2003年10月20日

バッグを作りました

  



「アンティーク」っぽい着物に合わせるバッグを作ってみました
欲張ってリバーシブルにしてあります
ひと手間で二度オイシイ?

表の黒い生地は、どこかで見たことが・・・そう、半幅帯を作った残りです
まだ、メインの花模様のとこが残ってますので、あとひとつ何か出来そうです

裏は、ポリエステル縮緬の風呂敷で作ってあります
50×50で500円でした (最近、呉服屋さんなどでよく見ます。色柄豊富にありますよ
ね)

下に敷いてあるのは帯揚げです
余裕を持って2枚購入したのですが、1枚で足りましたので、余った1枚は3等分してはぎ
合わせて帯揚げにしました
2003年10月06日

きもので運転

   


月に一度は着物を着ようと、なんとなく目標にしています
で、しばらくなんも予定がないな・・というときは、きもので実家に帰ります
父・母とランチをして、そこいらをウィンドーショッピングして回ります
車で15分くらい、ほかに交通機関がないので、「きもので運転」ということになってしまいま
した

いろいろと下準備が必要です
シートの位置は変わらずですが、背もたれはぐんと倒します
帯の上に当たるように、座布団を二つに折ってぶら下げてます
(これをしないと、もたれられなくてとても疲れます)
足元にはいらない布を敷いています
これは、着物の裾が床やシートに摺れて汚れるのを防ぐため
(車屋さんがやってるみたいに、紙を敷いたこともありましたが、足元が滑って、
かえって危ないみたいです)
草履は、もちろん運転用の靴に履き替えます
この靴も、足袋のまま履きやすいように1,5センチ大きめです

こ〜んなにいろいろと準備してまでも、きもの、着たいんですねエ、ワタクシ
でも、基本的に運転苦手なわたしは実家以外には「きもので運転」はしません
「電車でお出かけ」のときに着物を着るのが基本なのです
2003年10月01日

さあ、着物のシーズン到来です
  
   


10月に入って、2日続けて着物を着る機会に恵まれました
1日は両親と食事に出かけ、あちこちと買い物に回りました
個室に入れてもらえたので、ちゃっかりと写してきました
せっかくの着物ですもんね

半衿がすっかり隠れてしまっています〜
ワタシの着付けは、こうなることが多くて・・・
気をつけてはいるのですが・・・長じゅばんをもっと深く合わせないとだめなんでしょうね、き
っと
楽に着たい、という気持ちが強いので、ついつい甘くなるのでしょう

ワタシの着付けは一発勝負的で、うまく出来なかったときのお直しが出来ません
この辺、もっと練習しないとね・・・

10月ですが、暑がりなので、まだ単の紬を着ています
朝晩は涼しいですが、日中外を闊歩すると思うと、まだ袷を着る気になれなくて・・・
「早くあの袷が着たい!」というのがあれば別ですが、10月だからさあ袷!じゃなく、気温
と相談で決めていいと思っています (色とかで工夫して、寒々しくなければ)
2003年09月19日

パーティに半幅帯

先回、半幅帯をUPして思い出しましたが、海外でパーティに出席するようなことがもしあれ
ば、半幅帯がけっこう使えるという話が着付け教室で出ました

着物で出席すればとても喜ばれますが、あのお太鼓というのは、外人さんにはあまり素敵
には見えないそうです
なんか、かばんをしょってるみたいらしい
半幅帯で、変わり文庫などリボン風にしたほうが「オー、ビューティフル!」となるらしいです

別に、外人さんに媚びる必要はないと思いますが、確かに文庫系のほうが華やかですもの


浴衣用とは違う、少し金銀の入ったような「小袋」という半幅の帯があります
これに帯揚げも帯締めも使って結べばとても華やかになります

国内では、ミセスが袋帯で文庫などにしてるとヒンシュクを買いますが、半幅なら少し抑え
られますし、外国だったらヤングミセスなら振袖だって着れちゃいます

海外赴任される予定の方、ぜひ着物を持っていってくださいね
   
2003年09月12日

手作りの帯

     
   

今までに作ってみた半幅帯をUPしてみました
帯って、まっすぐ縫うだけだから簡単そうなんですが、帯芯とのつりあいが
むづかしい!
自分用なので、ま、これでもいいかな、というところです

左側・・・・「しまむら」のはぎれコーナーで買った綿1,5メートルで作りました
      帯芯は入れずに、真ん中で接いであります
      浴衣、それもほんとに楽に着たいときに使おうと思っています

真ん中・・・このトップページで羽織の下にあわせてある帯です
      下の子のお正月用に作ったものです
      大きくなってからも使えるように、長く作ってあります
      (て言うより、私も使えるように・・・が本音です)
      大須の骨董市で仕入れた長着を解いて作ったもので、素材は
        わからな いのですが、固めのしっかりした生地の感じといい、
      柄行といい、着物より帯向きなのでは?と感じました

