読書記録
1999年 年間ベストテン | |||
順位 | 著者名 | 作品名 | 出版社 |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
筒井康隆 島田荘司 麻耶雄嵩 京極夏彦 綾辻行人 倉知淳 麻耶雄嵩 森博嗣 島田荘司 愛川晶 |
ロートレック荘事件 斜め屋敷の犯罪 夏と冬の奏鳴曲 姑獲鳥の夏 時計館の殺人 星降り山荘の殺人 翼ある闇 笑わない数学者 異邦の騎士 七週間の闇 |
新潮文庫 講談社文庫 講談社文庫 講談社文庫 講談社文庫 講談社文庫 講談社文庫 講談社文庫 講談社文庫 講談社文庫 |
島田荘司の『占星術殺人事件』、森博嗣の『すべてがFになる』、有栖川有栖の『ブラジル蝶の謎』、京極夏彦の『魍魎の匣』、法月綸太郎の『頼子のために』等々。とんでもない当たり作品ですらベストテンに入れない。それ程に当たりまくった年でした。 『ロートレック荘事件』は問答無用、断然の1位です。 『斜め屋敷の犯罪』は最も私好みの作品と言えるかも知れません。これぞ本格! 『夏と冬の奏鳴曲』は終わり方が良い! 『姑獲鳥の夏』は京極作品の中で最も濃密な作品の一つでしょう。スゴイです! 『時計館の殺人』,『星降り山荘の殺人』はトリックがお気に入り。 『翼ある闇』はメルカトルにメロメロでした。 『笑わない数学者』はトリックの表現や、全体的な完成度が高い様に感じます。 『異邦の騎士』は終わり方が大好きでした。(改訂完全版では裏切られるけど…) 『七週間の闇』はちょっと目から鱗が落ちたかも。 思い返してみると、5,7,8位の作品を7月24〜28日の間に読んでいます…。何と幸せな日々だったのでしょう!読む本読む本大当たり。素晴らしい年でした。 |
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