日記(2007.1)



1/1(月) 新年明けましておめでとうございます。今年もまだぱらどっくすは続いておりますので、よろしくお願いします。現在ぱらどっくすは5歳です。すくすく育っておりますので、テキトーにエサ(カキコ)を与えてやって下さい(^^)

 さて、ということで、新年早々、ガツンといきます。皆様お待ちかね、年末のプチオフレポです。

 12/29(金)、前日まで仕事だったKUMAも本日からお休み。ゆっくりぬくぬく眠るのだ〜。ぽけぽけ〜。ってのが例年のパターンなのですが、今年だけは愛する高坂千春さんこと、ちーちゃんと共に愛の逃避行に旅立つこととなったのです。

 何故? それは10月に時が遡ります。ずずずっ。KUMAが3度目のマンマ・ミーア!を観に行くよりも前のこと、ちーちゃんから愛のメッセージが飛んできました(ふよふよ) 何で、ですって? そりゃ〜、種を植えたのはもっともっと前なのよ。名古屋でエビータの四季公演が決まった時、「一緒に行こうよ、そうしよう」 相思相愛のKUMAとちーちゃんだったのです。そのやりとりの最中(さなか)、「マンマ・ミーア!観に行こうよ〜」などとKUMAは冗談半分にアプローチを開始。その冗談を具体化するのが盟主のお仕事(笑) 具体的な日時が提案され、え〜っとその日は…などとマジメに考えるKUMA。こうして、どこかで聞いた様なパターンが展開されたのです(笑) ちなみに、エビータではちーちゃんにふられてしまいました。ガ〜ン!

 さて、KUMAは3度目のマンマ・ミーア!観劇を終え、衝撃の展開、ビバリン行きつけの店に到達。やっぱりビバリンが…と病気が悪化し、ずずいっ、と前向きに。行こうか? 行っちゃおうか? ってな感じに、(何故か)年末遠征となりました。年末に移動したことないよ〜(^^; さぞかし凄い人だろうな。大丈夫かな〜。ってな不安もさることながら、ちーちゃんから大いなる勧誘(?)が。
 名古屋と大阪、新幹線でたったの1時間です。当然の如く日帰りを考えているKUMA。っていうか、日帰りしか頭になかった(^^; ちーちゃんは、といえば、新幹線で3時間くらいかかるんですね。で、わざわざ大阪まで来て日帰りなんて…ってことで、当然の如く宿泊を考えているちーちゃん。忠実なる盟主の僕(しもべ)を演ずる(?)KUMAとしましては「かしこまりました」と答えます。ただ、「だったら翌日(30日)は京都で一日遊ぼうよ〜」と駄々をこねる(笑) 大阪程度の距離で、無意味に泊まってたまるか! と貧乏根性まるだしで誘惑。ちーちゃんからは、あっさりOKが。こうして愛の逃避行、二人の駆け落ち(?)計画がスタートしたのです。運命のシナリオはこの様にして進行して行ったのです。想像以上の運命が待ち受けているとも知らずに…。

 さて、そんな訳で、レポはカメの様にのろのろ運転です(^^;やばっ

 時は一気に流れ、12月。毎週の様にキャストをチェックするKUMAは衝撃的な情報をキャッチしました。ターニャ:前田美波里。この時の衝撃、喜びをどの様に伝えれば良いでしょうか。一文字で云うと、「えっ!」です(笑) でも千秋楽の発表から、必ず一度はビバリン登場があるのではないか、と考えてもいました。観劇運の良いちーちゃんと、計画的な悪党(?)KUMAの想いは通じ、2006年の観劇納め、マンマ・ミーア!大阪のターニャは前田美波里さんこと、ビバリンの登場が決定したのです。o(^^o) (o^^o) (o^^)o キャアキャア♪

 で、いきなり当日(笑) 寒いよ〜(^^; 暖冬の2006年ですが、私たちの愛を邪魔しようと、ここぞとばかりに大寒波。前回は台風で、今回は雪。ふっ、自然よ、お主もまだまだじゃのぅ。障害があるほど愛は燃えあがるってもんさ!(メラメラ) さ、何でも良いからさっさと大阪行かなくちゃ(汗) 地下鉄の駅まで父の車でトコトコっ。家を出る時間は普段の出勤時間とあまり変わりませんね。ま、リズムが狂わなくていいや。雪も降っていないし、何とかなるでしょう、寒いけど(^^;
 さて、名駅。新幹線に乗り換えなくちゃ。って、この吹雪は何かしら?(^^; ちーちゃんは無事に新幹線に乗っている様だし、良いと思うけど…(冷汗) チケットを受け取り…あら、何だかガラガラね(^^; そう、初めて年末の移動を経験するKUMAは漸く知ったのです、年末に移動する人なんて少ないと云う事実に。考えてみれば、「帰省ラッシュ!」って騒いでいるマスコミは、新幹線乗車率150%とか騒いでいますものね。150%って全然大したことないですよね。週初めの朝や週末の夜だって新幹線も相当混みますから。そうか、そうなんだ。サラリーマンが移動しなければ、一部を除いて空いているものなんだ〜。

