骨折の治療は、折れた骨を整え、動かないように固定して、 自然治癒を待つのですが、その固定法にもいろいろあります。 主なものは、次のとおり。 外固定法 この方法は、手術なしで、外から副木を当てて巻くとか、 石膏などの固まるギプスで固定します。 単純な骨折は、この方法だけで済むこともあるようです。 創外固定法 現在のアビーもこの固定法がとられています。 折れた骨に、皮膚の上からピンを差し込んで、 フレームでそのピンをつなぎとめる方法です。 見た目、痛いです。 このピンがゆるむこと、常に刺さっているピンのところから 細菌が入らないようにすることなどに、注意する必要があるそうです。 後に書く、プレートを用いる固定法よりも、管理が難しく、安静が必要となります。
どの方法にしろ、安静が必要です。 イタグレのような活発な犬を安静にさせるのは至難の業ですが 頑張って療養して下さい! アビーの場合も、だんだん欲求不満が溜まり、荒れてくるので、 抱っこしたまま外へ気晴らしさせにいったり、日光浴させたり、 動かないように遊ばせたり、 (ボールを投げたとみせかけて、ただ勢いよく加えさせただけの なんちゃってボールキャッチ遊び、とか。おだててほめてあげると、 こんな子供だましの遊びでも夢中になってるようです。) たまに気分転換をさせています。 きかん坊のアビーの場合なので、あまり参考にしないで下さい・・・。 ケージでおとなしくしてくれる子なら しっかりケージレストさせるべきだと思います。
男の子のオシッコ時に イタグレの男の子って、おしっこがどこに飛ぶかわからない、とか、 胸や足にかかっちゃう子いませんか? アビーがそうです。 ギプスや包帯にオシッコがかかってしまうなんてことは日常茶飯事。 これには本当に困りました。 そこで、うちが考えた作戦は↓これ