-1+1=0と1+(-1)=0について
-1+1=0を説明します。
-1は0より1小さい数です。0より1小さい数に1をたせば、0より1小さい数より1大きい数になりますから0になります。
1+(-1)=0を説明します。少し難しい説明ですから、落ち着いて考えましょう。
1+3から考えましょう、1+3=4この計算は納得できますね。
たす数を1小さくして1+2=3この計算も納得できますね。
たす数をさらに1小さくして1+1=2この計算も納得できますね。
たす数をさらに1小さくして1+0=1この計算も納得できますね。
ここで、たす数と計算の結果との関係を調べます。
たす数を3から2に1ちいさくすると、計算の結果も4から3に1小さくなります。
たす数を、3、2、1、0と1ずつ小さくすると、計算の結果も4、3、2、1、と1ずつ小さくなります。
そこで、たす数を0より1小さい数の-1にした1+(-1)=の値を求めればよいわけです。
さて、答えは、考えてみましょう。
たす数を1小さくすると計算の結果も1小さくなるのですから1より1小さい0になります。
1+(-1)=0 この式が正しいことが分かります。納得できたら[ここをクリック]して元の説明に戻りましょう。
納得できなかったら何回でも読み直して納得まで考え直しましょう。