371系
 末期には名古屋地区にも頻繁に登場

 このページではJR東海に在籍し、最小勢力であった371系を紹介します。同系は2012年3月まで新宿〜沼津間の「あさぎり」等で活躍し、その後は主に静岡支社管内の臨時列車で活躍しました。
 2013年度に入り、名古屋地区の"Train117"が老朽化することに伴い同系の後釜として臨時列車用としての使用を見込み同地区東海道線・中央線での試運転を5〜6月にかけて実施。名古屋地区では秋の「中山道トレイン371」で活躍しましたが、全般検査が2014年秋に切れるため、同年11月末にかつてのホームグランドである御殿場線でラストランを行いました。
 2015年3月に短編成改造を行うために稲沢経由で改造を担当するJR東日本長野総合車両センターへ輸送されました。ここで不要車両の解体及び残る車両の改造を行った後、富士山を挟んで反対側になる山梨県の富士急行で走行します。ここではかつての「あさぎり」の相棒であった小田急20000形と再び同じ路線を走ることになります。(輸送時の模様はこちらからどうぞ。)

 中央線試運転中 中央線で試運転中
2013年6月上旬は神領〜奈良井間で試運転を実施した371系。「中山道トレイン」では訓練区間と同じく名古屋から奈良井間で活躍しました。
場所 高蔵寺→定光寺間 日時 2013年6月15日 11:00
 
横にいるのは…?
211系0番台と顔並び
中央線試運転時は神領区を仮住まいとした371系。同区在籍で同じく小世帯である211系0番台と並んで休んでいました。
場所 神領車両区 日時 2013年6月15日 9:45
(ライブビューでフェンスを回避して撮影)
パンタが変わった 全検試運転(試8532F、最終全検)
約一月の検査期間を経てようやく出場。各部もピカピカになって実家へ戻りました。
場所 共和駅 日時 2006年11月6日 12:43

入場時のみの顔合わせ
あおなみ線1000系電車と
入場時にのみ名古屋へ来る371系、検査入出場時にはそばを走る路線の車両と珍しい組み合わせを見せてくれます。
場所 名古屋車両区そば 日時 2006年11月6日 11:05


あれ?マークをお付けになられたようで・・・
371系車椅子対応車両(モハ370-101)
車椅子マークはキハ85系1100番台と同様のものを貼り付けました。車号は1本のみの存在で他と区分する必要が無いため変更されませんでした。
場所  笠寺駅 日時 2004年10月5日 12時27分

シングルアームへ
パンタ載せ変え
2006年全検入場時に313系と同じシングルアームパンタに載せ変えられました。
場所 名古屋駅 日時 2006年11月6日 11:46

青い外ぼろ

371系1階同士、1階と2階の連結面に付けられた転落防止用の外ぼろです。見た感じ、新幹線のそれとよく似ていますね。
場所 安城駅  日時 2002年7月3日 13時13分


こちらは白い外ぼろ

371系、2階同士の連結面に付けられた転落防止用の外ぼろです。


一人用座席
371系車椅子対応座席(モハ370-101)
片側2人がけの座席を片側1人がけで、90度回転可能な座席に変更された模様です。
場所  笠寺駅 日時 2004年10月5日 12時36分

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