クモヤ145
 どちら向きにも連結可能な顔を持っています。

クモヤ145は国鉄標準型の101系の余剰車両を生かした事業用車です。
サイドには荷物が入れやすいように大型のドアを設け、車内は荷物がつめられるようほとんど空になっています。
JR東海に所属する同型は主に冬季の霜取り列車に用いられておりましたが、313系(3次車、1700,2350,3100番台)の増備により2008年度初頭に保有する3両全てが廃車されました。

このような使い方も・・・ サンドイッチ
余剰となった神領区113系のモハユニットの廃車回送けん引役として出動したときのシーンです。
場所 大府→逢妻間 日時 2006年9月21日 8:19

どっちも対応可能
双頭連結器
最近の工場出場はどこの鉄道会社も編成単位となりましたが、以前は中間車のみなどの「バラ車」で入出場することも
多々ありました。この際、客車・電車のどちらに対しても牽引役となれるように同型には双頭連結器が設置されています。
この相当連結器は大垣区配属のクモヤ145-112のみが装備しており、神領区、静岡区のクモヤは密着連結器のみです。
場所 笠寺駅 日時 2006年2月16日 16:12

ドアはいらず
クモヤのサイド
荷物が入れやすいように大柄のドアを設けてあります。この他、車内で様々な機材を
移動できるよう窓にはパイプで割れないように工夫もされています。
場所 笠寺駅 日時 2006年2月16日 16:11

次(300系9000番台J1編成)へ
前(キヤ97系)へ戻る
鉄道INDEXへ
トップへ