 新幹線はひかりです。これがまた、1時間に1本存在するの岐阜羽島&米原に停車する激遅ひかりで(^^; 大阪まで1時間10分ほどかかります。さらに米原過ぎから速度を落として運転していたため、さらに10分ほど遅く。途中、どこかの会社に表示されていた気温表示は「-1℃」。…さむっ(^^; どうやらちーちゃんも無事に大阪にたどり着きそう。ほぼ同じ時刻ですね。

 新大阪〜、新大阪〜♪ はいは〜い。トトトっ。在来線乗り換え口で待ち合わせっと。ん〜、まだいないかな。ぽけ〜。…と右を向いたら、「あ、いた!」。順調な出逢いです(^^) さ、駆け落ちだ〜! 大阪駅へ向かってれっつご〜♪ 駅は…やっぱり人が少ない(^^; ガラガラリン。人間嫌い(?)な二人にとって、これは嬉しい誤算です。しかし寒いよ〜(^^; 無事、大阪駅へ到着。うん、時間的にも全然問題ナッシング。ここからはマップ(地図)KUMAです。と云いつつ地図は持ってきていない(笑)

 お昼ご飯を早めに食べましょう。目指すはマルビル、たこ焼きです。どこだろう? とりあえず、外に出る。ふむ、あっちですね。トコトコ。ここ、ここ(^^) たしかB2です。キャリーバッグが重たそうなちーちゃんを引きずり回し、勝手に進むKUMA、迷惑この上なし(笑) ごめんね〜(今更)
 で、たどり着いたのは蛸の鉄。自分でたこ焼きを焼くお店です。以前、酒飲みねずみさんに連れて行ってもらったトコです。その時は全部ねずみ任せだったので(笑)、今回は頑張らねば。先日酒飲みねずみさんに会った時に洗脳されたとおり、たこしそチーズ焼きを注文。勝手が分からぬ私たちを見かねたのか、店員さんがぼつぼつアドバイスを下さり、お陰で何とかなりました(^^; 意外と綺麗に丸くなったよね? 大層おいしゅうございましたが、猛烈に熱ぅございました(フッフッ) 若干ネコのKUMAは先にお好み焼きを食べて冷めるのを待つ(笑)

 さて、まだ観劇には時間がありますが、ハービスENTまで行ってしまいましょう。トコトコ。風が強く、吹き飛ばされそうになるKUMAとちーちゃん。ひぇぇ(^^; それでも、あ、と云う間にたどり着きました。はい、ここです。ほら、目の前だよ、ちーちゃん!(目の前だと云っているのにナカナカ通じなかった(^^;) 時間があるのでお茶することに。ちょっと雰囲気の良いお店でぽけぽけ〜。で、時間です。わ〜い! 荷物とコートをクロークに預け、いざっ!(気合い十分) 先ずは、ほら、当日のキャスト変更がないことを確認して〜、よしっ!
 劇場の話や、オペラ座の怪人の話などなどしていたら開演です。座席はスピーカの真ん前(笑) ドカ〜ン! 身体中で音を感じながら、観劇に没頭。観劇の詳細は観劇記録に書くので、ココでは割愛。ちーちゃんも気に入ってくれた様で、何よりでした(^^) ビバリンも堪能できたし、よかった 役者さんの気合いが入っていた感じで、とっても良い公演でしたよ。

 さて、身体中にABBAの音楽が流れたまま、マンマ・ミーア!についておしゃべりしながらホテルへトコトコと。チェックインして、少しぽけ〜っとしたら、日本人の心の故郷ジュンク堂へレッツゴ〜(笑) ここは私が最も好きな本屋さんです。何故か名古屋人なのに大阪のジュンク堂が好きだったりするのです(笑) だって品揃え良すぎるんですもの。綺麗だし(^^;
 ちーちゃんは年末年始に読む本を購入、ってことで、あれやれこれやお勧め本を探していたら、それなりに時間が過ぎました。西澤保彦タックシリーズを読んだことがないちーちゃん。「順番通りに読んだ方が良いんだよね?」。そう、そうです。順番は…四季さんのサイトの感想が正しい順番となっております(^^; などと答えるKUMA(^^;;; 色んな出版社から出ているからこのシリーズ大変なんですよね〜。でも順番に読んだ方が絶対良いし…。

