映画感想第7回

「キングコング 髑髏島の巨神」

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映画感想第7回「キングコング 髑髏島の巨神」

目次


あらすじ

公式サイトより引用

未知生命体の存在を確認しようと、学者やカメラマン、軍人からなる調査隊が太平洋の孤島“スカル・アイランド(髑髏島)”にやって来る。そこに突如現れた島の巨大なる“守護神”キングコング。島を破壊したことで、“彼”を怒らせてしまった人間たちは究極のサバイバルを強いられる。しかし脅威はこれだけではなかった。狂暴にしてデカすぎる怪獣たちが、そこに潜んでいた!

この島では、人類は虫けらに過ぎない・・・・・・そう悟った時は遅かった。なすすべもなく逃げ惑う人間たち。彼らがやがて知ることになる、島の驚くべき秘密とは!? 果たして調査隊は、島から脱出することができるのか!?


予告PV


ウホウホ!

キャラメルくん 「さて、映画感想第7回です! こんにちは、解説役その1のキャラメルくんです。今回もよろしくお願いいたします」
プレッツェルちゃん 「ウホウホ!」
キャラメルくん 「…………」
プレッツェルちゃん 「ウホウホ! ウホホウ!」
キャラメルくん 「……今回が一番最悪な入り方かも」
プレッツェルちゃん 「ウッホウッホホ!」
キャラメルくん 「……キングコングはそんなウホウホ言うキャラじゃないでしょ?」
プレッツェルちゃん 「……ウホ?」
キャラメルくん 「だ、ダメだ……話が通じそうにない」

人を殺すのが得意なフレンズ

キャラメルくん 「さて、今回の映画感想は【キングコング 髑髏島の巨神】です。日本だと2017年3月25日公開で、キングコングシリーズとしては8作目となります」
プレッツェルちゃん 「実はキングコングシリーズって、ちゃんと見たのは初めてウホよ」
キャラメルくん 「ウホよ!?」
プレッツェルちゃん 「失敬、ゴリラ感が抜けきってなかった」
キャラメルくん 「……まあいいや。
さて、キングコングの最新作なんだけど、プレッツェルちゃんはどうでした?」
プレッツェルちゃん 「人を殺すのが得意なフレンズだらけのジャパリパークって感じね!」
キャラメルくん 「その例えはアニメ【けものフレンズ】を見てないとわからないよ!?」
プレッツェルちゃん 「確かに。そちらを説明している時間の余裕はないから各自で検索してもらうとして……と。わかりやすく言い換えると、控えめに言って最高だったわ!
キャラメルくん 「出ました、信頼と安心の最高評価」
プレッツェルちゃん 「キャッチコピーが【この島で、人類は最弱】なんだけど、実際にこの作品の舞台となる髑髏島は、ヤバイ生物達のオンパレードなんだよね! 時代設定がベトナム戦争終結時で、人類側も戦争当時のアメリカ軍の重武装で島に行っているんだけど、それでもこの島の生物達は強い……! 一部撃退した生物もいなくはないけど、基本的に人類側がどったんばったん大騒ぎして殺されてしまう……!」
キャラメルくん 「まず主役であるコングが強いからね」
プレッツェルちゃん 「怒ったコングの攻撃で、戦闘ヘリが根こそぎ全滅しちゃったし! ある程度ケガは負わせたとはいえ、ね。でも物語が進むとコングの怒りにも正統性があるのよ、島に来たアメリカ軍が地質調査と称していろいろはっちゃけちゃったせいで、もっとヤバい島の生物が目覚めちゃうわけだからさ」
キャラメルくん 「そうだね、だけど目の前で部下の多くを殺された【プレストン・パッカード大佐】は、狂気的なまでにコングへの復讐に憑りつかれてしまうわけで」
プレッツェルちゃん 「ねー、あの狂気感は怖かったわ。コング絶対殺すマンになってたもの」

第二次世界大戦時代より

キャラメルくん 「この作品、ベトナム戦争終結時が時代設定と言ったけど、最初は第二次世界大戦中の話から始まるんだよね」
プレッツェルちゃん 「戦闘機のドッグファイトで相打ちになったアメリカ人と日本人が、この髑髏島に墜落して白兵戦をしている最中にコングが現れるのよね」
キャラメルくん 【ハンク・マーロウ中尉】【グンペイ・イカリ(碇 軍平)】だね」
プレッツェルちゃん 「うん、マーロウ中尉はこの絶望的な島で暮らす先住民族たちとともに、長年生き延び続けてるツワモノなんだよね。 敵同士だった軍平さんと協力して島を脱出することを希望に抱いて。残念ながら軍平さんは志半ばで倒れてしまったけど、彼の形見の日本刀が何度も危機を救ってくれたりします……!」
キャラメルくん 「敵同士だった二人が友情をはぐくむ、というのはいつ見ても良いよね」
プレッツェルちゃん 「そうなのよねぇ、中尉も覚悟を決める時は軍平さんに教えてもらったであろう、日本語を喋ったりしますし」

エンディング後も見どころが

キャラメルくん 「エンディングの演出もよかったよね」
プレッツェルちゃん 「うんうん、とある登場人物が日常に戻っていくシーンもよかったし、スタッフロールが終わった後のシーンもよかった……!」
キャラメルくん 「エンドロール中でも席を立たずに座っていた観客へのご褒美、と言わんばかりのサプライズだったなぁ」
プレッツェルちゃん 「あの超有名な怪獣たちじゃないか!! ってね」
キャラメルくん 「それもそのはず、この映画って【GODZILLA ゴジラ】から始まる【モンスターバースシリーズ】の2作目なんだよね」
プレッツェルちゃん 「私、それ全然知らなかったから、映画館でホント驚いたわぁ」
キャラメルくん 「このシリーズは既に4作目まで内容が決まっていて、つまりはそのための布石……というわけだね」
プレッツェルちゃん 「楽しみだわぁ。
それに、こういうエンディングにもネタを仕込んでくれる映画は大好き。そのせいで、スタッフロールが流れるだけで終わっちゃうエンディングの映画に物足りなさを感じちゃうなぁ」

まとめ

キャラメルくん 「じゃあ、ここらでそろそろまとめようか」
プレッツェルちゃん 「ウホウホ!」
キャラメルくん 「戻った!?」
プレッツェルちゃん 「ウホウホ! ウホホー!」
キャラメルくん 「どうしよう……とりあえずバナナでもあげてみようか」
プレッツェルちゃん 「いや、ダイエット中で間食は控えてるので」
キャラメルくん 「そこは普通に反応するのか……
というか毎度のことだけど、最後のまとめは何をまとめているんだろうねぇ?」
プレッツェルちゃん 「それはモンスターバースシリーズに倣って、第3回、4回あたりで判明するかも?」
キャラメルくん 「もう第7回なんだけどなぁ……」

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