阿井渉介


<ノンシリーズ>
Y列車の悲劇 (講談社文庫)

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Y列車の悲劇
ストーリィ
走行中の列車で一人の女性が殺害された。しかもその車両に乗っていたはずの8人は忽然と姿を消している。停車駅では絶対に降りていないと言い張る車掌たち。やがて警察に8人の身代金を要求する電話が。一体どのように犯行が行われたのか。
感想
大きな謎が登場します。その車両では1人が殺され、残りは消失。挙げ句の果てに誘拐です。消えた人間は全部犯人か?! って思っちゃいましたからびっくり。読者に真っ向勝負を挑んでいる感じがしました。古本屋でもよく見掛ける本でしたが、納得です。
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