 さて、夕飯は前回の大阪遠征で見付けたビバリン行きつけのお店です(笑) 前回のお礼も兼ね、お店の人に軽く挨拶。コースでもアラカルトでも…ってことだったので、テキトーに選ぶことにしました(^^) お店の人曰く「昨日までスーパー超満員でしたよ」。何語だ?(笑) 最終日のせいか、お店は空いてました。贅沢〜♪ お料理は、それはもう、たいへん美味しゅうございました。四季の話等で大層盛り上がり、さて、そろそろ帰りましょうか。会計を済ませ外に出るってところで、入り口付近に座っていた女性やお店の方々とお話しすることに。
 どうやらその女性がお店のオーナだった様です。でもって、ビバリンのお知り合いの方ってことですね。私は4回目で名古屋から、ちーちゃんは横浜から。みたいな自己紹介(?)をしたりして、そのまま世間話の如く進むビバリン話題。オーナの口から衝撃の発言が出ようとは、一体誰が予想し得たことでしょう。

 ホテルに戻ってからも暫くはちーちゃんと愛を語り合い、マンマ・ミーア!やビバリンの話に花を咲かせ、明日の予定はテキトーで行きましょう、ってな感じでお休みなさい〜。疲れたし、早めに寝ようかねぇ。…と思ったら、何やら騒がしい(^^; 通路から聞こえる英語。何じゃらほい(^^; 扉が開く音、ガンガン聞こえる何かの音楽、扉が閉まる音。静かにしましょうね〜。…。ガンガン。あぅ?(^^; 英語。音楽。英語。…。むぅ。完全に目が冴えたKUMA。静かな大阪の夜景を見たり、普段は観ないテレビを観たり、ぽけ〜。騒音被害は1時頃まで続き、KUMAが寝入ったのは1時半ごろでした。ぐぅ。むにゃむにゃ(一体なんだったんだろう(^^;)

 普段寝起きの悪いKUMA。ところがどっこい、こうやって出掛けると朝早くから目が覚める(^^; 3度目くらいに目覚めた時、時計を見たら6時半でした。まだ寝ようっと。もそもそ。で、何度寝かした後、8時頃、漸く活動開始。8時半になってから、朝食をとるために1階へ。パンとコーヒーで200円! どうせ朝はあまり食べないので、私にはこれ以上ないシステムでした(笑) セルフサービスで十分ですよ。

 さて、ってことで、大阪に別れを告げ(涙)、京都へ向かいます。あぁ、さらば大阪、さらばマンマ・ミーア!、さらばビバリン。流れ出る涙を拭くこともせず、私たちは大阪駅へ。(注:涙は心の中で流していたので拭うことは不可能でした(笑)) 駅は…閑散(^^; 良いなぁ、こういう旅。ふふっ(^^) 新快速に乗って、ぴゅ〜ん! 京都です(早っ)

 あそこが京都劇場だよ〜! などと話ながら、さて、まずはちーちゃんが是非行きたかった三十三間堂へ。近いから、歩いていきましょう。とっとことっとこ。天気は快晴、陽が出ていてぽかぽか。ちょっと雪が舞っているけれど、気になるほどではありません。程なく到着。ととととっ。私もちーちゃんもココは2度目の様で、しかも前回来たのはちょうど同じ頃? 中に入れば、あれ、随分綺麗になってますね。た〜〜〜くさんの仏様。え〜っと、こんなに長いところだったかしら、と記憶を辿るKUMA。そりゃ長かった記憶はありますが、記憶の中より長くなっている気が…(それはありえない) 結構じっくり見たので脚が冷えました(^^;

 さて、次は…清水寺へ向かいましょう。バスが目の前を走ってはいるのですが…随分混んでます(^^; 乗るのはちょっと大変かな。ま、歩いてしまいましょうか。てことで、とことこっ。途中で智積院を発見。少し寄ることに。ととととっ(^^) 人がいません(笑) がら〜ん。この世の終わりで取り残されたKUMAとちーちゃん、みたいな感じです 金堂等をちらっと眺めてさようなら〜(^^)/~

 またまた寄り道、妙法院にも。可愛い鬼瓦さんがいらっしゃいました(^^) 御利益は期待できなさそうですが(失礼)、心が和みます。ここでは人っ子一人おらず(^^;

