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イタグレは、見てわかる通り、細く長い骨を持っています。
他にも、ポメラニアンやシェルティーも骨折しやすい犬種と言われているようですが、
イタグレはまだ少ない犬種なので、動物病院の先生も不慣れな人が多いんじゃないかと思います。
そういう点で、イタグレは手術自体が難しいみたいです。
他の犬種の骨の断面は、扁平な形をしていて、骨髄が多いのですが、
イタグレの骨の断面は、丸い形で、骨髄が少ないそうです。
そういった意味でも、イタグレの骨は治りにくいらしいです。
癒合不全を起こしやすいんだとか・・・。 |
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「ダックスと比べても、断然細いイタグレの骨」 |
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でも、同じ状況でも、骨折する子はするし、しない子はしないので、
個人的には、遺伝的に骨が弱い、強いがあるんじゃないかと思っています。 |
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「同じイタグレでも、ラッテよりかなり細いアビーの足の骨」 |
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骨折で多いのは、やっぱり前足の関節付近なのかな?アビーが骨折したのもそこです。
高いところから飛び降りたりしたときに、前足には全体重がかかります。
一番衝撃を受けやすい箇所です。気をつけてあげたほうがいいと思います。
他にも、イタグレオーナーさんのHPを見ていると、
しっぽの骨折も多いような気がします。
あとは、ドッグランで他の犬との衝突で骨折、というのも考えられると思います。
ドッグランでの衝突は、骨折以外にも重大な怪我や病気を引き起こしたお友達がいます。
ドッグランでは、犬から目を離さず、十分に注意することが必要だと思います。
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