待ってましたの「がんばれ共和国」
前日に小児科で「行ってらっしゃい」の太鼓判をもらって、とりあえず「ほっ」
去年は、早々に申し込んでたのに、直前に体調崩しちゃって、泣く泣くキャンセル。
当日、元気そうなかほを見て、またまた、「ほっ」
当日、準備するものも、準備できたので、「さぁ、行こうか〜っ!」
3回目の今年は、道順も完璧!のはずが、一箇所、間違えちゃったf(^^;)「パパぁ、しっかりしてよぉ。」
それでも、 途中、お昼ごはんを食べたけど、13時前には、到着。14時半に集合なのに、f(^^;)
「かほちゃん、今年は来れたんだね。」「かほちゃん、元気だった?」とみんなが声をかけてくれる。
「あ〜、今年もここに帰ってきたんだ。ただいまぁ〜。」って感じ。暖かい雰囲気。
一昨年、ボランティアについてくれた通称「○籐のお母さん」のご主人「○籐のお父さん」を見つけた。
「お父さぁ〜ん」「元気だったぁ〜?」
うさぎさん、昂平くん、春花ちゃんも到着した。うさぎさんも道に迷ったらしい。!(='m')
今日から、3日間、かほについてくれるボランティアさんと対面。
看護婦さんを目指してる大学3年生の女子大生。
「こどもが大好きなんです。よろしくお願いします。」素直そうなかわいい子。
「みんなに「えび」と呼ばれています。」「じゃあ、「えびちゃんって呼ばせてもらうね。」
かほが、ニーッとするたびに「かほちゃん、笑いました♪かほちゃんの笑顔、最高です♪」って、
えびちゃんも最高の笑顔で、とっても喜んでくれて、ありがとう、いっぱい、いっぱいかほのこと、誉めてくれて。
建国式が始まる前、
みかちゃんと
ボランティアの「えびちゃん」と
いよいよ建国式の始まり。
まず、初めに主催の「難病のこども支援全国ネットワーク」の○林○秋さん、共催でこの「がんばれ共和国」を運営してくださってる、「○○「難病児者の在宅療育を考える会」の○神○ニさん(通称○神のお父さん(勝手にこう呼ばせてもらってます。))
ボランティアで来てくださっている「豊橋市民病院」のDr、○山Drの挨拶。
その後、○川養護学校の○名先生の手作り大統領選出ゲーム「がんばれシュートくん!」(こんな名前だったかなぁ?)で大統領選出。スイッチを押すと、シュートくんがボールを蹴って、回っている丸い数字の入った
的に当たって、点数の一番多かった人が大統領。2番目が副大統領。
かほは、わたしと一緒にスイッチを押して、5点。残念、密かに「今年こそ、大統領」って狙ってたのに。
かほは、自分が終わったら、もう、飽きてしまって、まだ、みんながやっているのに、ぎゃあぎゃあ、キンキンしだした。
建国式の時間も延びて、エンシュアを注入する時間なので、別部屋で、注入。
そのうち、「かほちゃん、先に部屋に入ってもいいよ。」って鍵をもらって、部屋へ。
建国式が終わって、みんなが部屋に移動する間、部屋でのんびりしてて、お風呂の時間になったからお風呂へ。
お風呂には、入浴介護ボランティアさんもいるし、大きいお風呂、パパと入ったことないから、「パパと入ろうか。」ってことになった。今まで、温泉なんかに行っても、男湯には、ベビーベットが置いてないから、
「一緒に入りたいんだけどなぁ。」と思ってても、パパとは、なかなか一緒に入れなかった。
こんな機会ないから、「1日目は、パパと入ろうね。」と行く前から言っていた。
おかげで、わたしは、のんびり、お風呂に入らせてもらった。
お部屋で休んだ後、食堂で、みんなで夕食。
「ごぉ〜はんだ♪ごぉ〜はんだ♪さぁ〜食べよう♪」って歌って「いただきまぁ〜す。」
うさぎさん、パパ、わたしでビールで乾杯。
夕食の後は、今日のメインイベント「キャンプファイヤー」
部屋でエンシュアを注入してから行ったので、少し、遅れてしまった。
かほは、神妙な面持ちで、炎を、じっと見てる。
厳かな雰囲気も感じとってる。
ボランティアの人の歌や踊りを見て、ニコニコしてる。静かな詩の朗読は、かほには、ちょっと難しかったみたいで、キンキン、怒り出した。えびちゃんに抱っこしてもらって炎の周りを「幸せなら手をたたこう。」を歌いながら、ぐるぐる回った。回ってる間も炎をじっと見つめてる。
そのうち、また飽きてしまって、怒り出したので、部屋に切り上げて、夜のお薬を注入。
その後、もう1度、今度は、わたしとお風呂。なんてったって、親子でお風呂好き。
かほは、2泊3日で3回。わたしは、なんと6回も入ってしまった。(笑)
燃ぉえろよ♪燃えろ〜よ♪炎よ♪燃えろ♪
火の神様と
その後、ビールを飲みながら、父母中心のミニシンポジューム。
「ちょっと覗いてくるわ。」とかほをパパに任せて、わたしだけ参加。
学校での医療ケアのこと、高等部卒業後のこと、夏休みのサマースクールのことなどを話し合った。
○○の人、○城の人、伊○の人、○岡の人など、地域によって様々で、「困ってることは、一緒なんだぁ。」とか「そうすればいいのかぁ。」と参考になるお話も聞くことが出来た。
「ちょっと覗いてくるわ。」とパパに任せてきたので、うさぎさんに、「かほ、寝てるか見てくるね。」と言って、一旦、部屋に戻ってみたら、パパに抱っこされて、ぎゃあぎゃあ泣いていた。
「こりゃ、だめだ。」抱っこして、寝かしつけて、わたしも一緒に、眠ってしまった。
今年のがんばれ共和国
次へ。