朝起きて、私は和食でご飯をいただきたかった。
おいしい石川のおコメが食べたかった!のに、満員(^^;
”おいしいよ”と言われてた洋食で朝ごはんとする。
朝から、い〜っぱい頂いて(バイキングだとついついね)大満足。
今日、私は友の会総会大会に出席し、主人は一人旅を楽しむことに。
去年の秋田もひとりで青森県の十和田湖までドライブした。
(雨の中、行って帰るだけのドライブだったとか)
今年は、新潟の黒部ダムまで行ってくるという。
「行ってらっしゃい。夕方までには帰ってきてね」
あとで、この言葉が響いたらしい・・・
全国大会参加でこの日だけが私一人の行動となる。
会場となる石川県立音楽堂は全日空ホテルのすぐお隣。
愛知支部バスツアーの方々はすでにまとまって座っていらっしゃる。
バスツアー以外で参加された方はあちらこちらに、手を振って挨拶を交わす。
私はネットのお友達と席に着き、ひとしずくさんの勇姿を真近に見る!
体験発表。ひとしずくさんの「リウマチだって捨てたもんじゃないさ」
彼女の明るさ、行動力、頭の回転のよさには初めて会った時から脱帽していた。
今回の体験発表でまたまた彼女のすばらしさに触れることができた。
今日に至るまでの努力は大変なものだったと思う。
けれど、大変だったことをケラケラと笑い飛ばせるあなたに、ついて行きます(笑)
パワーポイントを使った、ステキで面白いひとしずくさんの体験発表は
よしこさんの『Yosiko's Salon』でお楽しみください!
元気なリウマチさんここにあり!
そして医療講演では越智隆弘先生の
「大きく変わるリウマチ治療方針ー患者さんが選択する時代にー」
近く日本で認可されるであろう生物製剤について、使う側(患者)がもっと
自分のリウマチを知り、自分で治療法などを選択することが大切であるということ。
医者に任せる時代から、医者とともに治療を進めていく時代に・・・
と、いうことだろうか。
越智先生方が出されているHP、これからのリウマチ治療に患者の声を聞いてくれそうな。
『-RDIC- リウマチ・関節炎情報センター』
講演は患者として大変ためになり、越智先生がとても身近な感じがして良かったです。
そして特別講演。
槙坪多鶴子映画監督のお話♪
槙坪監督と初めてお会いして、6年くらいになるだろうか。
ますますお元気で、パワー全快!って感じで、知り会えたことに感謝!
痴呆となってしまった母と、今「ともに輝いて生きる」こと。
同じリウマチ患者として、勇気と希望と夢を与えてくれるお話。
いつものようにお母さんが監督の車椅子を押して・・・と思ったら、おひとり。
どうしたのかな?
監督はお話の中でお母さんが骨折して入院されていること。
痴呆と分ると、入院することが難しいこと。
そして24時間必ず家族の人が付き添うこと。が、病院から出された条件だった。
車椅子の映画監督として次回作『母のいる場所』を撮っている最中の出来事だった。
お母さんはなぜベットで横になっていなければいけないのか。
なぜ痛いのか?パニックになってしまったそう・・・
今日は監督の代わりに息子さんが付き添いをしてくださっていると・・・
母とともに生きるということ。どんなことがあっても、それを輝かせて生きるということ。
槙坪監督のお話からはいつも学ぶことが多い。
次回の映画もとても楽しみ。また会いに行きますからね!
(後日、監督とお会いした時、退院されたお母さんは車椅子に乗ってみえました。
控え室に車椅子が2台・・・)
そして舞台は一変。
能登御陣乗太鼓の迫力ある太鼓の音。
怖い鬼の面の中に、なぜか悲しい面影。
踊る。叩く。訴える。魅せる。何かがジンジン伝わってくるね。
すごい。本物はやっぱりすごい。石川支部さん、いいもの見せていただきました。ありがとう!
そして大会も大詰め。
石川支部の方々のご苦労と、努力と、やり終えたという笑顔に盛大な拍手を!
本当にお疲れ様でした。精一杯の元気と笑顔でお見送りしてくださり、うれしかったです(^-^)
会場を後にし、三毛子さんやよしこさん、パールさんと来年の再会を約束して
主人との待ち合わせの場所へ。
ちょうどタイミングよく帰ってきた主人。
朝、わたしと別れてひとり富山県の黒部ダムを目指した主人は、車を駐車場に預け
トロッコ列車で立山駅まで行き、雪の壁をバスで走り、山頂を目指したそうな・・・
すばらしい景色、登山者との会話。さあ、黒部ダムへ!
と、思ったら、このままダムへ行くと帰りのバスはありません。明日のお帰りになります。
と、来たそうだ。黒部ダムあたりで泊まる予定の人はいい。
けど・・・「行ってらっしゃい。夕方までには帰ってきてね」という私の言葉。
ここまで来て、残念だけど、未練はたっぷりだけど、仕方がない。
「今度絶対に行こう!」と約束した。
そして今日のお宿となる「カメリアイン雪椿」さんへ。
”城下町のやさしさに包まれて、心に残る小さなホテル「カメリア イン雪椿」”
兼六園近くのその小さなホテルは以前、TVで川島なお美さんが紹介されていた。
石川全国大会が決まったときから、そのホテルに行ってみたいと思ってた。
とても趣があって、シックで落ち着いた感じの静かなホテル。
しかし、バリアが多かった・・・
お蔵を改装し、ゆっくりとくつろげる空間でお茶をいただく・・・のが、やってみたかった!
けれど、先客さんがいらしていっぱい。主人は疲れて横になってしまった。
せっかくなのに。せっかくなのに!
今日はお夕食はない日なので(月・水のみ食事あり)ドライブかねて外食に金沢市内を散策。
おいしいといわれる近江市場はお休みなので、金沢市内のお食事どころでいただく。
さすがにお刺身おいしい!
石川県の友達が名古屋のお刺身、食べられないのが分る気がする・・・
雪椿に戻り、この小さなホテルを堪能しなければ!
そして石川の二日目が終わった。