日記(2003.11)



11/1(土) 五十嵐貴久『リカ』(幻冬舎文庫)を読了です。出会い系サイトで知り合った女性リカ。平凡な家庭を持つサラリーマンの下心が呼び込んだのは異常なまでのストーカ行為でした。相手の素性も分からず怯え続ける日々。そして被害はサラリーマンの周囲へも及ぶ様に。はっきり云って怖いですよ、これ。ま、一言で云えば自業自得なんですがね。奥さん子供いて出会い系サイトにはまるなって…云っても仕方ないか(^^; 最近は現実にも起きてそうで、う〜、やだやだ(ぶるぶる)

 明日で3つ目の試験。や〜、そろそろ一段落だわ(^^) ネットも結構自粛してたけど、そろそろ解禁? でもネットの世界って、或る意味現実世界よりむつかしいですね。トラブルは勿論、知ってる人のサイトに繋がらなくなったり(アドレス変更?)とか…心配しても確認のしようもないし。でも色んな人と、特に物理的に離れた人とも知り合えたり、読書の話し相手にも困らなかったり、意外な事態にビックリしたり(笑) なんてコトを思ったのは『リカ』を読んだからかしらん(不可思議)

 唯川恵『5年後、幸せになる』(新潮文庫)を読了です。恋愛教本的なエッセイです。え〜っと…はっきり云ってこ〜ゆ〜のはあまり好きじゃないことが多く…でも、まぁ、買うんですけどね(^^; 嫌いな理由は凄く「あ〜しろ、こ〜しろ」と断定的なこと。自分の意見を一般論的に述べ、押しつける…って気がしちゃいまして。だから、逆に、面白いことは面白い。こ〜やって誰々さんの話、云々、って持ち出して、誰々さんは不快じゃないのだろうか? とか、随分片面から物事見てるな、とか。本題とは関係ないトコで考えが暴走(?)したりしてね(笑)

 う〜、昼寝してしまった(^^; 爆睡。べ、勉強が(焦)

 西村京太郎『十津川警部 「裏切り」』(角川文庫)を読了です。新設された歌舞伎署の署員が事故で死亡、そして生前のスキャンダルが明らかに。その多すぎるスキャンダルに疑問を抱いた十津川警部は歌舞伎署の真実を探り…ってトコです。「裏切り」ってのはそういうことか…と納得です。ふむふむ。

 いやぁ…読書してます。勉強はどうした。(を〜い) 何かジャンジャン読める感じです。我慢の限界かしら(^^; 止まらへん(^^;;;



11/2(日) lilyをアップしました。も、勉強諦めてるな(笑) いや、でも、4〜5時間は勉強しましたよ。ただ…落ちるな、こりゃ(^^;

 やらかしました…今日、試験の日じゃありませんでした〜(をっとっと) 何か一週間間違えてたみたい。あんれま(−−) 家出て地下鉄乗ってから気づいたので、本屋行って、会社行って仕事して、んで帰宅しました。なんじゃそりゃ(*_*) …どうせだったら紅茶でも飲んでこれば良かったな、何て思ったり。ま、いっか。1週間勉強出来れば少しはマシになるかもかもかも。しっかし、最近、やばいぞ(−−)

 赤川次郎『黒い壁』(角川文庫)を読了です。ドイツから帰国した友人がくれた土産はベルリンの壁の欠片。しかしその友人はそれ以前に死んでいたのです。不思議な体験に襲われ続ける利根と、周囲の物語です。ふむ。今更ながらにベルリンの壁が出てくるってのは面白いですね。当時あれだけ大騒ぎしたのに今ではみんな忘れてしまった。そんな壁にスポットを当てる感性がステキです。

 有栖川有栖『暗い宿』(角川文庫)を読了です。火村先生が登場します。お久っ 4つの短編が収録されています。オーソドックスで面白いのが3つ目の「異形の客」。意外さが面白いのは4つ目の「201号室の災厄」。火村せんせが、火村せんせが…どきどき…って感じでした(笑)

