ここでは新物(あらもの)、稽古道具から消耗品までを主に取り扱う店舗を紹介する。
古美術の域に入る茶道具を主に取り扱う店舗については、
「美術商」をご覧頂きたい。
幾つかある名古屋の茶道具商の中でも、規模・品揃で最も知られているのが
東玉堂。
糸屋風通の柄がデザインされた東玉堂の買い物袋は、水屋道具を運んだりするのに重宝するらしく、
お茶の先生方が様々に再利用しており、あちこちで本当によく見かける。
なお、東玉堂の店内はこのような「お茶の先生」ばかりであり、初心のかたが
袱紗や扇子を買いに行くような雰囲気ではない。
どこの百貨店にも茶道具コーナーがあるので、
先ずはそちらに行かれるのが気楽で良いと思う。
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