平方根の計算(4)三平方の定理の答え


問題

直角をはさむ二辺の長さが3㎝と4㎝の直角三角形があります。斜辺の長さを求めてください。
答えは別の紙に書きましょう。


直角三角形ABCで、直角をはさむ二辺の長さをBC=4cm、AC=3㎝とします。これらの値を
AB2=BC2+AC2の式に代入します。

  AB=√42+32)
   =√16+9)
   =√25
   =5
         答 5㎝

二つ目の問題です。

直角三角形ABCで斜辺がABのとき直角をはさむ二辺のうちのACを求める式を別の紙に書きましょう。

三平方の定理は AB2=BC2+AC2 です、両辺を入れ替えます(移項します)

      BC2+AC2=AB2       両辺からBC2を引きます

    BC2+AC2-BC2=AB2-BC2

        AC2=AB2-BC2    BC2を移項した結果です 両辺の平方根を求めます

       √AC2=√AB2-BC2)

         AC=√AB2-BC2)

                  答  AC=√AB2-BC2)


 これで、平方根の学習を終わります。お疲れさまでした。これからも頑張って数学の力を高めてください。

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