リウマチ友の会全国大会が、沖縄県で開かれると聞いた時から
「行きたい!」と思った。私が旅した場所といったら、修学旅行を含めても
10本の指で足りるくらい。沖縄だけは「いつかきっと行く」と決めていた。
まさか、その旅が娘との二人旅になるとは思ってもいなかった...
主人や高校生の息子はともかく、小学生の娘を置いて母親が旅行に行く。
などという事は、考える事もできない父親の一言から始まった。
「真央(娘小6)はどうするんだ?」
もう小6なんだから。という私たち両親の考えと、
まだ小6なんだ。というじいちゃんの意見が分かれた。
ここで突っ張るとこの旅行がいけなくなると考えた私は、思わず
「連れて行く!」と、答えていた。
娘はアクターズスクール(安室ちゃんやスピードが出たところ)を見学できると大喜び。
・・・なんか、はまった感じ・・・
それでも沖縄旅行の計画をたてたり、ガイドブックを買ったりと母娘の会話が弾む。
平成11年5月28日、いよいよ出発の日。
名古屋空港まで見送ってくれた主人に手をふって、一路沖縄那覇へ!
「ただ今の沖縄県地方のお天気は、雨...」とスチュワーデスさんの声に
あ〜やっぱりね...梅雨に入ってるもんね...
沖縄に到着後すぐにレンタカーを借りた。車はLOGO。なかなかいい!
お気に入りの曲が入ったカセットテープを入れ、GO!
地図を見ながらナビゲーターは娘。私はとにかく知らない街を走る走る。
まず行ったのは玉泉洞王国村。琉球衣装のお姉さんとハイポーズ!
鍾乳洞に挑戦。入り口の下りの階段がとっても大変だったけど、
890mの鍾乳洞<玉泉洞>は壮大!平日の雨降りという事で、観光客も少なく
時々暗い鍾乳洞の中に娘とたった二人きりになる。
頭の中で「○○鍾乳洞○○事件」なんてタイトルのテレビドラマが思い出される。
そんな時上から雫がたれる...
きゃ〜〜〜などと遊びながら、帰りの上りのエスカレーターの長さに足がガクガク。
その後、琉球ガラス・陶器工房や工芸村などを見学。沖縄の歴史に少しだけふれたよう。
そしてホテルに戻り、リウマチ友の会全国交流会に出席した。
沖縄のお料理(ゴーヤーチャンプルー)に琉舞などを見せていただき、一日目の沖縄の夜は
バタンキューだった。