日記(2006.10)



10/1(日)  桐野夏生『グロテスク(下)』(文春文庫)を読了です。お、重い(^^; 何て云ったら良いのかよく分かりませんが、え〜っと、人は誰しも己を守る防護壁を身にまとっていて、その度合いが大きくなるとこんな感じになってしまう、ということでしょうか。う〜、重かった(^^;;;

 あ、あれ? 今頃、ふと気が付いたのですが、我が家って、誕生日が過ぎちゃってるじゃないですか(汗) え、え〜っと、当日私はどうしていたんだろう? …日記をひもといてみる。ひもひも。←意味不明 …これかい(^^; や〜ん、死んでたのね(><) 淋しすぎるわ(しょんぼり) オフ会のため心血注いで貧血になって(え?)、そんな時にこの子(ぱらどっくす)は誕生日だったのね。ごめんね(^^;

 何の自慢にもなりませんが、ワタクシ、短気な方です、多分。Yahoo!ニュースで給食費払わぬ親たちという記事を見て、カチーン!(怒) バカじゃないでしょうか。払わない理由(言い訳)が、「給食を頼んだ覚えはない」とか「給食を止められるものならとめてみろ」なのだそうです。情報というのは、基本的にそのまま受け取るべきではなく、この記事自体に誇張がある可能性は考慮すべきでしょう。が! 火のないところに煙は立たぬ、とも云います。
 これって、年金を払わない人たちの言い訳とそっくりですね。しかも言い訳がまったく言い訳になっていません。そもそも、給食代なんて、携帯の一ヶ月使用料金と大差ないはず。まず、お金が払えないなら携帯を解約しましょう。しかも、払わない方々、結構裕福な方が多いらしいですね。金銭的に裕福になって、心はとても貧困になってしまった様です。マザーテレサが日本のことを表していた言葉が、なんとも的確で、情けなくなってしまいます。こんな親を持った子供たちがどんな風に育つのか、想像するまでもない気がします。そもそも親自体が子供のままなのでしょう。あ〜、イライラする〜!(><)



10/2(月) 小峰元『アルキメデスは手を汚さない』(講談社文庫)を読了です。第19回江戸川乱歩賞受賞作であり、乱歩賞受賞作の中でも評価の高い有名な作品です。これはナカナカすごい作品ですが、気分が良くありません(^^; 怖いというか、腹立たしいというか、何というか…。ミステリィとしては非常にレベルが高く、意外性に富み、素晴らしい作品です。その一方で、最近の私の傾向は救いや癒しが欲しいと云いますか…え〜っと、飢えてます(笑) 一滴の雫が欲しかったと思うのですが、どうでしょう?

 最後のオフレポが! オフレポが おふれぽが〜(_) まだ関係者しか見れないけれど、えへへへ(テレ) ← なぜアンタが照れるのさ?

 今週末のマンマ・ミーア!、キャストが発表されました。うるうる(┰_┰) ビバリンが…ビバリンが…ビバリンが…(。。)しょぼん 前回見た時とほぼ同じキャストですが、ソフィ役が谷内愛さん。うん、一度観たかったんだ。3人の男性も同じ人たちで、うん、これはOK。でも、でも、でも、ビバリンが(涙) 4回目の大阪マンマ・ミーア!、行こうか行くまいか、とっても迷い始めました(まだ3回目も観てないのに(^^;)



10/3(火) キャストが外れようとも、やっぱり予習は大切です。ABBAのCDを聞きながら、種々のシーンに思いを馳せ中〜(笑)

 よく分からないけれど、MSNのメッセに繋げられません。はて(’’)? ← これ、先日某所の某嬢が使っていて、めちゃんこ可愛かったから(勝手に)誘拐した顔文字です
 今まで私が使ったこの手の顔文字は、(?_?) とか ?(°。)?(。°)? とか (・・? とかでしたが、これでバリエーションが増えました(ニヤリ)
 で、結局何で繋がらないんだろう?(^^; 昨日じゃなくて良かった。だって、ほら、昨日は凄まじいが飛び交っていましたもの。もう、あまりに飛び交っていて、ワタクシ何が何だか分かりませんでした。愛に溺れるって、あ〜ゆ〜ことを云うのね(違うと思うよ…)



10/4(水) 時は9月。名古屋で開催された某同盟のオフ会。盟主はレポで名古屋クエストなる言葉を生成。そこでのキャストは、盟主勇者みーしゃさん魔法使いむつさん僧侶栗さん戦士、そしてワタクシは何と賢者(^^; 恐れ多いことで(へへぇ)
 時は流れ、オフ会の余韻も落ち着きを見せたころ、むつぞーさんがファンタジー職業適性診断なるものを発見。何とむつぞーさん魔法使いであることが判明したのです!! なんてこったい、これじゃ回復魔法を使える人が盟主と私だけになっちゃった。むぅ。って、実は盟主もえせ勇者であることが発覚。なんとなんと、盟主の本職は怪盗だったのです!! 何てこったい!(^^;

 …。も、行くっきゃないでしょ! 私も本当の自分を探しに挑戦してみました。これは義務ですね、はい。(皆さん、mixiのプロフィールに職業を載せましょう!(笑))

 ってことで、驚きの結果はこれです!!

 戦士レベル 6 天性の才能あり
 盗賊レベル -2 あきらめましょう
 僧侶レベル 4 天性の才能あり
 魔法使いレベル 8 天性の才能あり

占い師「そなたに最も似合う職業は、万能だがひたすら地味な『賢者』じゃ。

戦士と僧侶と魔法使いの特徴を併せ持ち、盗賊的な『インパクト』に欠けるタイプじゃな。
魔法使い的性質が強めなので、『慎重』で『丁寧』だが『寡黙』なところが特徴じゃ。
最初に任務を与えられると綺麗にこなすが、ゼロから何かを築き上げることが苦手なようじゃの。
他人の尻拭い的な役割を押し付けられないように、断るときは断ることをお勧めするぞ。」

何と何と何と! 私は本当に賢者だった様です。結果が出た瞬間、「うそ〜?!」とか口走ってしまいました(^^; しかも、解説が何とも的確で(^^;; 心当たりがびしばしです(^^;;;

 さてさて、ということで、回復魔法は私が(苦手なのに)一人で頑張るしかない様です。みーしゃさん、栗さん、あなた方の本当の職業は何かしら?(にっこり) そして、我が同士、はれさん! あなたの職業も是非教えて頂きたいです(^^)

 あ〜、今日の日記は楽でした(笑)

 あ、いかんいかん(^^; あのねのねのね、むつさんからこんなの(一番下です)頂いたの。わ〜いわ〜いわ〜い!! んも〜、めっちゃ可愛いの(_) とっても嬉しくて、とっても期待してます。え? 期待って…そりゃ、3月はKUMAネコですよね(^^)きゃ〜 むつさん、よろしくね



10/5(木) 盟主・ちーちゃんからバトンを頂きました(強奪) 以下回答です(今日も日記が楽だわ)