 浅暮三文『ダブ(エ)ストン街道』(講談社文庫)を読了です。流石メフィスト賞ですね。全然ミステリィじゃない(笑) どこにあるのか、どんなとこだか、呼び名すらも、そしてその他全然全くさっぱり分からない場所ダブ(エ)ストン。作品の雰囲気はルイス・キャロルの名作、『不思議の国のアリス』を思い出させるものでした。



11/3(月) 鯨統一郎『あすなろの詩』(角川文庫)を読了です。これ、面白いです! 2部構成の前半は「平和の章」。大学で文芸クラブを作ることになり、仲間が増えたり人間関係で揺れたり、そんなシーンが広いジャンルの文学作品と共に綴られているので引き込まれます。因みに読んだことのある作家さんが出るわ出るわ(^^; で、後半は「殺戮の章」。打ち上げを兼ねた合宿先での悲劇が一気に…って感じなのですが、展開は極めてオーソドックス。この手の展開は読み慣れてますけど、やっぱ好きです(笑) どちらの章も魅力でいっぱいです(^^)
 惜しむらくは「殺戮の章」が駆け足過ぎること。「平和の章」が無くても成立してしまうんです。勿論それに変わる数ページの説明はいるでしょうが…。要するに「平和−殺戮」間にもう少し相関が欲しい。心境ももっと表現して欲しいし。枚数制限があったんじゃないかなぁ…なんて思ってしまいました。違うかな?(^^;

 霞流一『おさかな棺』(角川文庫)を読了です。四季の魚と事件。探偵紅門福助の元に舞い込む事件はちょっと奇怪なもののようです。春のタイ、夏のウナギ、秋のサンマ、冬のアンコウ。もう少し展開に変化があった方が好みかな。設定は面白いんですけどね。

 流石にちょっと読書のし過ぎ。ストレス溜まってきました(^^; 食傷気味って言うか…。さて、次は何を読むかな(をい)

 司城志朗『秋と黄昏の殺人』(講談社文庫)を読了です。「元々あなたのせいじゃない」。別れた妻から数年ぶりの連絡でこんなことを言われましても…って感じでスタートです。放送作家の主人公が事件に巻き込まれていくのですが…最後でひっくりかえりました。この人がこんな人だったとわ〜! って。

 ふぅ。…これで当分読了報告はありません。予定通り3日で9冊読めました。ってことで次は…あれなんです。大物。



11/4(火) 帰宅して食事したら日付が変わりそうです…。うにゃぁ。こんな時間に日記書きたくないぞう(><) もっと早く帰らせろ〜ぉ〜お〜ぅ。ぜいぜい(^^;

 え〜っと、今日は…仕事しました。他には…特筆すべきコトは大抵ないんですが、例によってないですね(^^; それでも意外と書くことって見付かるものなんです。仕事で頭がいっぱい(三つか四つか…)だった日でも、ふと何か考えたりするもんで。

 あ、そうそ。ありましたよ話題。こんな風に湧いてくるの(^^) …でもあんま楽しくない話題。歯が痛いんです(><) 正確には歯茎が痛い。ん? 歯茎ってこの茎でしたっけ?(謎) で、ま、歯ぐきが痛いんですが、もちっと正確に云うと周辺全部に鈍痛があるんです。だから上の歯が痛いのか下の歯が痛いのかはたまた骨が痛いのか頭蓋骨が痛いのか(?)不明瞭。推察するに、親知らず(歯)のせいで、歯ぐきが腫れて、周辺全体に被害が及んでいるということだと。えぇ、冷静に判断してますよ。だって痛いもん。そしてこの痛みは暫く放っておくと治る筈なんです。今日で三日目。そろそろ快復して欲しいにゃぁ(^^;

 そいや、昨日、面白いコトしました(笑) 機会があったらアップするかも。これは実に興味深い(^^)



