 新旧プラブーツ |
2009年のGWは、久しぶりに山スキーに行くことになりました。気持ちはわくわくしながらも、体力の衰えは必至です。 そしてもう一つ、間違いなくヤバイのが山スキー用プラブーツ。懐かしのKoflach ALBONA(左画像の黄色い靴)。はっきりしないのですが、どうやら17年前にデビューしているようで、5年前に履いて以来タンスの肥やしに…。山行準備を始めたころは「まだまだ大丈夫」と思っていましたが、だんだん心配になってきて(当たり前ですね)、前日に登山用品店へ。GARMONTのSUMMITを購入しました。さて、ブッツケ本番で大丈夫なのでしょうか。 |
 熊沢田代で休憩 |
5月2日は夕方名古屋を出発して、高速道路を延々と走りましたが、高速代は2区間で2,000円で済みました。 翌5月3日、天候は晴ないし高曇りで、暑すぎずちょうどいい感じです。前夜遅くに現地着していることと、本日はここ御池の国民宿舎に泊まるので、ゆっくりと出発しました。 出だしは、結構急な樹林帯の登りが広沢田代まで続きます。新しいプラブーツは、1ピッチ目はとても順調な歩き心地でしたが、広沢田代からの2ピッチ目で右足に違和感を感じました。踵が靴擦れかも… (> <) 熊沢田代では、木道が一部出ていました。夏には湿原になるのでしょう。燧の頂上直下を人が登っているのが見えます。木道の上でプラブーツを脱ぐと、右足の踵に水泡が出来ていました。幸い、破れてはいなかったのでテーピングテープでしっかりとガードしました。 |
 山頂で鳴いていた鳥 |
燧ヶ岳俎嵓(まないたぐら)山頂の一角に着くと、鳥が鳴いていました。種類はわかりませんでした。 俎嵓からは、尾瀬沼は俯瞰できるものの、尾瀬ヶ原と至仏山は見えないので、アイゼン、ピッケルで最高点の柴安嵓へ向かいました。俎嵓から見る柴安嵓は、雪壁を登る必要があるように見えましたが、雪も緩んでいてそれほどの厳しさはありませんでした。 |
 尾瀬ヶ原 |
柴安嵓からは、尾瀬ヶ原、至仏山、尾瀬沼がよく見えました。hiroには、初の尾瀬ですが、なかなかのものだと思いました。 俎嵓から滑り出します。雪面は登りのトレースや、すでに下った人たちのシュプールで荒れており、ちょっと滑りにくかったですが、ビデオ撮影をしながらゆっくりと滑りました。 1時間ちょっとで駐車場到着。皆さんお疲れ様でした。 翌5月4日は、足尾銅山と岩宿遺跡を観光しながら名古屋に帰りました。 私にとっては初めての尾瀬方面でしたが、燧ヶ岳芝安嵓からの尾瀬ヶ原を満喫できて良かったです。次は初夏の尾瀬ヶ原だ!?(でも人混みは嫌なんですけれど） |