内科

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健康管理のお手伝い

  • 会社の検診で異常を指摘された
    でも、忙しいから病院へ行かずに放置してる・・・ってのが一番よくありません。手遅れになってからでは遅過ぎます! 手遅れは言い過ぎとしても。せっかく会社がお金を払って病気を見つけてくれたんだから、検査結果を活用しないともったいないです。
    精密検査の目的で受診される場合には、検診や人間ドックの結果表を持参して下さい。

  • 生活習慣病(高血圧、高脂血症、糖尿病)
    これらの疾患を、最初は「成人病」と呼び、さらに「生活習慣病」と呼び名を変えて、「病気になったのは自分の生活習慣が悪いためだ」と思わせようとしてる厚生省(厚生労働相)のあざとさには呆れるものがあります。実際のところ、高血圧の90%以上は本態性と言って原因は不明だし、高脂血症は家族性のものも多く、1型糖尿病の患者さんにしてみれば全くいわれのない濡れ衣です。
    ともあれ。
    食事療法・生活指導で頑張っても良くならない場合には、薬による手助けも必要になってきます。
    そこで例えば高血圧の患者さんによく言われるのが、「血圧の薬って、一度飲み始めると一生飲まないといけないんでしょ?」って心配なんですが。私は、そうとは思っていません。一旦は薬を始めても、その後に生活のパターンが変わって、薬が無くても血圧が高くならないのであれば、薬は止めます。他の薬も同様です。
    治療を始めるのは医者の仕事ですが、治療を中断(終了)するのも医者の仕事かと思います。

  • 内科疾患全般
    狭心症、心筋梗塞、不整脈なら循環器系の疾患。気管支喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)は呼吸器系の疾患と、むしろはっきりしていますが。
    その一方、「なんとなく、からだがだるい」「貧血気味だ」「めまいがする」などなど、捕らえ所のない不調というのはあるものです。それを、「疲れてるからだ」で済ませるのは、よくありません。ホルモン(内分泌)の異常、血液の異常が潜んでいるかもしれないのです。
    他にも、リウマチ性疾患、膠原病、パーキンソン病などなど、なんで人間にはこんなに色々な病気があるんだろうって考えてしまいます。
    職場の検診や市民検診を定期的に受ける事も大切ですが、それらの検診では診えるところは限られています。不調に対して、よく話を伺った上で、適切な検査を追加する事が大切です。

  • 通風
    「風が吹いても痛い」と言われる痛風。足の親指の付け根が痛くなる事が多いため、整形外科として診てもらうつもりで受診される方がいらっしゃいますが。原因は尿酸が溜る事(高尿酸血症)ですので、むしろ内科的な疾患です。
    発作を押さえる事も大切だし、その後に高尿酸血症を治療する事も必要になってきます。
    尚、偽痛風というのもあって、その場合には整形外科的な処置が必要になります。当院なら、痛風でも偽痛風であっても、どちらでも対応できます。

  • 風邪やインフルエンザ
    インフルエンザにはタミフルという特効薬がありますが。いわゆる「かぜ症候群」のうち、ウイルスが原因のものは抗生剤が効きません。しかし、細菌が原因の咽頭炎や扁桃腺炎、気管支炎には、抗生剤が有効です。風邪をこじらせて肺炎になったような場合にも抗生剤が必要になってきます。
    一方、最初は風邪みたいな症状で実は全く別な疾患だったとか、特殊な肺炎もあるので、風邪も侮れないのです。

  • 花粉症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎
    厳密には、鼻は耳鼻科、目は眼科の領域です。自分もアレルギーがあって患者さんの気持ちがよく分かるので、内服はもちろん点眼・点鼻薬まで一通りのものは揃えてあります。
    尚、巷では「花粉症の予防接種」と称して、ステロイドの筋肉注射を行っている病院もあるようですが。ステロイドの全身投与に伴う副作用を考えると、自分では決して受けたくない治療ですし、患者さんにする事もありえません。

  • 訪問診療
    定期的に診療、投薬、点滴を受けたいが通院できない方のために、訪問診療も行っています。
    詳しくは、左のメニューから往診対応のページをご覧下さい。