映画感想第3回

「君の名は。」

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映画感想第3回「君の名は。」

目次


あらすじ

公式サイトより引用

千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。

「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」

そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。繰り返される不思議な夢。そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。二人は気付く。

「私/俺たち、入れ替わってる!?」


予告PV


…………夢?

キャラメルくん 「さて、始まりました映画感想第3回。
今回も解説役その1を務めさせていただきます、キャラメルくんです。どうぞよろしく」
プレッツェルちゃん 「瀧くん…」
キャラメルくん 「はっ…はい……?」
プレッツェルちゃん 「瀧くん……」
キャラメルくん 「えっと……瀧くんじゃないです」
プレッツェルちゃん 「覚えて……ない?」
キャラメルくん 「うん、瀧くんじゃないから覚えてないなぁ……」
プレッツェルちゃん 「私、三葉!」
キャラメルくん 「プレッツェルちゃんでしょ、解説役その2の」
プレッツェルちゃん 「…………夢?」
キャラメルくん 「……どうして毎回普通に始めることができないのか、これがわからない」

思わず関連商品を買い集めてしまう

キャラメルくん 「というわけで今回の映画感想は【君の名は。】です。2016年8月26日公開の映画ですね。日本でも爆発的ヒットを飛ばしたし、海外でも人気が高い映画なわけですが、プレッツェルちゃん的にはどうでした?」
プレッツェルちゃん 「いやもう、ホント最高…最高としか言えないわ!!」
キャラメルくん 「毎回言ってるよね、それ」
プレッツェルちゃん 「でも実際最高だったし。映画観終わって、即サントラだの小説版だの設定資料集だのを買って帰ったからね!」
キャラメルくん 「そ、それはすごいハマりようだなぁ……」
プレッツェルちゃん 「私、作品を気に入っちゃうと関連商品も集めてみたくなる性質なもので」
キャラメルくん 「わからんでもないけど」
プレッツェルちゃん 「東京に住む少年【立花瀧】くんと、田舎に住む少女【宮水三葉】ちゃんが、不定期に体が入れ替わっちゃうっていう話で、全然違う世界に暮らす人同士の入れ替わりによるギャップに一喜一憂する様は見てて楽しいし、その設定が意外な形で物語に深くかかわっていくのよね……!」
キャラメルくん 「体が入れ替わる、っていうのは漫画やアニメ、ドラマに映画といろんな題材で使われているけど、それを一工夫加えてより深みが増した物語になっているのがとてもいいよね」
プレッツェルちゃん 「ホントよね! そして映像も綺麗! 都会の無機質さと装飾にあふれた蠱惑的な感じと、田舎の大自然の美しさや広大さの対比が素晴らしくて! ハレーションをいたるところに使った光の描写も素敵!」
キャラメルくん 「映像はホント綺麗だよね、設定資料集で印刷されたものを見ても、とてもいい感じで」

片方がオッサンとかだったら……

キャラメルくん 「二人の主人公はどうでした? 入れ替わった時の変化も含めて」
プレッツェルちゃん 「かっこいい少年とかわいい少女が入れ替わる……それだけでもう素晴らしい」
キャラメルくん 「泣くほどですか」
プレッツェルちゃん 「片方がオッサンとかだったら完全にアウトでしょうが!」
キャラメルくん 「……まあ、大ヒットはしないだろうねぇ」
プレッツェルちゃん 「入れ替わりの都合上、主人公二人の声優さんも入れ替わった状態で演技をする必要があって、でもそれがまた上手いんだ……!
少女っぽい可愛げがある少年の演技、男らしくかっこいい少女の演技、どちらも素晴らしい……!」
キャラメルくん 「確かに、あれはすごいと思う」

お気に入りのキャラクターは?

キャラメルくん 「プレッツェルちゃんがお気に入りのキャラクターは? できれば主人公の二人以外をあげてくれるといいかな」
プレッツェルちゃん 「勅使河原 克彦くん! クリクリ坊主の!」
キャラメルくん 「相変わらず即答だなぁ。三葉の親友の男の子だよね」
プレッツェルちゃん 「この作品、サイドストーリーを描いた小説があるんだけど、話の一つで主役をやってるんだよね。現状に不満を抱きつつ、でも腐らずに自分でやれることをやろうとするっていう、一本芯が通ってていい感じの子ね!」
キャラメルくん 「彼はオカルト好きなんだよね、月間ムーとか読んでるし」
プレッツェルちゃん 「そのおかげで、後半の三葉の作戦につきあってくれるんだよねぇ。普通の人なら世迷いごとだと切り捨てそうなところをさ、乗ってくれるわけだ! いやホント、いいキャラなのよ。原作の小説版でも瀧くんは良いヤツだって評価してるし」
キャラメルくん 「サブキャラクターに魅力があるのも、いい映画の条件かもね」

限定PVがとてもイイ

キャラメルくん 「さっきの話だと、サントラも買ったんだったよね?」
プレッツェルちゃん 「うん。主題歌とかを歌ってるRADWIMPSのアルバムも買いましたよ! 映画の映像を使ったPVがついてる初回限定盤のヤツ!!」
キャラメルくん 「ああ、あれかぁ。どんな感じでした?」
プレッツェルちゃん 「PV見ながら感動を思い出して泣いたわ……!」
キャラメルくん 「お、おお、それはそれは」
プレッツェルちゃん 「これ、ただの販促PVだと思うジャン?
新規カット幾つも追加されてますから!! それもかなりいい感じのヤツ!!!」
キャラメルくん 「おおー、新規カットもつけるとは豪勢だなぁ」
プレッツェルちゃん 「RADWIMPSの曲自体もすごくいいからねぇ……。
ただ、恥ずかしながら映画観た時はバンド自体を存じておりませんで、バンプ・オブ・チキンと間違えてた感はあった」
キャラメルくん 「あらまぁ」

まとめ

キャラメルくん 「それじゃあまとめに入ろうか?」
プレッツェルちゃん 「私も入れ替わりたいわぁ……」
キャラメルくん 「……だ、誰と?」
プレッツェルちゃん 「少なくともキャラメルくんは嫌」
キャラメルくん 「えええ………ま、まあ、確かに嫌だけど。お互いあまり合わなさそうなところあるし」
プレッツェルちゃん 「奇遇だな、オイ。同意見だわ、全然合わんぜ
キャラメルくん 「…………なんだか、無理やり主題歌の【前前前世】っぽく言ってきてるけども」
プレッツェルちゃん 「さすがにこのオチは無理があったわ」

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