様に注意してます。くすん。



9/26(金) 咳が止まりませんが、今日ばかりは早く帰るわけにも行かず…。家に着いたら22時くらいでしたが、帰る一時間くらい前から、咳がひどくて、げほげほ、でした。上司から「大丈夫?」と聞かれ「いえ、大丈夫じゃないです」と即答(^^; 後輩からも「そろそろ限界ですね…」と云われるし(^^;;; えぇ、それはもう、私自身がよ〜く理解しておりますって。あぅ〜。



9/27(土) 病院に行って薬を貰ってきました(^^; 一応点滴も打たれず、喉や肺にも問題はないってことなのでしょう。ほっとしました(^^; それでも、やはり咳は止まらず、数百回繰り返される咳。喉が痛いです(><) 胸が痛いです(><)

 久々にテレビを観て、美空ひばりさんの歌を聴きました。ほんっっっとに上手いですね(しみじみ) また、観客の方もお上手。拍手をするタイミングが良いですねぇ(^^) 生じゃなくても、あれだけの音と心と迫力が伝わってくるんだなぁ、と改めて思いました。



9/28(日) 咳は相変わらずですが、少し回数が減った気がします。う〜ん、この一週間こんな日記ばっかり(^^; もう飽きたよぅ(本音) 体調も、咳が収まってきた事もあってか、少しずつ改善の雰囲気。だいぶ良くなってきた気がします。そろそろ、色々復活します。

 とりあえず(?)、観劇記録を更新しました。復活の第一歩 ページタイトルの演目名や日付がぐちゃぐちゃになっている事に気付き、沢山直しました(^^;;;



9/29(月) すこ〜し体調上向きでしょうか。まだ微熱があったり咳は出ますが、声も出る様になってきました(^^) このまま治るといいなぁ。

 そろそろ10月、秋ですね。とたんに涼しく、を通り越して、肌寒さを感じる様になりました。ひやひや。夜は雨。ざーざー。結構濡れました(^^;



9/30(火) ひんやりした空気が気持ち良いです(^^) 相変わらず咳の話題ですが、電話が辛いですね(^^; お客様から電話がかかってきた時に、「あ、ちょっとすみません…げほげほっ」と繰り返す始末。う〜ん…。一応声は出るので、会話は成立するのですが、申し訳ないな、と。



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