11/5(水) 紅茶を飲もう。夕食後はいつもそんな感じでよっこらせ。今日は何にしようかなぁ…ってなもんです。そして選んだのはBUDOU。レピシエの巨峰のフレーバティです。おゆをとぽとぽ注いで…あ〜、良い香り(^^) で、抽出完了〜。さぁ飲むぞ…と思って口物にカップを持ってきたら、(どこかで嗅いだことのある臭いだな)って頭の奥の方。う〜ん…巨峰の香り、って訳じゃなく、う〜ん、何だ。と考えてたら幸か不幸か思い浮かびました。お風呂の入浴剤のニオイですね(^^; いえ、実際は少し違うんですが、一度頭に居座ってしまった「いや〜な感じ」はそうそう抜けるものではない。飲むためにカップを持ち上げると「入浴剤飲んでる気分…)」となる(^^; 暫く封印した方が良いかしら、この紅茶(^^;;;



11/6(木) 仕事(雑務)でOSの再インストールを5台程やることになりました。ところが実際には5台中の3台には何らしかのOSが入っていたのでやめ。最終的に2台インストールしてきました。えぇ、勿論適当に(笑) 仕方ないからグラフィックドライバぐらいは入れましたけど、その他な〜んも入れてない♪ 本当にOS入れてグラフィックドライバと通信ソフト入れて、終了〜。ネットワークにすら繋げません。はっはっは。やらなくて良いと云われたらホントにやりませんよ、私は。それにしても時間がかかりますね。

 日本育英会で借りた奨学金、何故みんな返さないんでしょうか。これってすっごい謎です。だったら最初から借りなければ良いのに。大体取り立てないのがいけない。滞納にも限度ってものがありますよね。抑も最初から払う気がまるでないんですから。「返しに行くとびっくりされた」とか「真面目ですねぇ」って言われた、何て話も聞きます。何なんでしょう一体。犯罪者として厳しく罰則&罰金が必要です。完全な泥棒です。それが今や会社の重役…何てことはやめてよ(−−)(いかにもありそう) これで奨学金制度がなくなって、本当に必要な人に渡らなくなったりするんでしょうね。。。



11/7(金) 浮いたり沈んだりの一日ですね。今年の賞与は厳しそう。ふぅ。寒い冬がやってきそうです(しくしく)
 責任、って何でしょう。やっぱり発言にそれなりの責任は持ちたいと思うのです。問題はどうやってその責任をとるかですね(悩)

 今年二度目の誕生日が来ました(笑) プレゼント貰ったのです。わ〜い。写真あっぷしちゃえ(^^) 一年で二歳も年とっちゃった(笑)

 加納朋子『螺旋階段のアリス』(文春文庫)と乃南アサ『水の中の二つの月』(文春文庫)を購入です。…何で西澤保彦が売ってないんじゃぁ(怒 & 泣) 明日別の本屋に行ってみます。って云うか見付けるまで探すぞ!(勉強しろって)



11/8(土) 土曜日出勤…そして明日は試験。う〜ん、休みが欲しいよぅ(^^; 週休二日に体も心も慣れすぎですね。休みが一日もないと、も〜、へにょへにょ(^^; 仕事はそんなに忙しくなくなったんですけどね。

 15000のキリ番は、何とyuri様でした o(^^o) (o^^o) (o^^)o キャアキャア♪ こんなことってあるのね(^^) そりゃ当然確率論ですからね。るん♪
 しかしカウントのアップペースは落ちました。私自身の出没率が下がっていたり、作りかけのコンテンツが放置されていたりするのが原因でしょうか(^^; もっとしっかり更新しないとダメですね(反省) 逆に、そんな状態の我が家を訪れてくださる方々に感謝(ぺこっ) (頭下げるだけなら政治家でもするぞ。有言実行! 更新しろ、と心のどっかで叫んでる気が(^^;)

 明日は選挙ですね。ふむ。



11/9(日) 3つ目の試験、今日こそ受けてきました(笑) 受ける前は100%落ちる確信があったのですが、実際の問題は結構簡単だったなぁ。ケアレスミスが信じがたいほどに多発しているので、それさえなければなんとかなるかも。今日見付けた一番のケアレスミス。5-18=-5。…(−−) こんなの最近しょっちゅうです。

 試験終了後、選挙行きました。駐車場が少なくて難儀。むぅ(−−メ) ま、夕星さん、お疲れさまでした(ぺこっ)

 西澤保彦『黄金色の祈り』(文春文庫)を購入です。やっぱり都会に出ると簡単に見付かるもんですね(^^;



