鈴鹿 鈴鹿川-内部川水系
中ノ谷
2009/8/8
3人

8月8日 晴 名古屋(8:00)=宮妻峡(10:15〜30)-林道-中ノ谷(11:00〜20)-**(12:17〜30)-最後の?滝(13:35〜)-県境稜線(14:45〜55)-岳峠(15:35)-宮妻峡(16:45〜)=名古屋

(8-AUG-2009,Hiro撮影)
2段の滝

2009年の沢登り第2弾は、宮妻峡から鎌尾根に突き上げる中ノ谷です。

高速土日\1,000-効果なのか、東名阪と伊勢湾岸道の合流地点から、湾岸桑名ICあたりまで渋滞。みえ川越ICで降りて国道23号を走りますが、ここも渋滞。国道477号から県道140号[ミルクロード]に入り「すぐに宮妻峡だ」と思ったら、なんとここも渋滞!!。宮妻峡にたどり着いた時には、10:00を回っていました。

さて、今回は沢登り初めてのIさんも参加。渓流シューズとヘルメットを購入して今日に備えていました。

林道を30分ほど歩いて、中ノ谷にかかる橋の手前から入渓。前回矢原川の教訓から、最初からハーネスをつけました。

堰堤を1つ越えると、すぐに2段10mの滝。足を慣らす間もなくいきなりの滝です。Hiroトップで、ザイルを出して登りました。左手から取り付き、中段で水流を横切って右手へ移ります。このところの雨で、水量が多いように感じましたが、中段には安定したスタンスがありました。Iさんもスムーズに登ってきました。

この後は、小滝が続く中を順調に進みます。谷の上が結構開けていて、明るい感じがします。

(8-AUG-2009,Hiro撮影)
キイロスズメバチの巣

休憩していると、キイロスズメバチがまとわり付いてきました。近くに巣があるのだろうと思っていたら、滝(下の画像)の手前、左岸の壁に巣がありました。

(8-AUG-2009,Hiro撮影)
釜を伴った斜瀑

釜を伴った斜瀑に行く手を阻まれました。水につかって取り付いても、岩がツルツルに磨かれていて手がかりがなさそう。

右岸を大きく直上すると、杣径らしき踏跡があり、このゴルジュを全部巻いて、ガレたルンゼから沢床に戻りました(シャワーの滝のところ)。

(8-AUG-2009,Hiro撮影)
最後の滝

最後の? 滝は、ザイルを出し、Oさんトップで登りました。

上流部も、明るく開けており、ザレて登りにくいものの、藪漕ぎはほとんどせずに、県境稜線(鎌尾根)に突き上げました。

(8-AUG-2009,Hiro撮影)
鎌ヶ岳

稜線は、さわやかな風が吹き、トンボが飛んでいました。

しかし、岳峠からカズラ谷登山道に入ると、風がパタッと止み、アブなどの虫がまとわりつき、あまつさえヒルも散見されたので、休憩を取らずに一気に宮妻峡まで下りました。


© 2009 Hiro
1st Updated : 2009/8/10

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