 そして、はい、五條坂、清水寺の入り口に到着です。坂を上り、ここでお昼。冷え切った身体を温めるため、おうどんを(ちゅるちゅる) ちょっと回復しました(^^) さてさて、三年坂から清水寺へ。何か不思議な真っ黒いお方(恵比寿様??)が居てびっくり。こんなお方、いらっしゃいましたっけ?(^^; 先へ進めばハイヒールでボロボロにされつつある舞台が。皆様、くれぐれも清水寺(に限った話ではありませんが)に行く時はヒールのとがった靴等は履かない様にしましょうね(^^) と、ここで2006年の漢字、を発見。そうか、ここにあったのか! と妙に感心してみたり。清水は駐車場が大きく買い物客も多いことから人が沢山。通常よりやや少ない程度で、結構な人でした。

 さて、疲れました(^^; 遠く彼方に見える京都タワー。良く歩いたものですね。しみじみ。で、そのままのんたらりん、と高台寺方面へ歩く。う〜ん、歩いてばっかりだわ。しかも山道を。とたとたっ。街並み(?)は、いかにも京都を思わせるもので、うん、京都に居るんだ、と実感させてくれます。よかよか〜。

 ふと、坂本龍馬のお墓があるって看板を発見! 折角だから行ってみましょうか? 坂道にちょっと「うっ(^^;」となりながらも、前に進む二人。ところがどっこい、登り切った坂の先には階段が待ち受けておりました(^^; ここまで来て帰れますかい?! ってことで、登る。登る。ひたすら登る。あぅ〜(^^; と、漸くたどり着きました、坂本龍馬のお墓。中岡慎太郎と仲良く二人並んで、京都の街を見下ろしてます みんな、本当に龍馬が好きなんだなぁ、と思わせる文章が沢山あって、本当に微笑ましいところです。愛ですよ、愛!
 と、小さな案内表示が、桂小五郎&幾松のお墓があることを告げています。ココまで来たら行かねば。とととっ。途中で高杉晋作のお墓を発見! 何故か他の方々と一緒になっていて、気付きにくいところにあります。勿体ないなぁ(^^;
 さらに登る、登る、ひたすら登る。そうして漸くたどり着いたところにあったのは木戸孝允さんのお墓。…はい?(^^; 幾松さんはどこよ? と見渡せば、あ、となりに小さく。淋しいな〜、淋しいな〜。何で龍馬たちみたいに同じに並べてあげないのかな。淋しいな〜。ちなみに、龍馬たちより遙か上でありながら、木が邪魔をして、眺めは特に…。あぅ。

 さて、降りましょう。とととととっ。下りは堪えます(^^; 何とか降りきったら、今度は高台寺へ。ちーちゃんは一度来たことがあった、とトートツに思い出します。私は初めて。静かで趣きのある気持ちの良いお寺ですね(^^) 大量の枯葉を集めて綺麗にしてました。ぶお〜って風を送りながら集めてるの。年末ですものね、お疲れ様です。

 と、この辺りで体力の限界を感じつつ、休憩したいなぁ、と、うろうろ。特に休憩できそうなところもなかったので京都駅に戻ることに。今度はバスです。ってかココまで全部徒歩ですよ(^^; もやしっ子の行動じゃございません。しかも山道&階段沢山ですもの。ぜいぜい。…。うぅ。で、京都駅に到着。喫茶店を探して休憩。あ、いかん、ガス欠ですわ(^^; とりあえず一人の世界に入り、じ〜。30分ほどでそこそこ回復。ちーちゃんにまたまた迷惑を掛けてしまいました(f ^^) でも、休憩すれば回復できる程度ではあったので、とりあえずホッ。さて、時間もありますから、本屋へ行きましょうか。トコトコ。ところが、まだイマイチ回復し切れていない様子のKUMA。大丈夫だとは思いつつ、安全のため椅子に腰掛けて本を物色。またまたちーちゃんに迷惑を掛けてしまいました(。。) ここで小さなお茶会(2)をゲット。(4)まで売っていたのですが、お財布&重量を考えて一冊で(^^;

 時間も流れ、夕刻。お土産を買いに行きましょう〜。とっととととと〜。こちらは結構人がいます。これまで何度も何度も京都に来ているKUMA。お土産に悩みます。むぅ。ま、ナンダカンダで何とかしました(何のこっちゃ)