『名前をなくしたかわいそうなバトゥン 』
     〜ストーカ同盟編〜 (副題は私が勝手に付けただけです(笑))

1.今まで出会って来た中で一番衝撃的だった人(もの)は誰?
むつさん。おっとり系だと思っていたのに、まさかまさかのちゃきちゃき系でした(笑)

2.あなたが大切な人に最後に残してあげたい言葉は?
「次のオフ会はどこにしようね〜?」
 
3.過去に行けるのなら、いつの時代に行って何をしたい?
もちろん第一回オフ会。
あの楽しさは言葉で言い表せない何かが確実にありました。

4.好きなキャラの特徴は?
ストーカであること。ストーカとは…ちーちゃんちに説明がありますので、そちらをどぞ。

5.あなたが愛してやまない物は?
同盟員の皆様。特に盟主に対しては、絶対の服従を誓っております。
(誓いなんて簡単に破れるけど(ぉぃ))

6.将来的にどんな人間になりたい?
もちろん盟主を目指して…いえいえ、このまま参謀で十分でございますよ(^^)
なんと云っても賢者ですし。

7.子どもの頃に、よくやった遊びは?
え〜っとえ〜っと(悩) どうやって同盟と繋げたら良いんだ(^^;
子どもの頃からストーカでした!!
…って云っちゃうの?(ぉぃぉぃ)

8.好きな(または印象的な)台詞は?(小説、ゲーム、漫画、友人何でもどうぞ)
「愛をありがとう」

9.会ってみたい人(一般人・有名人・二次元問わず)
北の勇者

10.あなたの尊敬する人は?
みーしゃさん。だって、ほら、飛行機だよ!!
空飛んでんだよ!! ステキすぎます!
しかも盟主の生き別れた双子だって云うんだから、も〜、ね〜(笑)

11.もしも好きな作品の舞台にいけるとしたらどこに行く?(映画、漫画、アニメ、小説問わず)
劇場とタワー。ダンジョンはオフ会の基本です(笑)

12.オススメできる場所は?
ジーニス。名古屋オフ会ではお世話になりました(ぺこっ)

13.このバトンを回してくれた人はどんな人?
永遠の忠誠を誓った盟主です。
(誓いなんて…以下略)

14.あなたの人生の出来事で凄かった順にベスト3
・第二回オフ会で台風の進路を変えた!
・第一回オフ会でむつさんと出会うまでが大変だった
・もう第三回四回どころか、その遙か先の先まで開催予定があること(笑)

15.胸を張って勧められる映画は?
映画は同盟にあまり関係がないので…オフレポに変えちゃいましょう(カキカキ)
盟主のオフレポが最高ですね!
先日初めて拝見したみーしゃさんのレポもナカナカの物でした。

16.今までやってきた回答で必要ない問いを一つ外し欠番になった番号に自分の作った問いを入れて次の人に回してください。
では「15.胸を張って勧められる映画は?」をちょっと変えて、「15.胸を張って勧められるサイトは?」に変更しますので、むつさん、あとはよろしくね(^^)



10/6(金) 一週間終了! そして、なんと三連休です。わ〜い!(^^) さっそく明日は大阪、マンマ・ミーア!を観てきます。三度目(^^; 逃した魚は大きいけれど、最後の最後まで望みは捨てないわ! ビバリン…

 ドラゴンクエストVIIの中古ソフトを購入してしまいました(^^; ホコリ被っているPS2、ガンバってね さ、旅に出よう(^^)ととととっ



10/7(土) 皆様、ドラマって信じられますか? 世の中、時にとんでもないドラマが待っているかもしれません。冷静に考えてみれば、たいしたことがないかもしれません。が、その時は確かにドラマティック。そんな一日でした。

 行ってきました、マンマ・ミーア! 行ったよ! 行っちゃったよ、3回目(^^; 事の起こりは…いつでしょう。え〜っと、たぶん春先だと思います。大学の後輩K氏が、○○さん(私のことです)、四季に連れてって下さいよ、と云ふ。ふむ。曰く、新しい世界が見たい、とのこと。いいよ〜。応えるKUMA。そういえば、以前京都に行った時に、hayaさんが「一度四季を観てみたい」ってなことを云ってたっけ、と思い出し、声を掛けてみると「行きたい」とのこと。ふむふむ。ってことで、3人で行くことになりました、大阪!
 え? 何故わざわざ初観劇の二人を大阪までひっぱったかって? そりゃ…趣味(笑) まずですね、最初に見るなら楽しいミュージカル(演目)っていうのが必須だと思うのです。マンマ・ミーア!はそれはそれは楽しいミュージカルです。次に、私はビバリンが観たい!(すっげ〜自己中(笑)) うん、一石二鳥ジャン。と云うことで、初観劇の二人は、何と最初から遠征となってしまったのでした(^^;

 さて、チケットをとってから、漸くやってまいりました当日。前日の夜にやっとこさ予定を決めた様な有様。って、予定を決めるのは私の役目だったかな?(^^; だってK氏に連絡付かなかったんだもん(><) と言い訳ができるのも日記の良い所(こらっ) お昼ご飯を早めに食べて、名駅へ向かうため、外に出る。突風〜(のわっ) もの凄く風が強いです(><) ま、いいや、さっさと行こう(どうせ名古屋の天気は関係ないよ) 名駅まで行く間に、日日日『うそつき』(新風舎文庫)を2/3ほど読む。面白い(^^) 実は日日日氏って、結構思い入れが深い作家さんで、最初に四季さんちでその名を知り、何故これでアキラと読むのかイマイチ分かっていなかったり。読める様な気がするなぁ、とは思ったのですが(^^; 後日、友人tommyが教えてくれて、をを!(驚) しかも、最初に読んだ作品は、某盟主の呼称を決めたという裏話まで存在します(笑) あ、この話って、初めて書いたかな?(^^;

 さて、着きました、名駅。K氏は遅れて大阪入りするとのことだったので、hayaさんと二人で大阪へ。道中は仕事のこと(ってか、私の愚痴?)を話ていたので、すぐに到着。やっぱり近いぞ大阪! 大阪へ行ったらたこ焼きを食べたくて、うろうろしたのですが、お店が発見できず。どうやら地下街じゃなかったみたいね(^^; やむを得ず、そのままヨドバシカメラへ(笑) ここ、楽しいんですよ! とりあえず、上の方の階までエレベータに乗り、スイートのフロアでお茶。栗が美味しそうだったので、栗のケーキとコーヒーを。hayaさんは別の栗のケーキとアールグレイでした。ワタクシ、栗好きです(^^) 実は昨日も川上屋くりきんとんを食べたばかり(えへっ) が、ココで食べたケーキは結構量が多くて、途中から甘さをもてあますKUMA(^^; 最後は気合いで、ガガガッ(笑) 食べ終えたのち、フロアを移動して、iPodやヘッドフォンの話で盛り上がる二人。ココでK氏が合流。よくぞ簡単に合流できました(驚) 携帯電話って便利です。1階まで順に降りていって、そのまま大阪四季劇場へ。程なく開場です。ぴったり(^^)

