正の数ひく負の数

次の計算をしましょう。

  5-(-3)=  

この計算は簡単にはできません。

なぜか、5の中に-3はないからです。

そこで、式の値を変えないで-3をつくることにします。

そんな式があるのです。

それは、(-3+3)=0 です。この式を使って計算をします。

0をたしても式の値は変わりません

  5-(-3)=5+0-(-3)    (-3)を引けるようにするために3+(-3)=0の式を使います

     =5+
{3+(-3)}-(-3)  {}を外します

     =5+
3+(-3)-(-3)  (-3)-(-3)=0ですから

     =5+3+
0

     =8

もう1回計算します。今度は少し省略します。

  4-(-6)=4+0-(-6)       6+(-6)=0 ですから

     =4+
6+(-6)-(-6)    (-6)-(-6)=0 ですから   

     =4+6

     =10

それでは、正の数から負の数をひく計算をしましょう。
答えは別の紙に書きましょう。


 (1) 3-(-5)=   (6) 7-(-4)=

 (2) 6-(-3)=   (7) 2-(-6)=

 (3) 4-(-2)=   (8) 9-(-7)=

 (4) 1-(-3)=   (9) 8-(-1)=

 (5) 5-(-4)=   (10) 4-(-3)=


計算が終わったら、確認をしましょう。

確認が終わったら、

[ここをクリック]して答え合わせをしましょう。


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