11/10(月) 何だか休日がない感じ(^^; ま、今週は水曜日から研修なので、ちょっと楽かな。その分試験勉強も進むでしょう(^^) 勉強すればね(−−)

 久々にでした。いや、久々てこともないのでしょうが、私が移動している時間帯に雨降っているのを見るのが久々だなぁと。研修に行くときは運転時間が長いから、雨降らないと良いな。

 京極夏彦『塗り仏の宴 宴の支度』(講談社文庫)を読了です。や、この台詞、久々 あれだけ爆発的に読んだ月初め。その後は結構ペースダウンしたのに加えてこの厚さ。時間が掛かりました。それにしても面白い。実は期待していなかったんですけどね(^^; 絡新婦で一つのピークを迎えたってイメェジがあった(何故?)ものですから。読んでて一つの単語が頭に浮かびました。その単語、ある有名な作家さんの初期作品に登場した単語で、極めて大きな意味合いだったのですが…この話とは関係ないかな(^^;



11/11(火) 午前中は凄まじいでした。豪雨。土砂降り。バケツひっくり返し←? って表現は幾らでもありますが、ほんとそんなんです。尤も、私はというと昨日から会社で軟禁状態。ちょっとした検査をする部屋にこもりっきりなのです。完全密閉。同じく完全密閉された隣の部屋にはカメラも付いてますし、ほんとミステリィ向きです(^^) 待ち時間ばっかりで、どうにも暇だったから、雑務をしてました。マクロ作ったりマニュアル作ったり。それはそれで楽しかったような(笑)

 明日からは研修です。う〜ん、遠いぞ(^^; あ、帰りに春日井のブック・オフに寄って来ようかな♪



11/12(水) ナカナカ疲れました(^^; 研修から帰ってきて暫くしたら上司から携帯にメールが…どきどきっていうか、ビクビク(^^; まじまじっと読めば、昨日ちゃんと渡してきたはずのデータが「ない」とのこと。な〜んだ、と思って自宅からメールで送りました。これにて一件落着(^^) と思いきや、また一通、今度は別の上司から携帯にメールが(><) 今度はヒューストン。私がミスやらかしたみたいです。とほほ。ってことで、夜の7時に出社して来ました(^^; やれやれ。って、自業自得やん(><)
 今日は折角ネットサーフィンできるかと思ったのに、目論見はどこへやら。

 研修の合間に浮気して(読書のことですよ)かのともさんを読んでます。も、サイコ〜(^^) やっぱり大好き と再認識しました(^^)



11/13(木) ん? 何か微かに喉が痛い様な…風邪の入り口かしら(−−) 喉が乾燥してる感じかな。早めに寝ようっと。

 加納朋子『螺旋階段のアリス』(文春文庫)を読了です。ハードカバーで既読の作品。でもやっぱり面白いです。読むたびに思うことですが、かのともさん大好き ん? 昨日と台詞が同じだ(^^;
 大企業を早期退職して私立探偵になる暴挙(?)に出た仁木順平。そんな彼の探偵事務所に、一人の少女が現れ、いつの間にか助手に。二人の元に飛び込んでくる依頼は少し変わったものが多い様です。愛の形、安梨沙と順平の距離、柄刀一の解説に注目です。

 今年の年間ベストテンを大幅に変更。やっぱり毎度のコトながら時間が経つと順位が入れ替わります。でも一位は揺るがないっぽいな。

 水面下でちまちまサイト増築中〜。って云うか虫食いを何とかしてると云うのが正しいか(^^; 年末年始に大更新…となるかどうか(^^; 「new」とか「update」とかのgif画像を作るべきかしら(悩)

 試験、とりあえず、全滅は免れました(^^)ホッ



11/14(金) 金曜日と云ったら本屋です。毎週恒例ですね(^^) 恩田陸『MAZE』(双葉文庫)、西澤保彦『実況中死』(講談社文庫)、西村京太郎『十津川警部 長良川に犯人を追う』(光文社文庫)、森博嗣『魔剣天翔』(講談社文庫)を購入です。きゃ〜、チョーモンインが(_