 じゃ、少し早いけれど夕食にしましょうか。夕食は湯葉を頂くことにしました。ビールで乾杯。こくこく。もう外はすっかり夜、閑かな明かりが京都らしかったです(^^) 美味しいお料理を頂き、まだ少し時間がありますね、コーヒーでも。横に二人でちょこんと並んで座る席に案内され、最後の一服。ふにゅ〜(幸) あ、そろそろ新幹線の時間が迫ってきてますね。あんまりギリギリに行くと危険だし。コインロッカーから荷物も出さないと行けないので、行きましょうか(淋) 帰りの新幹線は偶然ですが同じ列車。車両も同じだったのですが、席は少し違います。ちぇっ。じゃ、ココでお別れね(ほろりっ) で、自分の席に座ろうとしたら、先客がいる(^^;何故だ… あ、あの〜。寝てらっしゃる(^^; も、もしもし〜。チケットを確認する。合ってる。この人間違ってるんだよな〜。ヘッドホンしてるし、寝てる様だし、悪いなぁ…。と思ったら目をパチリ。あ、すみません…って感じで確認して頂いきました。一つずれてたらしいです。お休みのところ、ごめんなさいね(^^; 席が分かれば場所変わってあげたんですけど…。はぁ…旅も終わりね。ことことっ。名古屋までは40分弱、ソッコーです。間もなく名古屋を告げるアナウンスを受け、ちーちゃんの隣へトコトコ。別れを告げ、涙を飲み(ぐびぐび)、再会を誓い合って、KUMAは名古屋の地に降り立ったのでした。あぁ、今年も終わってしまったわ。地下鉄を乗り継ぎ、姉の迎えで帰宅。ちーちゃんにメールを入れ、日記をちょろっと書いて、お休みなさい〜(ばたっ) こうして、今年を象徴する様な2日間は終わったのでした。

 観劇記録は後ほど(^^;

 横山秀夫『クライマーズ・ハイ』(文春文庫)を読了です。何ていうか、大人の世界ですね。重厚さとか、社会性とか。とても面白かったのですが、予想通りの面白さで、予想以上ではありませんでした。横山さんとかの作品は、最初から期待しすぎちゃうんですよね(^^;

 宮部みゆき『あかんべえ(上)』(新潮文庫)を読了です。さすがですよね〜。時代小説なのですが、そういう雰囲気を良い意味で感じさせないのです。時代小説が苦手な人でもきっと宮部さんの作品なら読めると思います。さらに、この作品にはお化けが出てきます。お化けが苦手な人でも、きっと宮部さんの作品なら読めると思います。そういう作品です。



1/2(火) 観劇記録をアップしました。これで2006年は終わりました。あ、読書の方では大量の感想が山積してますけど(^^;

 宮部みゆき『あかんべえ(下)』(新潮文庫)を読了です。あっかんべ〜! う〜ん、上手いですねぇ。時代小説って感じが最後までしないままでした。ホラーでもありません。「読物」って、こんな作品でしょうね。宮部さんらしい世界でした。

 篠田真由美『仮面の島 建築探偵桜井京介の事件簿』(講談社文庫)を読了です。建築探偵シリーズ第8弾。イタリアへ向かった神代教授と桜井京介。それを追った深春と蒼。二十歳を迎えた蒼、その人生を気に掛ける周囲。あっさり合流した4人だが、島の売却を巡るトラブルに巻き込まれ、それは殺人事件へと姿を変えた。ってなストーリィ。この作品に限った話ではないかも知れませんが、綺麗な作品ですね。「ハッピーエンド!」とか結末的な話ではなくて、ストーリィの収束感や、読了感が「綺麗」と感じさせてくれます。

 紅白歌合戦で聴いた歌声が忘れられず、秋川雅史さんのCDを買ってしまいました(^^; リピート♪ 買うなら威風堂々ってアルバムが出てますから、シングルよりもお勧めですよ(回し者ではありませんので、念のため(^^;)



1/3(水) 佐々木丸美『崖の館』(創元推理文庫)を読了です。タイトルに含まれる「館」の字、限られた登場人物と空間。これで心躍らぬはずはない…と思ったのですが、あれれ? 何か入り込めません。本作は過去の事件と現在の、二つの時が重要です。ところが、どこを読んでも過去の様な、感情移入を許さぬ雰囲気があります。主人公の高校生・涼子になりきりたいのに、どこか第三者的心理で描かれているためか、他人事な気がしたまま、あれあれ、終わってしまいました。

 みーしゃさんからバトンが帰ってきました。返品?(違) 

■バトンの送り主の印象は?
 しっかりした方ですね。
 正義感も強く、自分の考えもしっかりしていて、もちろん優しくて。
 外見はお嬢様ちっくなのに、実は熱いお方です(^^)

■送り主にしたい事は?
 劇団四季のミュージカルで沢山ご一緒したいです〜!
 でも遠いのよね(えぐっ)
 障害があるほど愛は…(しつこい)

■送り主って貴方の何?
 最終防衛ライン?(何じゃそりゃ)
 ほら、とっても信頼できる方なので、有事の際にはすがりつきたいって云うか…(^^;
 盟主・参謀が壊れた(?)時は貴方が頼りです(^^)

■送り主に似合うものは?
 コレは簡単(^^)
 スカートです
 あ、あとは飛行機とか(笑) ← アドリブ

■送り主を飲み物に例えるなら?
 し、焼酎(^^;;;
 きゃ〜、ごめんなさい〜(逃)
 綺麗な色のカクテルも似合うんだけど、どっちも捨てがたいというか…。
 ってか、結局アルコールかよ(ぉぃ)

■送り主を食べ物に例えるなら?
 カボスですよ、ほら。
 皆さんご存知ですか? 大分名産の一つはカボスでございます。
 KUMAは大分通(つう)を目指して日々邁進しております(ほんまかいな?)

