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ジャパンマスターズ’98参戦記
(1998年日本マスターズ水泳選手権大会)
このたび7月17日から20日まで東京辰巳国際水泳場で開催されたジャパンマスターズ(参加者6600名)に18,19日と参加してきました。以下にその結果報告をします。
第1日目
50m自由形(45歳クラス)
朝5時半に起きて7時台の新幹線で出発。前夜は不安と期待であまり眠られず寝不足のまま10時ごろに会場に到着。もう50m自由形は始まっています。しかし、私の出場までは3時間程度あるので更衣室アッププールその他施設を慣れるために場内を探検。しかし、誰も知り合いもなく、ただウロウロしていてもが仕方ないのでアップをはじめる。ウ〜〜〜ン?体が重たいがそのままキック、ダッシュなどをするがなかなか心拍も上がらず、そのうちだるくなるだけなのでアップをやめて時計を見るが招集までにまだ時間がある。時間が中途半端なので仕方なく招集場所付近でストレッチングなどをしているといよいよ招集となりスタートの列に加わる。だがいつものように興奮がなく知らぬ間にスタート。ゴール手前で本当はノーブレで行くべきところを明日のバタフライを考えてしまい毎回呼吸でゴール。
31:53。ガックリ!(32位/108名中)
第2日目
100mバタフライ
今日はいよいよ本命の100バタ。前夜も慣れぬホテルと泳ぎきれるか不安でほとんど眠れず5時起床で40分も早く会場到着。9時40分にスタートの予定なので開場とすぐにアップをする。寝不足のわりにいい感じのキャッチングと体のウネリガあるので、ダッシュを1,2本してアップを終わる。いよいよ競技開始となるが自分のスタート近づくにつれ止めたい、逃げたいの気持ちが大きくなる、そんな気持ちと裏腹に淡々と競技が進む。スタート台に上がってもまだ逃げ出したいと思っているうちに。ヨーイ。パーン!!。第一キック、キャッチングとウネリに気を付け50のターンに入る。まだあまり疲れてない。このままこのまま、そう思ってとなりを見ると3,4m先を行かれているのに気づき75m過ぎから慌てて第2キックも打ち追いかけゴール前では何とか抜いてタ〜〜〜ッチ!!。電光掲示板を見る。5番目に私のレーンナンバーがある。生きて帰ってこれたこの安堵感はタマラナイ!。
1・27:92。ヤッターベストタイム!!(だが、電光掲示板には26秒台だったはずが?13位/30名中。26秒台なら9位くらいだ)
200m自由形
これはもうおまけみたいな物で1日に100バタやって5時間後に200mはこの年では所詮無理な話で、もう気楽にスタート台に立って。ザブ〜〜ン。腕に鉛が入っているのか?。前半100のターンの後、もう止めたくなってしまったが何とかラスト50を全力で追いかけるがやっと一人抜いただけでゴール。
2・50:65。もうヘロヘロ、10秒もワーストタイム。(29位/60名中。)
密かに100バタ、200Frは入賞も狙っていましたがやはりジャパンはレベルが高い。強行軍の中記録はそんなに良くなかったですが、自分のレベルも分かって大変満足のいくジャパンマスターズでした。疲れた!!!!