 序でにこれまた月中の恒例、来月の購入予定もチェックです。

 角川文庫(25日)  赤川次郎   『待ちわびた花嫁』
 講談社文庫(12日)  野沢尚   『深紅』
 光文社文庫(9日)  島田荘司   『牧逸場の世界怪奇実話』
 祥伝社文庫(10日)  折原一
 結城信孝編
  『鬼頭家の惨劇 忌まわしき森へ』
  『ミステリア Mysteria』
 創元推理文庫(上旬)
 創元推理文庫(下旬)
 鮎川哲也
 松尾由美
  『モーツァルトの子守歌』
  『バルーンタウンの殺人』
 双葉文庫(9日)  西村京太郎   『殺人者は北へ向かう』

 なんとこんだけです(^^; 年の瀬だと云うのに…って毎年少ない月ではありますが、ここまで少ないとわ(><) う〜ん…これと云って興味を惹かれるものもありませんが、気になるのは一つ。結城信孝編のアンソロジーです。光原センセは入ってるのかしら?(どきどき)

 コンビニから豚が消えてしまいました(┰_┰) うにゃ〜、捕獲失敗(泣)

 トム・クルーズ「ラスト・サムライ」、予告を見ましたが…メッチャ格好いい〜(_) あ〜ゆ〜テーマの映画って、何となくイメェジはイングランド。それを日本のサムライとは、正直「え〜? それはどうよ…」と思ってましたが、凄いです。格好良すぎる。マッチしすぎてる。うわ〜、観たいよ〜(><)

 京極夏彦『文庫版 塗仏の宴 宴の始末』(講談社文庫)を読了です。長かった…(^^; 全体的な展開等は十分に楽しめました。が、この幕引きはちょっと好みではありません。完全に好みの問題なんですけどね。作品の方向性が私の望む方向とずれてきた感を受けます。絡新婦の時にも少し感じたんですけどね。
 ところで、面白い表現がありました。「石橋を叩いて渡らない○○、石橋を叩いて落ちる○○、石橋を叩き壊す○○、石橋何ぞ叩きもしないで飛び越える○○」…爆笑(^^) 特に石橋を叩いて落ちるって(^^; 因みに私は「石橋を叩いて、蹴っ飛ばして、まじまじとヒビでも入っていやしないかと疑ってみて、それから渡り」ます。ま、現実には渡ってから「あ、叩くの忘れた…」ってなもんですが(−−)



11/15(土) 乃南アサ『水の中の二つの月』(文春文庫)を読了です。乃南アサらしい登場人物が3人セットです。暇になるのがイヤなOLの亜理子、見栄っ張りでけばけばしい恵美、頻繁に手を洗う梨紗。小学生の頃からの友人である3人が社会人となり再び巡り会ったことで何が起こるのか…。で、最後は「やっぱりね」って感じでした(^^; 3人の主人公がそれぞれ特徴的です。ま、近くにいたらいや〜な人ばっかりですけど(−−)



11/16(日) 今日で年内の試験は全て終了しました。やった。因みに今日の試験は確実に落ちました(笑) さっぱり分からない。むぅ、勉強不足がありありと(^^;

 恩田陸『MAZE [メイズ]』(双葉文庫)を読了です。試験の待ち時間中に大半読んでしまいました。始まるまで1時間弱あったんで(^^; 内部が迷路になっている古代遺跡。そこに入った人間はある条件が整うと消えてしまうらしい。多くの伝聞等を頼りに遺跡にやってきた4人。一体何が起きているのでしょうか。設定が面白いです。ドキドキ。もう少し猜疑心を細かく描写した方が面白いかな、とも思いますが、作品の雰囲気も変わってしまいますね。これはこれで良しなのかな。

 yuri様にキリ番のコメント頂きました きゃ〜 さらに今月末の「小説推理」(双葉社)に短編が載るらしいです。ををっ! 要チェックですφ(.. )メモメモ

 愛川晶の新刊本がどうしても見付かりません(><) もう近辺の書店は全て回りました。一冊状態の良くないのを見たのみ。出版されていることは分かりましたが…何とかしてぇ(^^; いつもいつもこの人の本は買うのに苦労します。何でかな? そんなにつまんないとも思わないのだけれど…。楽に変えたのは講談社文庫の『七週間の闇』くらいですね。来週末に大型書店へ足を向けるしかなさそうです。とほほ(重いからやだな…)