 さっそく買い物に走る二人を横目に、私もプログラムを、遂に遂に、何と9回目の観劇、マンマ・ミーア!に到っては3度目の観劇にして初購入です(笑) 二人はストラップと、やはりプログラムを購入したもよう。さてさて、席に着きましょう(^^) 席はE列。場所は左のブロックですが、前から3番目。この席だったから、やむなく夜公演にしたんだよ(^^; 本当は観劇後のスケジュールが楽な昼にしたかったのですが、ココでもドラマは第一歩を踏み出していたのです。やがて開演。詳細はネタバレにもなるのであまり書きませんが、キャストは以下の通り、第2回観劇とほとんど同じです。ビバリンが出ていないのも同じです(涙) でも、さすがビバリン。hayaさんが「この人、見たことある。化粧品か何かのCMに出てませんでした?」ってそうです! さすがテレビっこ、やるな(^^)

 ドナ・シェルダン
 ソフィ・シェルダン
 ターニャ
 ロージー
 サム・カーマイケル
 ハリー・ブライト
 ビル・オースティン
 スカイ
 アリ
 リサ
 エディ
 ペッパー
 :  保坂 知寿
 :  谷内 愛
 :  森 以鶴美
 :  青山 弥生
 :  渡辺 正
 :  明戸 信吾
 :  松浦 勇治
 :  玉城 任
 :  丸山 れい
 :  五十嵐 可絵
 :  川口 雄二
 :  松本 海

 保坂さんは、うん、ようやく分かってきましたよ、その良さが! やっぱり最初に観た時、ビバリンに食われてしまったのが難でした(^^; 今日はとっても保坂ドナを堪能してきました。
 ソフィ役は谷内さん。吉沢さんじゃないよぅ(┰_┰)るる〜 って、吉沢さんは今、名古屋ですから無理ですね(^^; これでソフィ役は3人とも観ることが出来ました。うむうむ。さて、どうだったか、というと、歌のインパクト(パンチ?)は他の二人に劣る気がしますが、味がある歌い方です。マンマ・ミーア!はひたすら歌ばかりの作品で、ダンスシーンはほとんどないのですが、それでも少しはあります。その時に結構目を引いたので、谷内さんって、ダンスがお上手なのかな? よく分かりませんでしたが、ダンスの多い作品でまた拝見したいと思いました。3人のソフィを観て、どのソフィが一番良かったかって? 聞かないで下さい(笑)
 ターニャは森さん。はぅ〜。でも、森さんもお上手なんですよ。ただ、ビバリンこと、前田美波里さんが素晴らしすぎるって云うことだけが問題でして(^^; 色んなシーンで、あぁ、ビバリンだったら…と思ってしまう自分が情けない(。。) でも、でも、でも…
 あとは…渡辺さんは、非常に声が印象的で、今回も良かったです。松浦さんは少しおヒゲが減っていましたが、相変わらず格好良かったです(^^) 明戸さんはやっぱりすごい! 演技全体、そして歌い方にも味があるんです。うまい! 声も低く通るし、大好きです。ちょっと冴えない中年オヤジをこれ程上手く演じるとは。是非また拝見したいです。あ、この3方は3回連続同じ方々でした。嬉しい(^^)

 さて、劇団四季初体験者の二人にマンマ・ミーア!を薦めたワタクシとしては、その二人の反応が気になります。気に入ってくれるかな?(どきどき) 幕間を迎え、hayaさん良い溜息を聞いた瞬間、ホッとしました(^^) K氏も、私が何度も観に行くのが分かるって云ってくれて、別の公演も行きたいとのこと。とってもとっても嬉しかったです 最後はお約束の…。そしてカーテンコールが短めなのは、まぁ、仕方ないかな(^^;

 こうして外に出たのが20時半過ぎでした。名古屋へ帰るためには、22時半の新幹線に乗らねばなりません。急いで夕食を…って、お店が決まっていません(^^; 以前行ったことのあるお店を探しに早足でスタタタタッ。10分ほど歩いてたどり着いた先には…どこ?(・・? お店が見あたりません。はて…模様替えしたか、なくなったか…。そこで近くにあった別のお店に入りました。お店はイタリア&アレンジ料理 人家。素晴らしいお店を発見してしまいました。ココ、かなり美味しいですし、お店の雰囲気も良いです。それ以上に…なのです。まぁまぁ、今からお話しますって(^^)

 お店には行ったら、店員の方(チーフかな?)が「マンマ・ミーア!に行ってらしたんですか」と云われ、「はい、そうなんです〜」。(hayaさんがマンマ・ミーア!のプログラムが入った袋を持っていたせいでしょう) 私は3回目で…みたいなことを云ったら、ここからがドラマですよ! 何と、何と、何と、まさかこのお名前をココで聞こうとは!

 「ここ、前田美波里さんの御用達のお店なんですよ」

は?! 

 ええ〜! なんで、ど〜してっ! 何度かその方とお話しさせて頂いたのですが、どうやら其処のお店の店長さんが美波里さんとお知り合いらしくて、その店員の方も美波里さんにチケットとってもらって観に行ったことがあるんだとか。観た人しか分からないでしょうが、ビバリンは本当にすごいんです。圧倒的なんですよ! ビバリンのどこがすごいって? 歌? 踊り? 違うんです。もう、その存在感全てが他の人を凌駕するんですよ。舞台を支配してしまうんです。そのくらいすごい人が、世の中には本当にいるんです。ついついお店の人も自慢(?)したくなっちゃったんでしょうね(^^) でも、自慢と云うよりも、もっと気軽に前田美波里さんが来ることがある、みたいなニュアンスだったかな。

 私も最初にビバリンを観た時、一緒に行った酒飲みねずみさんと二人できゃ〜きゃ〜「この人何?! すごいよ〜!」って話していて、ここの日記にそのことを書いたら菊花さんから「そうでしょ、そうでしょ!」ってカキコいただいて、それはも〜、熱く熱く語ったものです。今回、まさかこんなドラマが待ち受けていようとは! ビバリンを観ることは出来ませんでしたが、それでもビバリンを感じることが出来て、とっても嬉しかったです(^^) もう一回、最後のチャンスを私に下さい! もう一度、もう一度だけ行きますから。行きます、年末。今年最後の、最後の、最後のチャンス、何としてもビバリンを…。

 ちなみに、マンマ・ミーアを観た後に「…」って使うと、ちょっと照れますね(^^;

 あ、それからさ〜、劇団四季の皆様、大阪千秋楽後で構いませんから、是非CDを出して下さいよ! 贅沢は言いません、ドナは保坂さんね、ソフィは吉沢さんね、ターニャはビバリンね、ロージーは青山さんね、サムは渡辺さんね、ハリーは明戸さんね、ビルは松浦さん。あとは我慢しますから! 何卒よろしく…。←また使ってるよ(^^;