■送り主と腕相撲をしたら負けそうですか?
 う〜、コントラバスって重たそうですもんね。
 ってことで勝ち目はありませんよ(スタコラ)

■あなたが送り主に言いたい事は?
 名古屋の街を案内してください〜(笑)
 あと、私を九州へ連れてって欲しいです(^^)
 冗談はさておき、ぜひぜひまた遊びに来て下さい!
 いつでも大歓迎でございます

■送り主の事ぶっちゃけ嫌い?
 え〜い(蹴)
 こんな質問しちゃだめでしょ(めっ)
 本音が出たらどうするのよ(ぉぃ)
 毎度この質問のボケに気合いを入れておりますが、すべりっぱなしですね(^^;
 んも〜、今年の暖冬を呼び込んでしまうぐらい熱烈に愛しておりますよ(_

■送り主って何者?
 昨年はその行動力に驚き、喜び、愛し(テレ)の一年でした。
 気軽にお話ししても、じっくりお話ししても、とっても楽しい素敵な方です。
 嗚呼、でも、もうすぐはれさんと駆け落ちされるんですよね?(涙)

■たくさん回してください。
 いや、回したいんですけど、ね、ほら、リターンなので…(^^;
 …とか云いつつ、もし見ていて、かつ気付いて下さったら、四季さん&sa-kiさん
 美人姉妹に回しちゃっても良いですか?(ドキドキ)
 いや、もう、気が向いたらで結構でございますので(^^;osoreooiwa...

 佐々木譲『ベルリン飛行指令』(新潮文庫)を読了です。古本でゲットして、積みに積んでいた作品。期待していたのですが…う〜ん、少しだけ好みと違っていました。作品の構成や詳細は凄くしっかりしていて、違和感を覚えません。完成度も高い素晴らしい作品です。が、私が期待していたのは、確たる主人公が存在していて、感情移入しやすい作品でした。そこだけです。作品の良し悪しとは全然関係ありませんけどね(^^;

 あら、1/3は駆け落ちの日だったんですか? ドキドキ



1/4(木) この日記も、長く続くものですねぇ(しみじみ) いつまで続くことでしょうか。読む人がいる内は、きっとナンダカンダで続くんでしょうね(ほんと?)

 芥川賞直木賞の候補作が発表されましたね。新年早々、お疲れ様です〜(^^) 期待を裏切る、というか、「何でこの人が受賞してないの〜!?」って話題性に富みすぎるのが直木賞なので、北村薫さんは難しいのかなぁ、などと思っております(^^;

 伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』(創元推理文庫)と、谷原秋桜子『龍の館の秘密』(創元推理文庫)を購入です。鴨って美味しいですよね〜(^^) 癖があるので、ダメな人はダメな食材ですが、私は大好きです! って、何の話だ(^^;;; いや、年末に食べた鴨もナカナカでしたので

 多島斗志之『二島縁起』(創元推理文庫)を読了です。海上タクシー<ガル3号>物の長編です。二つの島の歴史と、海の世界、そしてミステリィ。それぞれの要素が上手く絡み合った作品だと思います。地味そうでいて、意外と軽いところもあり読みやすい作品です。



1/5(金) 仕事始め、ふぅ。で、新年顔合わせなどありまして、今年は何故か数字の書かれた紙を持たされました。何だろう(・・? と思ったら、福引きでした。何でも、会社ってところは、いろいろとお歳暮やら何やら入ってくるんだとか。で、それを社員に分配しよう、と。ほぉ。かなりの人が貰えるらしい。へぇ。勿体ない(無駄なお歳暮なんてやめればいいのに…)、と思いつつ、当たらないだろうなぁ、と思っていたら当たりました(笑) 缶ビール2本と、100%のジュースが3本。うむ、代は満足じゃ(^^)

 明日は、京都どす(笑) 雨らしい…。夜から寒波が襲ってくるらしい…。ま、何とかなるでしょう、駅構内だし!



