SF



SFって何?
 Science Fictionの略…だと思います。多分。えぇ、そうなのです。私この分野、すっごい詳しくないんです。それどころか、そもそも、このSFはミステリィの一ジャンルではないのです。ミステリィと対をなすジャンルって認識が本当は正しいのでしょう。ただ昨今、作品の多ジャンル化と云うか、分類不能な作品が増えているのでちょっと入れてみました。まぁSFって云うジャンルは非現実的って言葉と1対1対応するもの…って私は認識してます。

 SFの要素を取り入れたミステリィは沢山あります。中でも秀逸なのが西澤保彦の作品です。SF的要素により得意なシチュエーションを作り出し、その特殊な状況下で事件が発生する。その状況を実に巧く利用するんですね。
 他にもSFファンの目から見ると「ミステリィではなくSFに分類されるべき」と思われる作品が多いようです。例えば…浦賀和宏『記憶の果て』(講談社文庫)などは、ミステリィである様なSFである様な…。別にどちらか一方に分類する必要なんてなんにもないんですけどね。

 さて、純粋なSF作品と云うと…よく知りません(ごめんなさい) ぱっと思いつく作家はジュール・ヴェルヌくらいです。ま、こんなとこで(逃)



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