右側・・・・染めの、ちょっと粋な半幅帯がほしかったのですが、なかなか
      見つからないときに、素敵な絵羽織に出会えました
      かなり派手に接いでありますが、自分用なので気にしません

この右側の羽織を解いたときに、柄合わせのところ、柄の色毎に糸を替えてあるのに気づ
きました
手縫いならではの細やかさですね
それに、縫い目が目立ちませんものね
和裁の心配りをまたひとつ教えてもらいました 
   
2003年09月08日

夏も終わり・・・


9月に入ってから暑さの最高潮がやってきた今年・・・
でも、ここ数日は朝晩は涼しくなり、秋が近づいてきたのを感じます
そうなると、「着物着たい虫」がむずむずと動き出します
オークションで仕入れて、袖を通していないものがまだ少し(いえ、たくさん?)あります
このシーズン中で踏破できるか?って何も挑戦しなくとも・・

これからしばらくは単の着物の出番ですが、この透けない単の着物はけっこう重宝すると思
います
(以下、礼装以外の、普段着に限っての話ですが)
最近は春、けっこう早いうちから暑くなりますし、どうしても着物は洋服より暑いです
本来は6月、9月の2ヶ月間の着物でしたが、最近の温暖化の気候の下ですと3ヶ月くらい
は使えそうです
それに、某有名な着物雑誌(○しいキモノかきものサ○ンか忘れましたが)に載っていたか
たのお話ですが、冬でも暖房が効いているうえに、単のほうが軽くて着やすいからという理
由で、通年、単で通されているということでした

話題がちょっと戻りますが、今年の初夏は松嶋奈々子さんやキョンキョンほか、夏きものが
たくさんCMに採用されていて嬉しかったです
あ、ここにも、あれにも・・って感じで
夏着物を着こなしてこそおしゃれって言われるくらいですから、単の着物は持ってないという
方も、一枚、ご用意なさってみませんか?
2003年09月04日

刺繍をしてみました

  

サマーウールを片付けようと思い、今日洗濯をしました
これはウール以外に何か混じっているらしく、洗濯機の手洗いモードで簡単に洗えちゃいま

さらっと乾いて、アイロンも要らないくらいです

紺色の無地で、生地に節があってなかなか表情のあるものですが、下手をすると仲居さん
みたいですので刺繍を入れてちょっとアクセントをつけてみました

この夏、2回ほど着用しましたので、きっと汗を吸っているはず・・・
洗う前に記念写真です


                                   
                     
          

刺繍部分 アップです

ごくごく簡単な刺し方です
ビーズも少しだけ使っています
  2003年10月26日

着物の上に着るもの・子どもの場合


だんだん寒くなってきます
大人の方は、着物の上にもう1枚、羽織とか道行、道中着などを着るようになってきます

そうすると、こどもには何を着せたらよいか?
こどもの着物自体が少ない市場で、防寒着を探すことはとても困難です
それで、ネットで拾ったいろんな情報をご案内

まず、普通に思いつくのが羽織です
身長125くらいあれば、大人物の羽織でも肩に上げをして、羽織紐の付け位置を
上げれば着れそうです
ほんとは、衿幅も細くするのですが、このくらいの身長があれば大人と同じでもあまり
違和感はなさそうです
着丈は直さなくても、長ければそのまんまで長羽織になって素敵です

次はショール
おかあさまのを羽織らせるだけ
でも、ずるずると肩から落ちるので、襟元をブローチ等で止めてあげてください


このショールを、一見コートのように変身させることを思いついた方がいらっしゃいます
それがなでしこさんの「なでしこショール」
      「なでしこの里」の お気に入り のショールT に載っています

で、そのショールを子供が着るとどんな感じか、というのが
      「ゆーゆー倶楽部」の 双子なぺえじ〜着せ替えTwins で拝見できます


洋服のものを使うことも出来そうです
「きものであそぼミニ」の ママの作品部屋に西森裕巳子さんのお手製ニット「ポンチョ」が
あります
こんな着方もあるのですね
私はこれを見て、ダウンベストや、フリースのベストもよいのではないかと思いました

あと、ねまき売り場にあるような綿入りの半纏とか、ちゃんちゃんこでも、最近はちょっと
気の利いたものが売っていますよね

襟元が寒そうなときは、もちろんマフラーをしてあげてください
手編み(手編みじゃなくても)のニット、フェイクファー、フリース・・・
手袋もOK!

「こどもきもの」のような普段着のきものなら、おかあさまのアイディアで何でもありでいいと
思っています
「着物」の概念にとらわれずに、ここに上げた方々のように、自由に楽しんでみてください
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