 /* 観劇記録 */
2005/02/19 美女と野獣
2005/06/04 ライオンキング
2005/11/05 マンマ・ミーア!(1回目)
2006/02/25 異国の丘
2006/03/18 コーラスライン
2006/05/20 オペラ座の怪人
2006/07/19 マンマ・ミーア!(2回目)
2006/09/18 夢から醒めた夢
2006/10/08  マンマ・ミーア!(3回目)
2006/11  クレイジー・フォー・ユー(予定)
2006/12 マンマ・ミーア!(4回目)(予定)
2007/01  エビータ(予定)
2007/03  キャッツ(予定)



10/8(日) 日日日『うそつき』(新風舎文庫)を読了です。この作品のカバーってリバーシブルだったんですね! 私はカバーを外して読むので気付きましたが、知らないと勿体ないですね。自分の心に嘘ついて、でも、それは、大切な物が心の何処かにあるから。壊したくないその部分を覆い隠すのに必要な物、、それがウソ。輝夜(カグヤ)がその嘘から逃れられる日は…。

 中日勝って、阪神が負けて、中日の優勝マジックは2になった様です。昨日と正反対になりましたね。いや、でも、最後の最後まで諦めない阪神でいてほしいです。今日も延長戦の末に負けてしまった様なので。ま、今年は中日に勝たせて下さいよ(^^; 立浪選手と山本昌投手に、是非とも日本一を味合わせてあげたいんですもの。



10/9(月) 3連休最終日。今日もゆっくりお昼までぐっすりこんzzz と思ったら、肘が痛くて10時頃目覚めてしまいました(あいたた(^^;) その後DQ7を頑張って、石版が見付からなくてイライラして(笑)、う〜ん、そんな感じの一日でした。石版は何とか取り忘れていた物をゲット。気付かない時は気付かないものですね(しみじみ)

 あ〜、明日から仕事かぁ、行きたくないなぁ(^^; ← 3連休以上が苦手な人

 中日は今日も勝ったらしく、マジックは1となりました。明日は早く帰宅してTV観戦としましょうか。母に非国民と罵られそうなので(^^;;;



10/10(火) 中日ドラゴンズ、優勝〜!(ぱんぱかぱ〜ん) しっかり定時ダッシュして、試合開始直後くらいに帰宅。って、何故テレビを観ていない、両親よ(^^; 「昨日全部調べたけどやっていない」と言い張る父の言葉を聞きもせず、ごたくは良いからさっさとチャンネル変えまくれ(><) と迫るKUMA(笑) やっぱりやってました(^^)y その後はひたすら見続ける。3人でぎゃ〜ぎゃ〜云いながら、最後の最後、延長12回の猛攻まで、いやいや、その後の祝勝会まで。あ〜、疲れたよ(^^;

 バトン、受け取りました(ぱしっ) 今日は疲れたので明日、ね(^^;



10/11(水) むつぞーさんから過去バトンなるものを頂きました。さっそく。

【1.あなたは昔何系でしたか?】
え〜っと…どうやってボケたら良いのだろう(悩)
え、ボケなくて良いの?(^^;
んじゃ、お言葉に甘えて。
文系でした。好きな科目は「歴史」。「社会」と云わない所がミソ(笑)

【2.あなたは習い事をしていましたか?】
してましたよ〜。
えっと、習字、ピアノ、そろばん、それから水泳を。

【3.今と昔で一番変わったと思う事は?】
背が伸びました(笑)
いかん、このボケ面白くないぞ(−−)むっ
マジメに答えると、大学生の頃よりかなり丸くなったらしいです(ころりん♪)

【4.今と昔で変わらないと思う事は?】
自分勝手なトコ、とか?

【5.昔からのトラウマは?】
昔から…昔っていつだよ(^^;
むつさんと被るけど、犬は、え〜っと(逃)

【6.昔なりたかった者は?】
スポーツ選手! とか云ったら笑われそう(^^;

【7.あなたの昔の失態を教えて下さい。】
失態しかないよ(^^;
幼稚園に馴染めずひたすら何日も泣き続けたこと、かな。

【8.今と昔の異性の好みを教えて下さい。】
好きになった人が好みの人、でしょう。
が、だんだん見た目には拘らなくなっていくものですね。

【9.出来るならばあなたの昔の写真を貼って下さい。】
昔は写真などと云うものはなくてですねぇ、いや〜、残念ですわ。

【10.過去を知りたい10人に!】
10人はちとね(^^;
マイブームのはれさん、お願いします(笑)

う〜ん、この回答面白味にかけるわ(自分で云うなって)



10/12(木) 柴田よしき『時の鐘を君と鳴らそう』(光文社文庫)、森博嗣『ZOKU』(光文社文庫)、柳広司『はじまりの島』(創元推理文庫)、樋口有介『初恋よ、サヨナラのキスをしよう』(創元推理文庫)、坂木司『動物園の鳥』(創元推理文庫)、東野圭吾『手紙』(文春文庫)を購入です。ぎゃあ(^^;

 そんでもって、毎月恒例、来月の新刊情報〜。購入予定は未定リストです(^^)

 講談社文庫(15日)  高田崇史
 西村京太郎
 西澤保彦
 森博嗣
  『麿の酩酊事件簿 <月に酔>』
  『十津川警部「荒城の月」殺人事件』
  『ファンタズム』
  『四季 春』
  『四季 夏』
 光文社文庫(9日)  西村京太郎
 柄刀一
 森福都
  『寝台特急「ゆうづる」の女』
  『シクラメンと、見えない密室』
  『琥珀枕』
 集英社文庫(17日)  奥田英朗   『真夜中のマーチ』
 新潮文庫(28日)  桐野夏生   『魂萌え(上)』
  『魂萌え(下)』
 中公文庫(22日)  森博嗣   『ダウン・ツ・ヘブン』
 文春文庫(10日)  島田荘司
 二階堂黎人
 古処誠二
  『上高地の切り裂きジャック』
  『猪苗代マジック』
  『アンノウン』

をっ、四季が出ますね(^^) しかも春夏同時ですか(^^; 毎月一冊とか、一年掛けての刊行って云うのが好みだったんですが、まいっか。麿も楽しみ。そして注目は文春文庫。サトルさんが!(懐かしい) 古処氏も読みたかった作品なので…あぁ、またたまっていく(^^;



10/13(金) 島田荘司『切り裂きジャック・百年の孤独』(文春文庫)、『ネジ式ザゼツキー』(講談社文庫)、山口雅也『奇偶(上)』『奇偶(下)』(講談社文庫)を購入です。あぁ、またたまっていく(^^;

 瞼の痙攣が続いてます。ぴくぴく。むかむか(▼▼メ)ぷちっ 目が疲れる仕事ですし、目が疲れる趣味ですし、ま、仕方ないかな(^^;



