優先席等明確化・・・211・213・311系のページ

JR東海の界磁添加励磁系列である211・213・311系でも優先座席等の明確化が実施されています。
本ページ下部の系列選択から系列をお選びください。
211系0番台 211系(5000番台)   213系 311系

211系0番台  JR東海最経年車両である211系0番台も2017年に施工されました。 

こちらは0番台  オレンジ座席+ボックスシート(K52編成、2017年6月改造)
211系0番台についても改造内容は下にある5000番台と同一のものとなっています。 


211系5000番台  2011年4月ごろより静岡区の編成から開始されています。

全体がオレンジに
オレンジ色モケット(LL9編成、2011年4月改造)
211系5000番台の場合、クハ210型運転台寄りにある既存の優先座席のモケットがオレンジ色となりました。同時に吊り革もオレンジ色となっておりますが、座席・吊り革共に既存の同系用の物の色を変更したものとなっており、313系4次車と同一のものを使用しているわけではありません。

出入口
出入口滑り止めの黄色化(LL9編成、2011年4月改造)
2001年より取り付けられた滑り止めの色を黄色として明確化させております。


213系5000番台  2011年3月出場のH9編成から改良が始まっています。

一般席+優先席
クモハ213優先席モケット(H9編成、2011年3月改造)
211系と異なり2ドアの213系では車端部が117系と同じように一般席と優先席の構成となっています。そのため、写真のようにえんじ色のモケットとオレンジ色のモケットが並ぶことに。

クハ212
クハ212優先席モケット&出入り口(H9編成、2011年3月改造)
この辺りは座席数を除いて211系のクハ210と同じ構成です。

311系  2011年5月出場のG8編成より改良が始まっています。
 311系では優先席そばに吊り革がないため、吊り革自体の交換は実施されておりません。

優先座席付近
311系枕カバー取り替え部(G8編成、2011年5月改造)
単純に枕カバーを取り換えた形となっています。313系と異なり、カバーが大型の311系ではオレンジが非常に強調される結果となります。

もちろん、出入り口も黄色に
優先席・出入り口付近(G8編成、2011年5月改造)
他系列と同じく出入り口も黄色となっております。添加励磁車両の場合、滑り止めが後年に改造取付されているため、黄色の滑り止めの幅が313系より狭いのが特徴です。

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