Lesson 2
Conversation!
〜【英語まめ会話編】その1〜
"You're being very salty this evening! "
【場面】
今日はどうも機嫌が悪い。虫の居所が悪く、人の何でもない言葉にイラつく・・・。
そんな時、相手の発した言葉に対し、いちいち言葉尻を捕らえて、つっかかってキツイ言葉を返してしまう。
そして、相手から一言・・「今日はなんだか、辛口だな。」「キッツィなあ。今日のお前」
【日本語訳】
"You're being very salty this evening!"「今日の君はずいぶんsaltyじゃないか!」ということになりますが
SaltyはSalt(塩)からきており「塩辛い」という意味。しかし、「今夜のキミはずいぶん塩辛い!」では何のことだかさっぱり分かりません。
日本語でも「あいつはまだまだアマイ」「あの先生の採点はカライ」などと味覚に訴える口語表現がいろいろありますが、このsaltyも全く同じこと。
このような場面での"salty"には、「キツイ」「とげとげしい」くらいがピッタリ。
というわけで、【場面】での最後の相手からの一言「今日の君は辛口だなあ」のようなニュアンスの日本語訳が当てはまります。
【番外編】
"bitter experience"とは何のことでしょう?"bitter"は「苦い」"experience"は「経験」
言葉どおり「苦い経験」要するに「苦くツライ経験」ということ。日本の場合とまったく同じですね。