2005.12.21(2dir)
梧臨海
Page
DATE 2005.12.23

十勝平野/雪原

一面の雪化粧。冬の北海道は、まさに雪原という言葉がピッタリだと思う。広大な畑も牧草地も、一面を覆ってしまう雪。

時折、風が強くなると、見る見る間に粉雪を舞い上げ、視界すら覆ってしまったりもする。それだけではない。吹雪いてくればトラックのテールランプにすら雪が付着し、10m先のテールランプすら白く塗りつぶされる。

深夜や未明の路上は、ガチガチに圧接されたアイスバーンとなり、上り坂手前で失速する先輩を何度も見た。(わざとではなく、アイスバーンに気付けず進入し、駆動輪が空転してしまう状態。デフロックをかけて脱出する)

大げさかもしれないが、北海道の自然は、人を試そうとしているように思える。「あなたは、この地で生き残る知識や経験を持っているのか?」と。