八日目<Aug 20(Sat)>〜マカオ観光〜
今日も朝から豪雨!そんな中無謀ではあったがマカオへ。
マカオへはターボジェットで香港から約1時間。片道153HK$(≒2200円)

豪雨にもかかわらず船内はほぼ満席。ほとんどがカジノ目当てらしい。マカオは同じ中国でありながら、香港から出るときは出国手続きが要る。
パスポートをみせ、まるで海外旅行!スタンプも押してもらえた!やったー。
さて、どうしてこんな豪雨の中でもマカオへ行きたかったかというと、香港は元イギリス領、マカオは元ポルトガル領。
同じ中国文化内であっても、その雰囲気は違うにちがいない、ということでその違いを実際に自分の目でどうしても見てみたかったからである。
マカオに到着し、やっぱり香港と同じ天気は豪雨。仕方なくタクシーでリッチに観光することにした。
まずはマカオのシンボルの一つセナド広場にある聖ポール天主堂跡を目指す。

1620年に設計され35年の歳月をかけて建てたれたものらしい。しかし1835年の火災でほとんどが焼失し今は正面のこの
壁が残るのみ。古くて歴史ある建造物というのは見ただけで何となく圧巻されるものがある。この壁もしかり。香港には歴史ある建物が
少ないので、マカオに来て初めて歴史に触れた気がする。
とりあえず雨がすごいのでゆっくり見ている余裕もなく、次の場所を目指す。

ちなみにセナド広場はこんな感じでモザイク模様の石畳とどことなくヨーロッパちっくな建物がポルトガルぽい雰囲気をかもしだしている。
やっぱり、香港とは全然雰囲気が違う。看板にもポルトガル語が書いてある。あ〜この違いを見たかったんだよねー。
マカオの雰囲気けっこう好きかも。
とはいいつつも、やっぱり中国。こんな感じでマカオで最も古い中国寺院がある。中国料理店やお土産屋さんもたくさんあり、そこはまるで香港。
マカオは中国とポルトガル文化の融合という感じで面白い。

さて、マカオでももちろん「食べる」目的!まずは牛乳プリンと卵プリンで有名なお店へ!

各13HK$(≒180円)
ちなみにこれ「ホット」です。香港の人たちはデザートもホットで食べる習慣があるので、どこのお店へ行っても
コールドでもホットでもどちらも選べるようになっている。もちろん、私も見習ってホット!牛乳は嫌いなので、卵で!プリンのホット!けっこう美味しいじゃないの!
いやけっこうどころか、かなりイケる♪体があったまる。
お昼はポルトガル料理へ。

こんな感じの店内。内装がとてもかわいらしい。
ガーリックトーストにいかのにんにく炒め、骨付き肉。中国版コロッケ?


ふー。お腹もいっぱい。でも雨はどしゃぶりのまま。いっこうに止む気配もない。とりあえず観光スポットへ行くもののやはり、豪雨で強風のため閉まっていたり、ゆっくり景色を楽しむ余裕もないので
博物館へ。
実はマカオは日本ともつながりが深かったらしい。意外!
海事博物館では日本語での説明がところどころあり、日本のものも展示してあった。歴史には疎いので詳しいことはここでは触れないということで・・。
グランプリ博物館ではアイルトンセナのマシンを見たり、ワイン博物館ではワインの試飲ができたりして、この二つの博物館セットでさらに割引きかせて10HK$(≒140円)。
定価でも二つセットで20HK$(≒280円)この内容でこの値段はやすっ!
その後はもちろん、マカオといえばカジノ!ここはラスベガスのちっちゃい版らしい。カードゲームなどテーブルゲームはよくわからないのでスロットをやってみる。
さすが中国!!マージャンのスロット発見。これはやらなくては。何だかわからないけど、ボタンを押していたらそろったのか、お金が出てきた。しかし、そのあとすぐに飲み込まれていった。
スロットわかんないけど、マージャンスロットはおもしろいかもー。
カジノで楽しんだあとは、またセナド広場へもどる。噴水があってこんな感じ。

とにかく雨がすごくてとりあえず、また香港へ戻る。雨さえ降ってなければ、マカオそれなりに楽しめたなあ。残念!
この日のディナーは日本でおなじみ「和民」ではなくて、その隣にあったチャイニーズ「和民」ぽい居酒屋!ちなみに「和民」は大人気らしく
行列ができていた。

今日で最後の香港の夜。どうしてもまたマンゴープリンが食べたくてデザートはまた別のお店へ。

今日のマンゴープリンはwithフルーツで!おいしい〜♪あぁ、香港美味しいよー。
すっかり香港食べ物紀行と化した八日間があっという間に過ぎてしまった。さすがに八日間も居るとちょびっと日本が恋しくなってくる。
明日はいよいよ日本へ帰る日。