1/6(土) 谷原秋桜子『龍の館の秘密』(創元推理文庫)を読了です。長編一つと短編一つです。とある登場人物の気の使い方の表現(のが続く…(^^;)が上手くて良かったです。トリックは、ま、ふ〜ん、って感じで終わってしまいました。今回は、立っているだけで2万円、です。

 4週連続観劇の3週目、京都へクレイジー・フォー・ユーを観に行ってきました。観劇記録は後日ということで。



1/7(日) 新年早々…。友人や会社の先輩と今年初めてボウリングに行ったのですが、どうも腕を痛めたらしく力が入りません(^^; 投げていて、力が入らなくなったから途中でやめて、痛くも何ともなかったのですが、今は痛い(涙) トシかしら(。。)しょぼん とりあえず、今は湿布を貼って様子を見ていますが…やっちゃったかしら(^^;;; う〜。さしあたり、握力が10kgくらいしかないかも…って感じです。そんな訳でして、バトンをかわした勇士たちへ伝言が…ワタクシ、やっぱり腕相撲勝てませんわ(笑) ← 余裕やな(自分)
 明日、祝日だから病院もやってないだろうしねぇ。。。 残業でもするかなぁ。

 感激記録や完走など…って何じゃそりゃ(^^; 観劇記録や感想など書いていたら一日終わってしまいました。そもそも、起きたのが10時くらいです(ぐっすり) で、しばらくして1時間程度昼寝して(ぉぃ)、うでうでしてたら夕方で、腕痛めて帰ってきて、ご飯食べて、お風呂入って、あ〜忙しい(殴)

 はいはい、明日からしっかり仕事しますって(^^;



1/8(月) ふと、7〜8日のエビータのキャストをチェックしてみました。年末は出てなかったもんね。…が〜ん。ショックを受けております。な、なんで? ど〜して? 下村様はどこ?(涙) ガ〜ン。今週末は変わる…可能性は低そうね(^^;

 う〜、体調悪っ。胃が痛いのは相変わらずで、腕も痛いし、何よりも困ったのが体温が上がらないこと。うぅ、動けない。。。 特に両手足の指先なんてひどいもので…とりあえず電気ストーブ2つ抱えて今はなんとか(^^; キーボードなんて指2本で打ってる状態だし、何だろう。さっさと寝ます。(でも多分、身体が冷えていて寝れないだろうな。どうしよ…)



1/9(火) 昨日に比べるとちょっと体長はまし。身体は動きます。ただ、電気ストーブ2つないとだめですが(^^; その代わりと云っては難ですが、腕が腫れてきた気がします(−−)うぅむ

 今年の目標は? と先輩に聞かれた日曜日。健康で…とかテキトー(?)に答えましたが、実際はもっと単純で、生き延びること、です。無事年末までたどり着けたら良いな。なのに、なんとも幸先の悪い状況です。不安要素も盛りだくさん。手術(?)もさっさとした方が良いだろうし…手術じゃないのかな? う〜ん。。。

 伊坂幸太郎『アヒルと鴨のコインロッカー』(創元推理文庫)を読了です。なるほどなるほど、そういうことでしたか。うん、それなりに面白かったけれど、陽気なギャングの方が好みかも。

 最近、どうも読書の仕方に問題がある気がしてなりません。特にミステリィ系、中でも本格系で「面白い!」と無条件で云いきれる作品に出逢わないんです。所謂「当たり作品」が少ないのですが、面白い本は沢山読んでいるので、何処か読み方に問題があるのでは…。単純に「面白い」「面白くない」って読み方に戻りたいのですが…。



1/10(水) う〜ん、なるほどっ!! はれさんから凄く鋭い指摘(?)を受けました。あれまぁ、私も気付いてませんでしたよ。そういえばそうですねぇ。ってこれじゃ何のことか分かりませんが、え〜っと、リンクに関する件なのですが、サイトに注意事項とかを掲げても、多くの場合無駄ってことでしょうか?(笑) や、ほんと、私も全然気付いて気付かなかったなぁ(^^;
 でも、まぁ、文章が下手な管理人が作ったサイトなので、誤解を受けることがよくあります(笑) それと同じで、上手く相手の方々に伝わってなかったのかもね。だとしたらやっぱり私の責任だわ。

 昨日の日記で読み方が…って件に関して、「読み急ぎ?」って反応がありました。そうですね、うん。読み急ぎをすると、作品はとっても面白くなくなります。これは経験済みで、沢山読めば面白い本に当たると思ってせっせと読むと、損をします。で、今は積読本が増えようとも、読み急がないように気をつけてます。でも、積読本も結構減ってるんですけどね(^^)y

