383系写真室 |
1995年に誕生した383系はカーブの通過速度は半径600M以上で+35キロという、高い曲線通過性能を売りとしています。また、JRの振り子電車では唯一のウイングゴム式軸箱支持を採用しています。パンタグラフ等電装品は373系との共通化が図られておりますが、モータは155KWタイプをMT比1:1で搭載しています。 |
A1編成 先行試作車として誕生したタイプです。量産車に合わせた改造はされましたが、電気ブレーキは量産車が回生&発電の混合方式であるところをこの編成は回生失効→発電へ切り替える方式を採用しています。そのため、抵抗器の数も6個と量産車の倍になっています。 場所 高蔵寺→定光寺間 日時 2014年4月13日 9:15 |
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383系(貫通型先頭車) 今は廃止された「セントラルライナー」が登場直後に3連→6連に増結され313系8000番台が不足することがありました。この際、383系が応援に出た際の写真です。グリーン車は締切扱いで付属の4連と2連をつなげた5連で運用されていました。ちなみに、「しなの」増結時はこの運用に充当することも困難となり、「ムーンライトながら」の合間で仕事が無い373系に「セントラルライナー」の仕事を任せました。 場所 中津川駅 日時 2000年6月 |
ブレーキ抵抗器(A1編成) 383系の量産先行車は先述の通りブレーキ方式が回生ブレーキor発電ブレーキの二者択一型。一度発電ブレーキになると電気ブレーキは全て発電方式となるため、抵抗器の箱数も6個となっています。 |
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ブレーキ抵抗器(量産車、A201編成) 量産車からはブレーキチョッパを搭載することで回生ブレーキand発電ブレーキの両者混合が可能になりました。このため、ブレーキ抵抗器は半分の3個を搭載。この考え方は313系にも引き継がれ、発電ブレーキ併用の313系のモータ車は全て3個の抵抗器を積んでいます。 |
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383系A200番台編成に取り付けられていた外ぼろ |
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