スーパーサルーンゆめじ
展望性は一族最高でした 211系一族では唯一の非貫通構造でした。

JR西日本唯一の211系として88年に登場しました。当時唯一の120キロ対応の211系として登場し、
配属箇所の岡山を中心として活躍を見せ、一度だけ東京地区まで乗り入れております。
しかし、近年では活躍の機会も減り、ブレーキ性能に難があったため2010年3月を持って引退。
211系においては編成単位での最初の引退車両となりました。


クハは212を名乗りました ゆめじ(クハ側)
クハは211系一族の「210」を名乗らず、213系一族の「212」の名を名乗っていました。
編成分割され、初代マリンライナーのグリーン車にも抜擢されるなど、モーター車より
活躍を見せてくれました。
場所 西広島→新井口間 日時 2010年3月7日 10;51

クモハの側から
ゆめじ(クモハ側)
瀬戸大橋の景色が見られるように大きな窓・90度回転で止められるシートなど
現在の基準で考えても引けを全くとらない車内でした。
場所 大野浦駅 日時 2010年3月7日 11:44
座席 座席
グリーン車を名乗っていたものの、中肘掛も無く、特急グリーンよりは
普通グリーンに近い感じの車内でした。
名は「211」 クモロ211
姿は近郊型211系と全く違えど、その名で211の仲間を示していました。
この車を基に登場した221系にはヨーダンパ設置が進んでいますが、
この車は最後までヨーダンパは付けられませんでした。

211系の仲間たち、トップページへ戻る
鉄道写真INDEXへ戻る
このサイトのトップへ戻る