10/14(土) 柴田よしき『時の鐘を君と鳴らそう』(光文社文庫)を読了です。ドラクエ7、パソコン、それと同時に読書。まぁ、ワタクシって何て効率的な人生なんでしょう(笑) 生き急いでいるとも云います(^^; え〜っと、とってもファンタジックな作品でした。SF的な感じで、あれ? って感じでしたが、テンポが良く、苦手なジャンルもそれなりに楽しめました。



10/15(日) 試験でした。が、昨晩遅くから体調不良のKUMA。微熱があり、起きたら寝汗でびっしょり。行きたくないよぅ(−−) でも仕方ないから家を出る。とぼとぼ。さて、試験。…なんじゃこりゃ(^^; 全然分かんないよ〜。勉強してないし。ってことで、途中で帰宅。…寝る。くぅ〜。夕方目覚め、運動に出掛ける。いや、この体調で行くの? って自分でも変だと思いながら行っちゃいました(^^; どうだかなぁ(−−)

 試験会場の近くにブックオフがあったので寄ってしまいました。条件反射。帰巣本能。習性。さて、どれが正しいでしょうか(全部?) ヴァン・ダイン『カブト虫殺人事件』(創元推理文庫)、『ドラゴン殺人事件』(創元推理文庫)、クロフツ『英仏海峡の謎』(創元推理文庫)を購入です。やってしまったい(^^;



10/16(月) 島田荘司『光る鶴』(光文社文庫)を読了です。吉敷刑事が登場するシリーズ作品ですが、表題作の「光る鶴」は「秋好事件」と云う作品を強く意識した作品です。一言で云ってしまうと、冤罪・死刑制度をとりあげた作品なのですが、単純な読み物として楽しむのが正しい様に思います。そこから何かを感じれば、それはまた良し、感じなければ、それもまた良し。「鶴よ、光れ!」。タイトルの秀逸さ、文章表現能力の高さにも、今更ながら感服。島田氏の文章は、(取材定期要素に関しても)、100の情報から1しか書いていない様に感じられます(もしくはそれ以下)。調べたことそのままを羅列している様に感じられる作家さんも(作品によりますが)世の中にはいると思いますが、島田氏の文章は本当にすごいですね。純粋に本格ミステリィとして見ても、云うことなしです。3作品が収録されていますが、吉敷刑事の色々な姿が見られて楽しめると思います。この作品からいきなり読んでも問題ありませんよ(^^)

 某学校で、イジメがあったことを教員が生徒に対し、頭を下げた様ですね。多分、なめられて終わりだと思います。特に、一部の生徒、具体的に云えばイジメに積極的に参加した生徒にとっては、さぞかし滑稽な行動に見えるでしょう。自分たちが人を殺したのに、大人は自分たちに対して謝っているのですから。
 それはさておき、イジメにあい、恨み辛みを綴って自殺するなんて、絶対に許されることではありません。自殺に追い込んだ方の責はこれまでにもそこそこ追求されますが、でもでも、何があろうとも、己で己の命を絶つことなどあってはなりません。追い込まれた状況がどれほど辛かったか、十二分に理解できるつもりですが、死ねば助かるなんて思ったら贅沢者です。イジメにあおうとも、どれだけ苦しかろうとも、幼い頃から歯を食いしばり、頑張って生きている人だっているのですよ、本当に。一週間変わってみると良いです。
 イジメが起きやすいのが学校という環境でもあります。学校という空間で感じる劣等感などは、学校から外に出れば、殆ど感じることはありません。特に何でもかんでも順番付けて、整理しやすくされた学校の制度が、イジメを生むのだと私は思います。でもね、やっぱり自殺はだめですよ。自殺だって殺人であることを忘れないで下さい。自殺で解決することなど、何一つないのですから。



10/17(火) 折角仕事も落ち着きそうだし、金曜日に代休を取ろうかな…と思っていたのですが、仕事をしていると、ふと部長がやってきました。はぁ(溜息) 部長は最近お疲れです(^^; 「金曜日に打ち上げやろうか(部長)」。「あ、良いですよ〜(KUMA)」。…え、金曜日?(^^; 金曜日って何か予定がなかったかしら?(’’)? ま、いっか(笑)



10/18(水) 床寝しました。寒かったよぅ(^^; 目覚めたのは午前3時。日付が変わった頃までは記憶にあるのですが、え〜っと、その後、コテン、となって…え〜っと、目をつぶって…それがまずかったか(^^;;; 今のお仕事、明日の朝一でお客さんが様子を見にいらっしゃるので、ちょっと頑張ってました。頑張らざるを得ませんでした!(きっぱり) ってなわけで、疲れもたまっていたのでしょう。運、多分そうでしょう。

 加納朋子『レインレイン・ボウ』(集英社文庫)を購入です。ぜいぜい(^^;



10/19(木) 樋口有介『初恋よ、さよならのキスをしよう』(創元推理文庫)を読了です。シリーズ2作目。このシリーズって、なんて名前なんでしょうね(・・? 今回も前作同様、非常に楽しめましたが、女性の登場数がやや少ない分、華やかさに欠けた様な印象。別に悪くはありません。意外に(?)人間関係とか心理描写がしっかりしていますね。

 あれ? 明日は打ち上げやらないそうです(^^; だったら代休とったのに。。。ま、いっか。月曜日に代休とるとします。

 仕事で先輩に怒られました。ある先輩に、私と別の先輩が怒られたのですが、「そんなの分かる訳ないジャン! ちゃんと連絡行っているんだから分かるでしょ!」ってな内容。以前だったら絶対くってかかっていましたね。やはりワタクシ、丸くなったのでしょう。が! かなり凹みモード。何でこんな事でずるずる引きずって落ち込まねばならないのか…って自分に対する自己嫌悪がさらなる凹みモードを増幅させ、無限ループしてます。それ程気にする必要はないと分かっているのですが、必要以上に落ち込んでいる自分が…う〜ん(^^; 体調もイマイチだし、精神状態もあんまり良くないみたいです。あ〜あ。

 定時で逃げる様に帰宅し、食後…記憶がない(−−) 気付いたら23時です。う〜ん(^^; 床寝が心地よい季節になりました。春眠暁を覚えずと云いますが、私にとっては秋眠暁を覚えずです。

 姉が三重から帰ってきました。お土産沢山ありましたが、赤福も。みーしゃさんと妹さんを思い出しながら食べてます(笑)



10/20(金) 坂木司『動物園の鳥』(創元推理文庫)を読了です。結構ブルーな心理状態なので明るすぎる作品は読みたくないし、かといって、下向きの作品も読みたくない。ってことでちょうど良い作品が積まれていました。シリーズ3作目、完結です。シリーズ作品としての楽しさに加え、たった3作で完結させてしまったことによって全体的にまとまった感じになったのが冴えています。この作品はシリーズ全体を通して、表現をぼかす所が非常に上手い。「(読者が)誰でも分かるのに敢えて書かない」場合と、「読者に印象づけるために敢えてぼかしている」場合の二つがあります。そのどちらも上手い。シークレットトラックはお得感がありました。

