静岡区GG・LL・SS編成(運用撤退済)![]() |
こちらでは静岡地区の東海道線・御殿場線・身延線(富士⇔西富士宮まで)で活躍するGG・LL・SS編成を紹介いたします。 313系大量投入後も主力として活躍を見せるものの、運用の都合からかどうしても長距離トイレ無し列車の解消にはいたりませんでした。 2022年3月改正では神領区から313系8500番台が転入、それに伴い累積走行距離が長いLL編成の一部が運用離脱、廃車に至っています。 2024年3月改正では大垣区から313系300番台、神領区から313系1300番台が転入。SS編成やLL編成の一部が廃車、SS,LL編成の一部が三重県の三岐鉄道へ譲渡されました。更に5月からは静岡向け315系3000番台も登場。静岡区の211系の淘汰の速度もあがり、2025年2月で全車両の運用が終了しました。 なお、静岡地区の211系は製造年次・新製車両・転属車両別に以下のようになっております。 また、静岡区の211系は全車正面右の列車運行番号表示機を使用していませんでした。
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GG編成 | もとは御殿場線用として登場した車です。 06年10月改正まではG編成と名乗っておりましたが、静岡地区211系は全車英語二文字で表記するためかGGに名を改めました。 最後まで活躍したJR東海の211系として、2025年2月上旬まで走り続けました。 |
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GG8編成 静岡地区の東海道線増結用として、様々な車両と手を組んで走行。その中ではGG編成同士でコンビを組むこともありました。 場所 興津駅 2023年11月3日 11:40 |
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GG5編成 2024年改正で誕生したGG編成+313系2300番台W編成を二組連結した回送列車です。211系の湘南色と313系のオレンジ帯が交互に組成された運用でした。 場所 弁天島→新居町間 日時 2024年5月25日 9:40 |
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GG9編成 2024年10月〜11月に静岡地区で運行された伊豆急行のThe Royal Express。運用中は211系とのすれ違いも見られました。 場所 新居町駅 日時 2024年11月3日 14:43 |
SS編成 | 東海道線向けとして登場したものの、高さの低いトンネルを通過できるC-PS24型パンタを搭載しました。 電動車側面の方向幕の大きさでLL編成ではない事は容易に判断できます。 こちらは2024年12月初頭をもって引退しています。 |
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SS11編成 LL編成と違い静岡地区で新車の時から活躍した車です。同じ211系同士でもLL編成とコンビを組むことは少なかったのですが、2024年3月改正からはコンビを組むこともありました。 場所 興津→由比間 日時 2023年11月3日 10:51 |
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SS6編成&313系8500番台S6編成 2022年3月改正で静岡へ転属した313系8500番台とコンビを組むこともありました。 場所 沼津→三島間 日時 2022年4月2日 10:16 |
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神領区211系と肩を並べたSS8編成 静岡地区の電車も名古屋工場で整備されるため、入場、出場時に神領区の211系と肩を並べることもありました。 場所 名古屋駅 日時 2022年9月7日 11:42 |
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新天地へ 2024年3月改正で一部のSS編成が仕事を失いましたが、捨てる神あれば拾う神あり。三重県の三岐鉄道へ譲渡されることになりました。 場所 富田駅 日時 2024年3月24日 7:59 |
LL編成 | 元大垣区の211系5000番台が2006年秋以降に全車両転属して登場した静岡区では最も新しい211系の編成記号です。 この編成うち、LL1〜LL7編成は神領電車区→大垣車両区→静岡車両区とJR東海の電車配置区所全てに配属されたことのある車両であります。 静岡区211系のうちでは最も早い2024年夏に定期運用から撤収しました。 |
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LL20編成 大垣区配属当時から日あたり走行距離の多かったLL編成、静岡地区でも連日の活躍を見せてくれました。 場所 蒲原→新蒲原間 日時 2022年4月9日 8:49 |
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LL16編成 同編成は2023年度途中からの所属表記省略で出てきた車両でした。LL編成はSS編成と違い全車両の方向幕が縦方向に小さいのが特徴でした。 場所 沼津→三島間 日時 2024年3月30日 9:33 |
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