 うっきゃ〜(><) 未アップのファイルがどっか行っちゃった〜(><) 上書きしてしまったらしい(┰_┰) あ〜ん、もう書けない〜(><) やだやだやだやだやだ〜(><) ってことで頑張って悪あがきしました。Nortonゴミ箱さまさまです。何とか9割方書いた状態のファイルを見付けることが出来ました。あ〜、良かったよぅ(心底ホッ)



11/17(月) 寒い…心も身体も懐も…。こんな日は凹みます。

 ちょっと無気力気味…色々したいことはあれども…う〜ん…。 あ〜、何か思考ベクトルが負に向きかけてるっぽい(−−)



11/18(火) あれ? …何か受かってるっぽい。う〜ん…はてな(謎) ま、いっか(良いのか?) 確実なことがただ一つ。参考書を新たに買わなければ…お金がキツイなぁ(^^;

 何だか本当に最近おかしい。ケアレスミスの雨霰。もうそれは尋常なものではありません。何故?(−−) う〜、凹む。人間業とは思えないくらいの間違い間違いまた間違い。…何だかなぁ。真剣にビョーキじゃなかろうかと思ったりして。



11/19(水) う…疲れた(くてっ) そろそろ日付が変わります。うりゅ〜、こんな時間に帰ってくるとやれることも限られます。何せ疲れてますし(^^; 就寝まであと2時間弱、何をしようかな…。

 わがや(ぱらどっくす)には更新履歴って欄があります。これがまた…役に立っていないらしいんですね(^^; 私の中で或る程度の基準をクリアして気分もクリアすると書く欄なのです。で、「何処がアップされたか分からない」と複数の方から云われてしまいました(^^; あれまぁ。でも、あ〜ゆ〜のって結構管理が大変そうですよねぇ。何年も前の更新箇所に「new」とか輝いているサイトも珍しくありませんし(笑)



11/20(木) 久々に大学の先生から電話がありました。何か携帯の方に何度かメールしてくれたらしいのですが、私が先日アドレスを変更してしまったために繋がらなかったのです(^^; PCの方も古いアドレスのままだったらしく…迷惑をかけてしまいました(^^; まいっか(をい)

 早く帰ってくると良いですね。食事したのにまだ20時です。本も読めるし勉強も出来るしサイトもおデブに出来ます♪ それにしても…私って一体いつまで同じ本を読んでるんだろう(^^; たとえ同じページ数の本でも随分と読了時間が違うものですね。不思議といえばふ・し・ぎ・・・。

 うわっ(><) すみません〜。紅さんのサイトへのリンク、新しいウィンドウが開く設定になってないですね(ぺこぺこ) 本当にすみませんでした。(と、こんなところで謝って良いのか?(^^;)

 島田荘司『ハリウッド・サーティフィケイト』(角川文庫)を読了です。レオナが登場します…って云うか主人公。このレオナって人、どうも好きになれません。たとえ御手洗物であっても、実はレオナが登場している作品はどれもイマイチ。大好きな作家島田荘司の生み出した、好きになれないキャラクタがレオナなのです。嫌いかというとそうでもないらしく、これがなかなか難しい。
 さてさて、舞台は題名にもあるハリウッド。レオナの親友パティが残虐な方法で殺され、しかもその一部始終はヴィデオに。レオナにも危険が…ってことで自ら危険に飛び込むのが彼女です。色々な人を巻き込みながら、且つ危険をどんどん引き寄せながら進むレオナ。真相はかなり凄いのですが、ディテールに幾つかの不満も残すってのが印象です。幾ら島田荘司が好きだといっても、全ての作品が好きなわけではなく、また嫌いなわけではなく…相性ってものがあるんでしょうね。ただ、如何にも島田荘司らしい作品ではあると思います。島田荘司の持論のようなものが随所に、特にレオナの行動や言動に盛り込まれている気がします。