 今朝のこと、例によって不機嫌な目覚め、昨日からの沈んだ気持ちも引きずりつつ、会社だよ…って若干出社拒否モードもむくむくと、ってな感じだったのですが、ラジオから流れてきたのはZARD負けないで。なんでも、世界初! 全局視聴できる新聞広告、なのだそうです。は? ってな感じですが、詳細はこちらを。一言で云えばQRコードです。その広告のことを報道していたのですが、負けないでのサビの部分がいきなり、どかん!、とラジオから流れてきたのですよ。これほど勇気づけられる曲ってないですね。これまでに何度聞いたことか分からない、100回とか200回なんてレベルを遙かに超越した回数聞いています。1000回も目じゃないです。それくらい聞いて聞いて聞いて聞き飽きたを何度も繰り返し、何千回と聞き続けた曲です。それでもまたこの曲がさらに好きになってしまいました。そういえばカレカノで、好きな人にさらに恋をした、ってシーンなかったでしたっけ? そんな感じです。

 そういえば、先日Yahoo!にのだめがでかでか載っていて、ほぉほぉ、コレが噂のってポチポチしていたら読みたくなってしまいました(^^; 責任とってくれい(^^;;; 誰か貸してぇ〜(笑) ってか、BOOK OFFに直行すべき?(置く場所がないから買うことはありえない)

 因みに、某所に、某物がアップされました。某同盟の方は特に必見です! ほほほっ(^^) ○○さん、ありがと〜(ぺこっ) ← 何故か伏せ字(笑)

 そろそろバースデーが終わります。前日からお祝いを贈ってくれたむつさん、ありがと〜(^^) 携帯にメールくれた皆様、ありがと〜(^^) mixiもトップが変わってくれてありがと〜(笑) 姉からは大量のお菓子(チョコレートやケーキやマロングラッセなどなど)を貰いました。私は子どもか? と思いつつも、これがナカナカ幸せだったりするのですね(笑) 紅茶いれようっと。こんな日は高級なダージリン(シャンパン)ですね。



10/21(土) 某所の某物はれさんが早速見付けて下さいましたが(別に隠している訳じゃないけど)、分かるものでしょうか?(^^; いや、人のサイトって、広いと迷子になりませんか?(^^;;; いや〜、愛だなぁ、と観劇している次第です。(ってことで、今回はリンクしてみる(笑))

 親友が誕生日をお祝いしてくれました。多謝。本も、愛川晶『鏡の奥の他人』(幻冬舎文庫)、鮎川哲也『偽りの墳墓』(角川文庫の旧緑色カバー)、米澤穂信『氷菓』(角川文庫)と『愚者のエンドロール』(角川文庫)の4冊を頂きました。愛川晶がとても嬉しい! この本、以前普通に売っていた時に買わなかったから、入手困難になっていた一冊。いや、ありがたいことです(-人-)

 東野圭吾『手紙』(文春文庫)を読了です。まず、一言。めちゃくちゃ面白いです。感想サイトの端くれでありながら、こんな感想を書いてしまう情けなさを感じずにはいられませんが、でも、これが最も正しい率直な感想です。面白い。序盤から気の抜けない展開。最愛の兄が犯した犯罪は決して軽いものではなく、弟の人生にも重く重くのしかかってきます。それでも弟には何気ない幸せが近付くことが。でもでも、それも全て兄の存在により打ち砕かれていってしまうのです。その辛さは単純な言葉で言い表すことはできません。兄が犯罪を犯した原因に、弟自身の存在があるのだから。この苦しい状況の中、ストーリィは読者を強く強く引きつけて、一気に進んでいきます。本作品は最初から最後まで、この緊張感が持続したまま最後まで進むのです。だからこそ、最後に「何か」が必要で、そのまま単純に進んで終わってしまっては、たしかに面白くとも心に残らない。この作品にはその「何か」が存在しているのです! しかも早くから答えが読者に明示されている点も素晴らしい。文句なしで今年のベストテンにランクイン。
 現在の法律とのミスマッチがそんなに重要でしょうか? 直木賞は是非この作品が受賞して欲しかったと思います。しかしこの年は当たり年だったんですね(^^;

 昨日のことですが、オール読物を購入しました。yuriさんの作品を読むためだけに買ったとも云います(笑) こういう雑誌って、他の作品も読もうか読むまいか、結構迷います。ほら、連載とかで面白いとシャクじゃないですか(^^; ほら、東野圭吾新連載、とか載ってるし(^^;;;



10/22(日) あれれ〜? 昨日Hotmailの方をチェックしなかったので今朝チェックしたのですが、沢山のメールが…きゃっ んも〜、本当にありがとうございます〜(^^)にこにこ こ〜ゆ〜のって、しあわせ、って云うんですよね(えへっ) 私の誕生日のお花はりんどうだそうです。そういえばそうだったっけ、と思ったので、もしかしたら以前どこかで見たor調べた事があるのかも。ステキな紫色ですね(にっこり) それから、またしてもプレゼントを頂いてしまいました(きゃ〜♪)
 わぁわぁ! そんな日記を書いていたら酒飲みねずみさんからプレゼントが届いちゃいましたよo(^^o) (o^^o) (o^^)o キャアキャア♪ まぁまぁまぁまぁまぁ(^^) 本当に皆様からのお祝いが、ありがたいことでございます(感涙) やっぱり私も色々な所で誕生日の言葉と心を残さねば、たとえ気付くのが数日遅れてしまったとしても…と心に誓うKUMAであった(笑)

 加納朋子『レインレイン・ボウ』(集英社文庫)を読了です。学生の時、ギリギリの人数だったソフトボール部員。今は社会人、専業主婦、看護師などそれぞれの人生を歩む日々。以前から心臓が弱かったチーズが死んだことで再び集まった彼女たちの人生を描きます。ミステリィじゃないのね、と思ったら、意外にミステリィでした。連作短編集ですが、どちらかと云えば単独の作品として楽しめる趣きが強い様にも思います。その中でもお気に入りなのが「雨上がりの藍の色を」。前向きに行動することで、こんなステキな人間関係を築くことも可能なんですね。面白かったのは「紫の雲路」。流石は国語の先生ですね(笑)



10/23(月) 米澤穂信『氷菓』(角川文庫)を読了です。うん、これは確かに米澤作品ですね。ここでもちーちゃんが登場しているのには驚きましたが(笑) 全体的に面白いまま進んだライトのベルチックな作品ですが、○○が苦手な私には、???でした(笑) ま、そんなこともあるかな〜(遠い目)

