映画感想第8回

「亜人」

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映画感想第8回「亜人」

目次


あらすじ

公式サイトより引用

病気の妹を救うために研修医となった永井圭はある日、事故で死亡。
しかし直後、生き返る。
亜人と発覚し、崩れ去る圭の人生。国家に追われ続け、
非人道的な実験のモルモットとなってしまう。
そんな圭の前に突如、人類に牙を向く亜人最凶のテロリスト【佐藤】が現れる。
自分の運命に葛藤する圭は、佐藤が描く亜人の未来に共感できないでいた。
やがて始まる、佐藤による衝撃の国獲りゲーム。
衝突する人類と亜人、そして亜人と亜人。
【絶対に死なない男】と【絶対に死なない男】の終わることなき
【エンドレス・リピート・バトル】が始まる。
亜人たちは、永遠の命をどう生きるのか…?


予告PV


永井くぅん……!

キャラメルくん 「ついに映画感想も第8回目です、どうぞよろしくお願い致します。毎度おなじみ解説役その1のキャラメルくんです」
プレッツェルちゃん 「永井くぅん……!」
キャラメルくん 「…………えっと、キャラメルくんですけど」
プレッツェルちゃん 「なぜ人間の味方をする? もっと楽しめばいいじゃないか……」
キャラメルくん (どうしてこう、毎回面倒くさい入り方をするんだコイツは……)
プレッツェルちゃん 「亜人であることを……!」
キャラメルくん 「えーっと……こちらは解説役その2のプレッツェルちゃ――
改め、人類に牙を向く亜人最凶のテロリスト【佐藤】さんです」
プレッツェルちゃん 「いいえ、プレッツェルちゃんですけど」
キャラメルくん 「変なノリに合わせたら合わせたでこの仕打ちだもんなぁ……! 嫌になる!!」

何度でも復活する

キャラメルくん 「ええっと、今回取り上げる映画は【亜人】ですね。同名の漫画が原作で、2017年9月30日公開です。さて、プレッツェルちゃん的にはどうでした? 原作の方は読んでないって聞いたけれども」
プレッツェルちゃん 「原作は読んでなかったから物語についていけるか少し不安はあったけど、見終わってみればもう最高だったわ……!」
キャラメルくん 「常に最高評価のプレッツェルちゃんです」
プレッツェルちゃん 「バトルシーンに力をいれてる映画だというのは、予告でも散々主張してたけど、確かに迫力があってよかったわぁ! 死んでもすぐに復活する亜人が、人間たちを殺害しまくったり、亜人同士で戦ったり! 正直こんなムチャクチャな敵をどうやって倒すんだよ!? って思ったもの!」
キャラメルくん 「死んでもすぐ復活する亜人の特性を利用して、追いつめても自殺することで危機を乗り切ったりするんだよね」
プレッツェルちゃん 「そうそう、一応作中でも亜人の特性を封じるために麻酔銃で撃って眠らせようとするんだけど、自殺して復活することで回避も可能だから、一筋縄ではいかないのよねぇ。しかも、亜人にしか見えない怪物を召喚する力も持ってるから、尚更厄介と言う」
キャラメルくん 「亜人は何度でも復活するけど、人間の命は一回限り。だから亜人と戦うのは難しいなぁ」

亜人最凶のテロリスト

キャラメルくん 「とはいえ、亜人も復活する特性を利用されて、散々人体実験とかやらされてたんだよね」
プレッツェルちゃん 「私が冒頭でモノマネしてた亜人の佐藤さんも、20年ぐらい厚生労働省で人体実験させられてたことで人類に強い恨みを持ってて、それによりヤバいことを繰り返すんだよねぇ……20年…20年は長いなぁ…………」
キャラメルくん 「そりゃあ恨みも積もるわけだよ」
プレッツェルちゃん 「でも、亜人にもいろんな人がいて、安定した生活が約束されるなら争いは好まない人もいたし、佐藤さんを中心とする亜人テロリスト達の暴走を止める為に戦う亜人もいるし。主人公の【永井 圭】さんとか、【下村 泉】さんとか」
キャラメルくん 「佐藤は手ごわかったよねぇ」
プレッツェルちゃん 「ねー、亜人の特性を理解しつくしているせいか、作中後半では大胆なイリュージョンを見せたりするし。あれはすごかった」

観る映画の順番に気を付けよう

キャラメルくん 「そういえば、プレッツェルちゃんはこの映画を観た後で、すぐまた別の映画を観に行ったんだっけ?」
プレッツェルちゃん 「そうそう、映画観終わって、なんとなく次の上映開始映画のお知らせを見てたら【僕のワンダフル・ライフ】って映画がすぐ始まるみたいでね? 予告編で感動作っぽかったから、急いでチケット買って観たのよ」
キャラメルくん 「そうなんだ、そっちはどうでした?」
プレッツェルちゃん 「もう最高ね! 感動して何度も泣いちゃったわ!」
キャラメルくん 「本日2度目の最高頂きました」
プレッツェルちゃん 「ただね、亜人を観た後にこの映画を観るのって、ちょっと問題があって……」
キャラメルくん 「な、なんで?」
プレッツェルちゃん 「いや、この映画はワンちゃんが主人公なんだけど、このワンちゃん、亡くなっても同じ記憶を保ったまま別のワンちゃんに生まれ変わるっていう特性を持っててね、それが感動に繋がるわけなんだけど……」
キャラメルくん 「ふむ」
プレッツェルちゃん 「ふと、亜犬じゃん! と思ってしまって……」
キャラメルくん 「あ、ああ……亜人観終わった後だと連想しそうかも……」
プレッツェルちゃん 「観る順番がアレだっただけで、映画自体はどちらも良い映画ですよ!」

まとめ

キャラメルくん 「ではそろそろまとめましょうか」
プレッツェルちゃん 「実際のところ、亜人の能力を持ったらどうする?」
キャラメルくん 「どうしようかなぁ、できれば誰にもバレずにおとなしく過ごしたいけど。プレッツェルちゃんは?」
プレッツェルちゃん 「亜人になったキャラメルくんを厚生労働省にチクるわ」
キャラメルくん 「なんで!?」
プレッツェルちゃん 「特に理由はないけど」
キャラメルくん 「理由もないのに密告するの!? 僕、人体実験されちゃじゃないか!」
プレッツェルちゃん 「20年後に最凶のテロリストになったらまた会おうぜ!」
キャラメルくん 「その時は真っ先にプレッツェルちゃんを張り倒しにいくよ……」

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