11/21(金) 急遽、新コンテンツmindを追加しました。中身はたった一つしかありません。このコンテンツ、作るかどうかをずっと考えていました。やめようかと云う気になっていたここ数日だったのですが、一本の電話で気が変わりました。
 そう、6年降りくらいでしょうか。一人の旧友からの電話。そこにあるのは喜であるべきだったのに、辛いことも沢山聞きました。そこで想ったこと、日記のように流れていったりせず、時が流れてもそのまま残る想いを少しだけ綴ります。もしかしたら其処だけ読んでも意味が不明瞭かも知れませんが、でも残さないといけないと強く感じたのです。気楽な内容も載せるつもりですが、とりあえず、今後の更新予定は未定のコンテンツです。

 ま、これ以上暗くなっても仕方ありません。級友とは来週末に会う約束をしました。上手く時間が合うかは分かりませんが、是非会いたいと思います。会える時は少々無理をしてでも会った方が良いのです。次にいつ会えるかは分かりません。次が唐突に失われるかも知れません。私は次を失った経験があります。表現のしようがない、受け入れることが出来ない気持ちがいつまで経っても離れないもの。別にその旧友との間に次がないとは思えません。が、近くに住んでいるわけでもない。会える時には何とか時間を作って会うことにします。ただ定時で仕事から抜け出すだけのことですから。

 黒川博行『雨に殺せば』(創元推理文庫)を購入です。…また順位が上がったんちゃうかしら(^^;



11/22(土) ちょっと都会に行きましたが、愛川晶の新刊は見付からず。うにゃ(凹) ココまで出回ってないとは思いも寄らず。ヤバイかも(^^;;;

 美味しい物食べてきました お金もぼちぼち(結構?)使いましたが、それでも決して高くはない。世界三大珍味の一つも出ていたような…(^^; 満足です(^^) ワイン1本を3人で割って(殆ど飲んだのは二人)、カクテル3杯飲みました。う〜ん、ほろ酔い気分♪ 最近マティーニも美味しいと感じていたりして…ヤバ(^^;



11/23(日) う〜、ちょっぴり二日酔い(笑) ちょっとだけね(^^; 休日が早いなぁ。読書時間もナカナカとれず。これが一般人の生活というものかぁ、と無性に納得したりして(^^; 勉強している方が合間合間に読書できたりするものですね。午後からお出掛けです。

 大阪から酒飲みねずみさんが遊びに来ました。tommyも含め3人で会う予定でしたが、tommyは仕事が入っていたため後から合流。酒飲みねずみさんはと云えば光原せんせの雑誌に載った新作を(我が家で)読んだりして、ホントに幸せそうでした(笑) 星星峡のエピソードなんかを話したら、ころころと笑ってました。私はその間紅茶でおもてなし。給仕に勤しんでました。さらに読書の邪魔をして(?)、せっせと光原せんせ関連のエピソードをぺらぺらぺら。最後はtommyと久々に話してましたが、もっぱら試験のことがメイン。もちっと本の話をしたかった気もしましたが…ま、またの機会に。

 mindをちょこっと修正しましたが、多分気付かない程度です。しかし…詩みたいですね(^^; そうなると思うのが「詩って何?」です。むむっ(悩)



11/24(月) マトリックス、観てきました。う〜ん、不満足(^^; 何かお話が違う方向に行っちゃったような…。機械がぐちゃぐちゃするのはCG屋さんが好む一つの形ですが、私が求めていたものとはちょっと違って(^^; まぁ結末はああするしかない展開だと思いましたが、ストーリィの比重に不満が残ります。ストーリィや完成度ならマトリックス。アクションならリローデッド。消化不良ならレボリューション。ってのが私の感想です。ちょっと過剰な期待をし過ぎていたから評価が辛口ってのもあるかと。
 それより予告で観たラスト・サムライ。格好良すぎる〜(感涙) 絶対観に行くぞ(^^)