 米澤穂信『愚者のエンドロール』(角川文庫)を読了です。『氷菓』に続く千反田えるが登場するシリーズの2作目。う〜ん、シリーズ物ならではの感じ方ですが、シリーズ物の難しさとでも云うのでしょうか、イマイチ心躍りません。シリーズ物は2作目にして、多かれ少なかれマンネリを感じます。その中で、どの様に個性を出していくかがとても大変なもの。すごくヒットした映画で続編を作ると大抵失敗しますよね(^^; 話を戻して、え〜っと、本作は制作途中だった映画の内容を推理するもの。だから登場人物がすでに高みの見物状態なのです。そこが私の趣味から少しはずれるのですよ(笑) ま、好みの問題が大きいと思いますが(^^;

 帰宅したらが泣いていました。私が先日読了した『手紙』を読ませているせいです(^^; でも、ま、泣くくらい感情移入できる作品に出逢えるって、それはそれは素晴らしいことですよ。がんばれ、母。

 少し禁欲生活に入ろうかと思います。え、何のこと? って大したことじゃございません。お金がないんです(^^; はっきり言って使いすぎです。どれくらい使いすぎかって云うと、去年の3倍くらいは平気で使って(遊んで)いる気がします。因みに、去年とその2年前を比べると2倍くらい使っています(^^; このままでは歯止めがききません。こりゃいかん。ってことで、日記に書いてみることにしました。ほら、プレッシャになるでしょ?(笑) お金を貯めるのは簡単です、使わなければ良いの。入社直後は月の小遣い2万円、内1万円以上が本代に消えたというつつましい生活でした。どこでどう狂ってしまったのでしょう?(謎) ま、今でも貯金は十分増え続けているのですが、貯金を切り崩す2歩手前で「チョット待て!」と己に課す所がポイントです。そ、何でも歯止めは2歩手前。これ、ワタクシの処世術です(^^)
 具体的な策としましては、はい、ボーリングをほどほど、にします(^^;

 母が「先が気になったから」と、『手紙』の途中から斜め読みして結末を知ったそうです。…をい(^^; 「だってどうなるか気になるじゃない」って、そりゃそうですが、そこを我慢するから良いんじゃないですか(><) う〜ん、そ〜ゆ〜感覚、私には分かりません。でも、結末を知った後でしっかり読むらしいですが(不思議なことで…) さしあたり、今年のNo1作品とNo3作品も渡してみました。

 某同盟員の間で流行するものがあると、乗らなければいけない様な義務感に駆られます(笑) ってことで、読書速度測定なるものに挑戦してみました。ほうほう、早く読めばよいのね? よ〜いドン! ってな訳で結果はと云いますと、1048文字/分でした。と云うのも、頑張って早く読もうとして、途中で意味が分からなくなり(マヌケ)、途中から読み直すという失態を犯していたのです(笑) あははは〜。因みに、某方、速過ぎにも程がありますって(笑)
 そもそも、読書スピードって、予測能力慣れだと思うんです。だから作品にのめり込むと、途轍もなく早くなることがありますよね。気付いたら300ページ弱の小説を、1時間くらいで読んでいたりとか。途中から加速していくのです(ぴゅんっ) 他にも、作家さん個人個人の癖とか、言い回しにパターンがありますからね。例えば私は西村京太郎氏の作品とかメチャクチャ速読できます(笑) その気になれば1時間かからずに普通の1冊が読めることでしょう。同じ作品を2度目に読んだら早いのと同じですね(^^)

 伊坂幸太郎『重力ピエロ』(新潮文庫)を読了です。ふむ、なるほど。冒頭の一文に拘りがあるところが良いですね。そして、何よりも、人間が生きているところは素晴らしいです。ただ、作品的に趣味じゃないです(^^; 結末の方向が好きじゃないというか…。でも、思うのです。好きな作品なんて、ほんの一握りで良いのじゃないかって。だって、好きな作品というのは或る意味「思い通り」であり、新しい何かを発見することには必ずしも繋がりません。そっちに行ってて欲しくない…と思うストーリィの方が、自分自身に何かが残るのではないか、そう思ってます。

 光原百合「帰去来の井戸」(オール読物11月号に収録)を読了です。読後にタイトルを見返してみれば、なるほど、ってなものです。雁木って言葉、とても懐かしいです(^^) 実際どんな物かは今回初めて知ったのですが、将棋に「雁木囲い」って戦法(と云うとちょっと違うけど)があるのですよ。小学生の頃、「雁木ってなんだろう(’’)?」と思っていたのが、今その謎が解けました(^^) ところで、このシリーズも結構な数になってきましたね。そろそろ一冊に纏まるころかしらん?



10/24(火) TVで日本シリーズを見たせいで、我が家の空気は澱んでおります(^^;

 待ちこがれた電池パックが来ました! わ〜い、これでしばらく電池の心配は要らないわ。って、携帯のお話です。でも、同士はれさんの元には結局そのキャンペーンが来なかったのかな(。。)しょぼん う〜ん、気になる。差別はいやよん。



10/25(水) 北川歩実『透明な一日』(創元推理文庫)を読了です。小川洋子の『博士の愛した数式』を思い出さずにはいられません。同じ病気がここでも登場します。しかし、その点に関しては、小川作品があまりに素晴らしいのと、北川作品ではそれ自体が必ずしも重要ではないため、ちょっと趣が異なりますね。出だしから、なかなか魅力的な展開で引きつけてくれたのですが、後半はどうにも回りくどい印象を受けます。話が進んでいく方向が違うと分かるので、ちょっともてあましてしまう、イライラしてしまうと云ったら良いでしょうか。前半から中盤にかけては面白く、最後の最後もそれなりに納得できたので、その途中が残念。もしこの作品が半分のページ数で表現されていたら、表現し切れていたら、さぞかし素晴らしい出来映えになったことでしょう。

 今日も日本シリーズを見ていたせいで、不機嫌爆発中です(どっか〜ん) と云いつつも、今はZARDを聞いてご満悦 そう、今日ZARDのベストアルバム&DVDが届いたのでございます(^^) Amazonって便利だニャ〜。イロイロ入っていない曲があって、それはそれで気に入らないのですが、それでも、ま、いっか(^^)ニコニコ 今更ベストアルバムを聴いたところで特に目新しい訳でもなく、全てのシングル&アルバムを持っている訳で、意味は全くないのですが、別にい〜よ(笑) ZARDは私の青春を通り越して、人生だったのだから。…って、私の人生が終わったみたいな表現ですね(^^;

 ところで、新しい本を開いた時やCDの封を切った時に感じる薬品臭さってありますよね? あの臭いを嗅ぐと、ドキドキ、ワクワク、ってしませんか?(^^) 薬品に反応している訳ではない…と思いますが、記憶が臭いに結びつき、臭いが記憶を呼びさますのでしょうね。う〜ん、ふしぎ。そして、ステキ(^^)



10/26(木) きゃ〜っ、何てことでしょう! do-moriさんからも誕生日プレゼントを頂いてしまいましたわ(いそいそ) ふふっ、どんどん頂き物が増えていくわ(にやっ) ← ちょっとあぶなひ
 皆様、本当にありがとうございます(ふかぶか) 本質が大天使メタトロンのKUMAは来年の誕生日に向けてがんばりますわっ!(って、何のネタか分かる人少なすぎ(笑))

