100系G編成廃車回送レポート Series100 the last run to Hamamatsu.
東海道新幹線からさようなら
 東海道新幹線100系、本当のラストランは最終製造のG50編成が担当

2004年3月1日、巷では卒業式が行なわれ、多くの人が仲間や恩師との別れを悲しんだことでしょう。
皮肉にも、同じ日、鉄道界でも100系新幹線の象徴的存在であった16連が東海道新幹線から廃車回送という形で真の卒業を迎えました。
その日、100系ではもっとも若いG50編成(1992年初頭製造)が卒業生代表を務め、浜松へ二度と帰らない旅へ出かました。
そして、ここで100系16連は完全消滅しました。

これはそのときの様子をまとめたものです。なお、撮影日は全て2004年3月1日、名古屋駅です。

この駅に来るのも今日が最後 100系G50編成
営業運転の最終は1本前のG49編成、東海道新幹線内の最終運転はG50編成が担当しました。
時刻 7時35分 

ダブルデッカー
100系2階建て・グリーン車
100系の象徴、2階建てもこの日は輝きを見せず、あたかもその末路を知っているようでした。
時刻 7時37分 

タワーズとの最後の語らい
100系新幹線とJR東海・セントラルタワーズ
JR東海の「現在」の象徴"タワーズ"と顔をあわせるかつての象徴で"シンデレラ・エクスプレス"のCMでもすっかり有名になった100系新幹線・この組み合わせも永久のものに・・・
時刻 7時35分 撮影機材 N505iS データ f4 ホワイトバランス曇り

名古屋駅からさようなら
100系、名古屋から去る
JR東海の軍艦ビルの足元から立ち去る100系、これで名古屋駅では2度とこの100系新幹線を見ることは無いでしょう。
時刻 7時39分

16連のボリュームは・・・
100系"16号車"
16連の100系はもはや過去のもの・・・
時刻 7時36分 

G編成
100系G50編成
編成記号のGとは・・・、Great, Grand(それはV編成でしょうか?)・・・、
いずれにせよ、豪華な設備を誇った100系の時代は終わりました。

時刻 7時32分 

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