五日目<Jan 1(Sun)>


あけましておめでとうございます!A Happy New Year!新年快楽!

今日は万里の長城と明十三陵ツアーへ参加。

2006年を万里の長城からスタートさせるのが今回の旅の最大の目的。楽しみ〜♪
万里の長城は北京市内から車で約1時間ほどの離れたところにある。

ツアー参加人数は全部で15人。
ツアーガイドのおねいさんに中国語で話しかけるものの冷たくあしらわれ あっけなく沈没・・シュン。

さて万里の長城の入り口へ到着。

しかし、入り口といっても車が入れるのがここまでということで万里の長城はまだ見えない。
ここからさらに長城入り口を目指して上に上らなくてはいけない。

これから登りマース♪


ここからは徒歩で登る組と、60元(≒900円)払ってスライディングカーで登る組と分かれる。
ちなみに徒歩で登ると1時間半かかる。もちろん私はスライディングカーでしょ。

しかし、このスライディングカー見てびっくりのお粗末さ。ソリみたいなのがくっついてる。
しかも 帰りは一番前に係員が乗っていて手動で操作して降りてくる。。。
まじすか。大丈夫ですか。これで60元は高くないーー????

ま、でも何となくこんないい加減なところが中国ぽくて私が好きな理由の一つかも。



不安をかかえつつもスライディングカーに乗り数分で長城入り口へ到着!

長城から眺めるその景色の雄大さに感動する。言葉をしばし失う・・・。


万里の長城は寒いかと思いきや晴天のおかげで思ったより寒くなかった。昨日の方がよっぽど寒かった。

入り口のお土産屋さんでポストカードを売っていたので値段を聞いてみる。15元(≒220円)
他のところでは同じものが10元で売ってたのに。ぼったくりだ。文句を言って10元にしてもらう。

それにしても、値段を聞いてごく自然に値切っていたことに自分でびっくりだ。
郷に行っては郷に従えですっかり言葉も習慣も中国に染まっているらしい。
うん。これで中国は制覇したぞ。満足じゃ。いや、自分が制覇されているのか・・・。

万里の長城は全長で数千キロにも及ぶ。もちろん全部を見ることなど不可能で実際観光用に公開されているのも 一部である。

気持ちがいいくらいの晴天!景色がとにかく素晴らしい


それにしても万里の長城は坂が急すぎて登ったり降りたりすごい大変・・・。中国語で長城へ行くときは 山に登ると同じ「登る」という動詞をなぜ使うのかここへ来てみてその理由が分かった。これは富士山へ登るのと同じ意味ですよ。富士山登ったことないケド

ツアーなので時間が限られていてここでの滞在時間もほんの1時間半ほど。しかし、登ったり降りたりで非常に疲れるので ある意味短時間でよかったのかも・・・^^;;

次に向かったのは13人の皇帝たちのお墓である明の十三陵。
なんてことはない日本の古墳みたいなもん。

しかも建物は故宮とかぶってる・・・(笑)


皇帝のお墓を見て本日の見学終了。

夜はフィオナと王府井へ中国のしゃぶしゃぶを食べにいく。


セットで1人100元(≒1500円)

中国のしゃぶしゃぶというと羊の肉がポピュラー。 でも、私もフィオナも羊の肉は苦手なので牛でオーダーする。
かなり有名店らしく席は満席。少し待たされる。

それにしてもお昼にたらふく食べても7元(≒100円)とかで食べれることを思うと1人100元は中国にしては 相当高い。
香港でもしゃぶしゃぶ食べたけど、お味はやっぱり日本がベストです!お肉の質が違うねぇ。やっぱし。

とりあえず量が多くてお腹いっぱい食べた。

ちなみにフィオナに教えてもらった写真右側の鍋の奥にある白い長方形の物体は「太子乳」という名前の飲み物。
香港では買えないらしい。 味は日本のカルピスウォーターと飲むヨーグルトを足して割ったみたいな感じでなかなかいける。
これは美味しい。

満足満足。


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