  あ〜、それにしても気分が悪い(−−)むすっ 中日4連敗ですね。はぁ(溜息) あ〜、やだやだ。も〜、やだやだ。く〜、いらいらっ。(クマ出没注意)

 赤川次郎『友よ』(角川文庫)、歌野晶午『世界の終わり、あるいは始まり』(角川文庫)、西村京太郎『十津川警部『告発」』(角川文庫)を購入です。あぁ、折角少し減ったのに(^^;;; 山積みぃ(べちょっ)←つぶれた



10/27(金) またしても床寝をしてしまいました。現在、午前3時半。パソコンは私がぐ〜すかぴ〜の間も、せっせと働き続けております(^^; 某RPGで遊んでいて、戦闘シーン毎に眠くなり(笑)、気付いたら…でした。おやすみなさい。。。



10/28(土) 皆様に謝らなければならないことがあります。え〜っと、ワタクシ、やってしまいました。掲示板のレスも滞っているので、「ん?」と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが(しかも昨日は床寝したからHDに日記が残ったままだし)、つぶれました。
 定時後、上司先輩あわせて6人で打ち上げでした。まず、えっと、生中を2杯飲みました。その後、先輩が飲め飲めって言うものだから、ワインをボトルで頼みました。ここでハーフを頼んでおけば良かったのに!(^^; ってことで、フルボトルを…え〜っと、先輩が2杯飲んで、残りは全部私が飲みました。逆流しました(^^;;;
 過去の記憶を探るとですねぇ、私って、逆流経験は3回くらい(?)あるのですが、それって全部帰宅途中なんです。帰宅する際、地下鉄の駅で走った、とか、バスに乗っていて気持ち悪くなった、とか、そんな感じなのです。飲んでる途中にこんなことになったのは、本当に初めて。ショックでした(。。) 挙げ句の果てに、先輩にタクシーに乗っけてもらい、えっと、私お金払ってません(^^;;; お釣りは頂きました(苦笑) 当然の如く、会費も払っていません。私の手元にあるお金は、持っていたまま、ぷらす、タクシー代のお釣り、です。あ・は・は。
 もうダメだわ。もうやっていけない。しくしく。記憶は一応しっかりあります。記憶がなくなる方が羨ましいです。とほほ。人間やめた方が良いでしょうか?

 ってなわけでして、メール・掲示板・mixiのレスが遅れまくって申し訳ありません。2日以上たまっている気がします。(昨日は床寝だったし) ごめんなさい〜(><) サイトを続けていく自身が…(ぼろっ)

 西村京太郎『十津川警部『告発」』(角川文庫)を読了です。十津川警部の世界も、なかなか物騒になってきましたね(笑) 戦争の道具として使用できる危険な装置。警察からの視点、ジャーナリストからの視点、政治からの視点が混ざり合った現代的な作品でした。



10/29(日) 赤川次郎『友よ』(角川文庫)を読了です。離ればなれになった友人の危機を救うため、修学旅行もほっぽり出して危険に立ち向かうことになった紀子。赤川氏得意のドタバタ劇です。シリーズ物にはない新鮮味がありますが、人間の扱いが少し軽いかな、と云う気はします。

 愛をふたたび…ってことで、え〜っと、年末にまたしても夢から醒めた夢を観に行くことにしました(^^) だってメチャクチャ空いているんですもの(^^; 吉沢さ〜ん、待っててね 的確な音程と、高音まで力強い吉沢さんを味わう(?)ため、再観します! そして、当日はクリスマスカーテンコール実施なのです(^^) どんなだろう? どきどき わくわく

 一昨日から風邪でダウンしていた母も、ようやくぼちぼちになってきました。昨日から食事の準備したり(と云いつつ、半分は買ってきて並べただけですが)、普段の休日気分とちょっと違う感じ。でも、まぁ、病気じゃね。。。 それにしても、しっかりとKUMAがパスタを茹でたって云うのに、あまり食べてくれないのね(しょんぼり) 時間もなかったから、ソースを自分で最初から作らなかったのが原因?(トマトの皮むきから作り始めると1時間はしっかりかかっちゃうもん) スパゲッティも少し太すぎました(^^; 消化のことを考えると、細いのを選ぶべきでした(反省)
 って昨日の反省を活かして、今日は何にも作らないよ〜だ(買ってきた物100%)(笑)



10/30(月) え〜っと、特に書くことが何もなく…。ま、こんな日もありますよね。母の風邪も治った様で、早く帰ってきたけれど夕飯を作る必要もなく…どうしましょ。

 そういえば、近々出張がありそう。あぁ、めんどくさい。 場所は東京からさらに遠いトコみたい。ぎゃぁ(><) 打ち合わせだけでそこまで行くのってどうよ?(−−) 一人で行くんだったら、むつさんちーちゃんに招集かけるんだけどなぁ(笑) と云いつつ、既に「どの本を持っていこうかなぁ」などと考えているKUMAであった(何しに行くねん)

 森博嗣『ZOKU』(光文社文庫)を読了です。こういうストーリィ性に乏しい作品は結構苦手です(^^; 不思議なことですが、この作品をウェブページで読んでいたら、きっとイメージは大きく違ったはずです。本で読みたい物、画面で読みたい物、私の中ではちょっと基準が違うようです。

 赤川次郎『さすらい』(新潮文庫)を読了です。変わってしまった日本。誰も云いたいことが云えず、弾圧の日々。戦争への道。そんな日本から追い出されてしまった一人の作家が海外で死を迎えたという報道から始まります。これが赤川作品だとはちょっと考えがたい様な雰囲気で、「あれ、違う人の作品?」と思わず作者を確認し直しました。世界の作り方や、収束の感じはまさしく赤川作品ですが、進化し続ける赤川次郎という作家のすごさを感じました。



10/31(火) なんだろう…。ぽつ〜ん。気力ないです。最近なんとなくそんな気がしていたけれど、今日は特にそう。精神レベルが大きく低下している感じ。淋しいな…。

 こんな気分の時に、人はふっと死にたくなったりするのでしょう。ということで、自殺ネタ(強引) 高校の履修不足が社会問題になっていますが、校長先生が自殺したりしている様で…最悪ですね。別に履修不足なんて大したことないですよ。卒業後に「卒業を取り消す!」って云われた訳じゃないんですから。補講でも何でも受ければ卒業できるんだから良いじゃないですか。だって、トータルで考えたら同じな訳だし、補講を受けられる分だけ得しているとおm考えられます。補講を受けなくて良い学生に比べて不利? 気にしなくて良いです。受かる人は受かりますので。履修するべき科目を履修してこなかった分だけ、これまでリードしている訳だから、そのリードを維持して頑張って下さいね。マスコミが煽らなければ自殺なんてなかったのでしょうに…。



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