313系(5次車)のページ


  313系(5次車)は平成27(2015)年3月より電化開業する武豊線向けの車両として、平成26年(2014年)8月より28両の製造が開始されています。
 ベースは平成22(2010)年より製造された4次車を基本として、以下の点に変更が加えられました。
 なお、本ページでは外観上で4次車との変更点が少ないため、5次車の編成写真は掲載していません。


1.室内灯のLED化
LED照明
   313系ではそれまで蛍光灯だった室内灯がLED方式に変更されています。
  JR東海としては初めての室内灯にLEDを用いた車両となり(N700Aは平成28年度以降の車両が採用、それまでの車両は洗面台など一部のみLEDです。)、4次車以前と比べると白色度、室内の明るさがひときわ目立つ状況になっています。
  なお、調光の行いやすいLEDですが、4次車以前の313系や他系列と連結するため、明るさの調整は行っておりません。

 (↓こちらは、蛍光灯の従来バージョンです。)
こちらは蛍光灯のB6編成
2.外ほろの単色化
転落防止ほろ



 新製当初から外ほろのあった3・4次車とはことなり、外ほろにラインカラーのないものになっています。
 なお、見た目では後付けされた313系1・2次車や他の電車系列と一緒ですが、他の系列は中空式のところ本系列の外ほろは厚みのある1枚板で構成されています。
3.尾灯の変更
 

313系5次車では1年前に登場したキハ25系2次車と同様に尾灯のLEDが緑色気味のものに変更されました。
4.連結面表記の変更  連結面の表記に「連結部には立ち止まらないでください。」の表記が追加されています。
5.投入状況  313系5次車は武豊線電化開業を名目としていて以下の車両区に投入されました。
導入区 編成記号  落成日 
 神領区 B517~B520  2014年8月6日
 大垣区 J8 2014年10月8日 
 大垣区 J9・J10  2014年12月3日 
 神領区 B521~B524  2015年1月14日 



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