読書記録
2004年 年間ベストテン | |||
順位 | 著者名 | 作品名 | 出版社 |
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 |
天童荒太 高木彬光 加納朋子 井上夢人 森村誠一 真保裕一 村上春樹 笠井潔 浦賀和宏 佐藤多佳子 |
永遠の仔 刺青殺人事件 ささら さや ダレカガナカニイル… ミッドウェイ 奪取 ノルウェイの森 バイバイ、エンジェル 彼女は存在しない しゃべれども しゃべれども |
幻冬舎文庫 角川文庫 幻冬舎文庫 講談社文庫 角川文庫 講談社文庫 講談社文庫 創元推理文庫 幻冬舎文庫 新潮文庫 |
沢山読めば当たりも多い。多種多様な作品がベストテンに残りました。 『永遠の仔』はとにかく素晴らしい! 文庫5冊、一気読みでした。 『刺青殺人事件』は「これぞ本格ミステリィ!」と呼ぶに相応しい作品です。 『ささら さや』を読めば、胸がキュンとなります。 『ダレカガナカニイル…』はカタカナの題名と作品がとてもマッチしています。 『ミッドウェイ』は作者の伝えたいこと、表現したいことがひしひしと伝わってきます。 『奪取』の巧緻な設定と、軽い雰囲気の両立は凄い! 『ノルウェイの森』で村上春樹の偉大さを知りました。 『バイバイ、エンジェル』の「探偵が答えを見付けられる理由」には説得力があります。 『彼女は存在しない』は安易に収束させなかったところがポイントです。 『しゃべれども しゃべれども』は楽しく優しく胸キュンな作品です。 とにかく1位はぶっちぎり。これほど素晴らしい作品に出逢えた、本当に幸福なことだと思います。2位は純然たる本格、3位は優しい作品、4位は不思議な作品、5位は歴史小説とジャンルがばらばら。しかしどれも感動的な作品でした。 |
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