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バタフライ奮戦記

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ジャパンマスターズ2002参戦記

(2002年日本マスターズ水泳選手権大会)

ここ数年肩を痛めて練習がままならない状態が続いていましたが、去年から肩も痛くなくなり新たな気持ちで水泳に取り組めるようになりました。そんな中どうせやるなら200バタを泳いでみようと心に決め、目標としてきた2002年ジャパンマスターズに久しぶり(確か4年ぶりくらい?)に参加してきました。

一ヶ月前まで

2ヶ月ほど前にジャパンの申し込みをしましたが、まだまだ時間ががあると思い通常のチーム練習のみをこなしていました。最近の練習はかなりハードになってきているがこれも200バタの体力作りと考え必死に皆さんに着いていく。

一週間前まで

そろそろ200バタの泳ぎをしなければいけないと思い土曜日、日曜日にもバタフライのみを泳ぐ練習をする。しかし、どうもスムースな泳ぎができない。数ヶ月前のJSCA全国大会のときのような楽〜なすべる感じが全然無し。何とか200m泳げられるけれどタイムも3分45〜50秒というところである。ひょっとしたらキックが弱くなっているかと思いキック練習もやりだす。100m*4本 3分サークルだが2分30秒でしか帰れない。いいのか本当に!!2週間前くらいにやっと2分10〜15秒で帰れるようにやっとなる。

当日まで

もう一週間前になると気分は大会モードに入り不安が一杯。会社では会議や部下への指示はあーだこーだと分かったような事を言っているが本当は頭の中は200バタのことで一杯でした。ゴメンネ。でも不安なものは不安なので何しろ距離をたくさん泳ぐ事に専念する。前の大会と同じように300バタ、400バタ、アップで行き成り200バタとかでどんな状態でも200バタは泳げる自身をつけるようにする。(大会当日参加者の方を雑談していたら皆さん同じような練習をやられていたそうです。)

第一日目

今回200バタが中心ですが一応50バックもエントリーしていました。このため、辰巳には10時にはいかなければならないので4時45分起きで6時34分の新幹線に乗るが社内では殆ど寝っぱなし。会場ではチームエントリ、デッキシーディングを早々に済ませアッププールへ。寝不足と新幹線の冷房で体が重いのとパキパキなので1時間くらいダラダラ泳ぎダッシュを数本でいざ50バックのレース。結果は見ていた人がちょうどいいアップでしたねという程度。2時間後に200バタという事でネットの知人と雑談したりしてのんびりしていたら意外と進行が早くアッププールに言ったときには1組目の召集がか掛かってしまった。でもアップをなくすわけには行かないので慌てて200FRとキック、ダッシュを済ませ召集所に向かう。召集所では皆さんもう顔なじみのようで和気藹々で雑談中なので私も気を紛らわすため仲間に入る。そんな雰囲気なのでスタート台に立ってもあまり緊張はせずスタートできました。でもいざスタートするとやはり50m、100mと非常に押さえて泳ぐ。100mターンしてふと前方を見ると隣はかなり先を行っているではないか。これいかんと思いキックプッシュに力を入れるが敵も徐々にペースを上げているようでなかなか追いつかない。最後の50mは多少追い込んだが時すでに遅しでゴ〜〜ル。

    50BC           44.58       8位入賞(こんなタイムで本当?)

    200FLY       3.32.17   7位入賞

第二日目

メインの200バタが終わってしまったので前日は友人と神楽坂、六本木と夜中まで飲み歩いて寝る頃にはもう日が変わっておりました。今日は朝一から100FRがあるので通勤の人と同じ時間帯に私もいざ会場へ。到着早々アップを始めるが泳げば泳ぐほどだるくなるばかりなので召集までダラダラ時間を潰す。もうタイムなんか全然頭にない上体でスタート台に立ち、スタート。こんな状態だがやはり隣の人には負けたくないのか自然とピッチが上がる。しかし、50のターンでは斜めに回転してしまったのでまともに壁が蹴れず、浮き上がりの時にはまた隣が前にいる。すぐに抜き返すが残り25mでは昨日の200バタの影響か腕肩に乳酸溜まりに溜まり全然動かないがやっとこさゴ〜〜ル。

    100FR     1.13.37    16位

これで2002年ジャパンも無事終了。来年も頑張ろう。