鈴鹿
霊山西南尾根
2008/11/9
7人

11月9日 曇 名古屋(7:00)=落合(廃村)(8:40〜9:00)-汗ふき峠(9:30)-お虎ヶ池(11:05〜17)-霊仙山頂(三角点)(12:00〜30)-最高点(12:42)-近江展望台(13:35〜55)-笹峠(14:35〜45)-落合(15:35)=名古屋

(9-NOV-2008,Hiro撮影)
5合目付近の紅葉

廃村落合から出発。

汗ふき峠に出ると、風が寒かったです。

汗ふき峠から山頂までは、19年前に下山した時に通ったのですが、全く見覚えが無い景色の連続です。ボケの始まりか?

(9-NOV-2008,Hiro撮影)
お虎ヶ池

鈴鹿のササが枯れているといわれているようですが、頂上台地の一角に出ると、霊仙のササも草原のような短さです。おかげで歩くのは楽なのですが…一体どうしたことなのでしょう? それでも、御池岳、鈴北岳よりは長いような気もします。

お虎ヶ池を覗き込んでみましたが、ゲンゴロウなどの水生昆虫は見当たりませんでした。

(9-NOV-2008,Hiro撮影)
柏原方面

山頂への最後の登りで後ろを振り返ると、避難小屋の赤い屋根が見えました。

(9-NOV-2008,Hiro撮影)
山頂より西南尾根方面を望む

山頂付近には、大勢の人たちがすでに休憩していました。私達も少し風を避けられる場所を探して、昼食としました。

昼食後、山頂で記念写真を撮ろうと、標柱の周りに集まると… ペンキが塗りたてだったようで、Yさんの服に白いペンキがついてしまいました。「ペンキ塗り立て注意」の貼紙でもしてくれればこんな事にはならなかったのに… (`×´) プンプン

(9-NOV-2008,Hiro撮影)
西南尾根から南方の紅葉

最高点を経て西南尾根に足を踏み入れます。山頂をぐるっと回りこむような尾根で、なかなか標高が下がりません。左手を見ると、御池岳から南へと鈴鹿の山並みが続いています。眼下の紅葉もなかなか綺麗です。シカのフンがあったり、ところどころ踏跡が薄くなっていたりと、色々楽しめます。

近江展望台からは、一気に高度を下げますが、所々踏み跡が薄くなります。Wさんがかなり以前にこのルートをとった時には、笹峠手前で、ルートファインディングに大分苦労したそうです。

(9-NOV-2008,Hiro撮影)
廃村今畑

林道まであと少しとなった急斜面の樹林の中に、廃村今畑が突如現れました。今まで私が出会った廃村は、この山行の入山口である落合や、藤原岳の西側の茨川など、川沿いの集落だったのですが、この今畑集落は、何故こんな急斜面にあるのでしょうか?

天気が心配でしたが、高曇りで雨も降らず良かったです。


© 2009 Hiro
1st Updated : 2009/3/7
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