11/25(火) 西澤保彦『実況中死』(講談社文庫)を読了です。やられました(^^; 伏線バリバリ張ってあったのに、全然気付きませんでした。それどころか完全なミスディレクション(だったのかは定かでありませんが)にはまり、見当違いな人間を疑っていたワタクシ(^^; まぁ、別に犯人誰だろ、とかは殆ど考えておらず、とにかく3人の関係にドキドキ 2冊目にして早くも急展開ですね(^^)

 仕事後、本屋へ。探したのはPerlの本と、Javaの本。結局30分以上ぐだぐだ迷っていざ「これだ!」と決めましたが、その10秒後…「やっぱ今日買うのはよそう(^^;」ってことで無為な時間を過ごしてきました(笑) PerlもJavaも分からない技術者の私。Cすら忘却の彼方へ…思い出さなきゃ(^^;



11/26(水) ZARDのアルバムが来年早々に出るもよう。やった〜 シングル曲が多かったりして不満もありますが(シングルなしぐらいが嬉しいワタクシ)、でもでも、やっぱり嬉しいな(^^)

 西村京太郎『十津川警部 長良川に犯人を追う』(光文社文庫)を読了です。東京でホームレスが焼死する事件が発生。事件を追っていた記者が殺され、十津川警部は真相を探るため長良川へ。ん、相変わらずの行動力ですね。今回はいつもより少々どたばたした十津川警部と亀さんでした。



11/27(木) ふと思い出しました。もう出てるんじゃないでしょうか、「小説推理」。火曜日に本屋へ行った序でに見ておくべきでした。最近は試験の本を買うことが多く、少々財政難(^^; 勉強の本って値段が高いです。

 今日の紅茶はORANGE CHOCOLAT(873)とCAROL(854)です。もちどちらもL'EPICIER。う〜む、かなり部屋ににおいが充満してます。姉が帰ってきたらまた「クサイ」とか云うんだろうなぁ(^^;

 …。思いっきりうたた寝。幸せだけど…時間がぁ(泣)



11/28(金) 森博嗣『魔剣天翔』(講談社文庫)を読了です。Vシリーズも5作目。今回は結構凝ってますね。ちょっと話がばらばらと云うか、尻切れトンボみたいな箇所が幾つかある気もしますが、このシリーズ中では一二を争う作品ではないかと思います。登場人物に結構スポットもあたってますし、一つの区切り…なのかな?

 最近疲れているらしいです。えぇ、らしいのです(^^; 帰宅して食事して、さて本でも読むか…zzz こんな感じ(^^; 30分も読書してたら記憶がなくなります。せいぜい1時間くらいの仮眠ではありますが、こんなだったらさっさと勉強して早寝した方がマシだ〜(><) と思うのはきっと正しいのでしょう(−−)



11/29(土) 仕事で大ミスやらかしました(><) ちょっと取り返しがつきません。何とか出来る限りの対処を考えないと…凹。って凹んでる場合じゃないです。明日中に何とか考えを。

 旧友と仕事後に会いました。当時の先生も一緒です。色々な話を聞きました。ショッキングなものも多数。仕事のショックに更に追い打ちが掛かりちょっと容量オーバ(^^; その友人が既に結婚して子供もいるとか、先生が元気だったとか、良い話もなかったわけじゃないのでよしとしよう。



11/30(日) 新刊文庫本、愛川晶『カレーライスは知っていた 美少女代理探偵の事件簿』(光文社文庫)と乃南アサ『鎖(上)』『鎖(下)』(新潮文庫)を購入です。愛川晶、やっと発見しました。(A^^;
 文芸雑誌、「小説推理」(双葉社)を購入です。
 CD、ZARD「もっと近くで君の横顔見ていたい」TAK MATSUMOTO「THE HIT PARADE」を購入です。「異邦人」がこれ程とは! 思わぬ誤算♪
 DVD、「MATRIX」を購入です。1500円だったので衝動買い。この金額で玉よけ見れるなら安いです♪

 アールグレイ・ダージリンを飲みつつ「化石の夢」を読みました。良い題名ですね(^^) ちょこっとあちこちアップやら修正やら。

 今頃気付きました。どうやらmovieのDetail、画像を一つアップし忘れていたみたいですね。カーソルが上に来てもの色が変わらなくてビックリしました。あれま(^^; 修正〜。



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