 久々に本屋へ。ガソリンがギリギリなので、あまり寄り道できません(^^; さて、来月の新刊情報、購入予定は未定リスト〜。

 講談社文庫(15日)  池井戸潤
 大田忠司
 西村健
 松波和夫
  『銀行総務匿名2(仮)』
  『黄昏という名の劇場』
  『劫火(2)』
  『格の棺』
 光文社文庫(8日)  鯨統一郎
 黒田研二
  『みなとみらいでつかまえて』
  『先年岳の殺人鬼』
 祥伝社文庫(9日)  横山秀夫
 柄刀一
  『影踏み』
  『殺意は青列車に乗せて』
 新潮文庫(28日)  江國香織   『ぬるい眠り』
 創元推理文庫(中旬)
 創元推理文庫(下旬)
 樋口祐介
 佐々木丸美
 谷原秋桜子
 戸板康二
  『刺青白書』
  『水に描かれた館』
  『砂の殺人』
  『中村雅楽探偵全集1 團十郎切腹事件』
 創元SF文庫(中旬)  田中芳樹   『銀河英雄伝説1 黎明期』

 え〜っと、声を大にして云いたいことが一つだけあります(^^; 田中芳樹さん、今度は創元SF文庫ですか?! ま、少ないかなぁ、と云いつつも、仮に全部買ったら14冊ですよね! これを少ないと感じる自分がいかに危険か…と今気付きました(^^; 迷っている作品もあるのですが、発売日に手にとって衝動買いすることもあるし…これくらい買うんだろうなぁ(遠い目)



1/11(木) 今年はバラバラ殺人が多いですね。加害者も、被害者も、家族も、周囲も大変だろうなと思いますが、昨年印象的だった2冊、東野圭吾『手紙』真保裕一『繋がれた明日』が思い出されます。どちらの作品も、人を殺してしまったその大きな事実と、その後、死ぬまで背負っていかねばならない物があると云うことを伝えてくれます。別に事件を起こさないようにするためって、訳ではありませんが、良い作品が読まれれば、当たり前のこと、例えば命の尊さとかにも気づけるのではないでしょうか。机上の空論かしら?

 体調は少し普通になりました。ところがどっこい、仕事で壁にぶつかってナカナカ帰れないし、結局解決しなかったからストレスが(^^; それでも21時には家に着いていたので、以前では考えられない程早いです。慣れって恐ろしいわ(^^;;;



1/12(金) 若竹七海『心のなかの冷たい何か』(創元推理文庫)を読了です。何となく読むのが遅れて、積みっぱなしになっていた作品です。が、をを、ナカナカの作品ではありませんか。完成度も高いです。潔癖性な人が出てくるのですが、この人の使い方が読み物としても、ミステリィとしても良い感じのアクセントになっている気がします。

 愛川晶『ダイニング・メッセージ』(光文社文庫)、芦辺拓『殺しはエレキテル』(光文社文庫)、歌野晶午『家守』(光文社文庫)を購入です。帰宅してから愕然としました…アリスを買い忘れた(><)



1/13(土) 愛川晶『ダイニング・メッセージ』(光文社文庫)を読了です。「あぁ〜! なるほどぉ!」。久々にこの言葉が自然と口をついて、無意識にこぼれていました。美少女代理探偵シリーズの一冊。キリンさんのドキドキに気をとられていて、純粋に読み物として楽しむことができました。最後は、ま、好みが別れますが、これはこれで良いのではないかと。
 私は愛川氏の作品をかなり気に入っている方です。世間ではあまり知られていないし、読書家の中でさえファンが少ないけど、そもそも、『七週間の闇』(講談社文庫)で衝撃を受け、その時も「あぁ〜! なるほどぉ!」と唸ったものです。この作品を人に勧めても
 1.買ってくれない
 2.買って読んでくれたっぽいけど反応がない
ってパターンばかり(^^; でも、私はこの人の作品が面白いことをしっかりと気付けたのです。『霊冥イザヤ』も変わったお話だけど面白かったし、インパクトがありました。夏樹シリーズは堅実で好きだし、美少女代理探偵は意外に本格のにおいがするんです。『化身』(幻冬舎文庫)も実に良い作品でした。あれ、そいえばハズレがないわ。
 何はともあれ、一気読み。あ〜面白かった! あ、究極の感想だわ(笑) いや、ほんと、これが正しい読書家の姿だと思ってます。最近特にね。

 年末年始の4週連続観劇、狙った訳じゃないけどこうなったスケジュールも、今日で最後、締めはアンドリュー・ロイド・ウェバー。ってことでEVITAを見てきました。感想は例によって観劇記録の方に後日アップしますが、これまで観た作品の中で、最も綺麗な作品でした。そして、芝さんに惚れました

 うん、読書も観劇もシンプルな感想で、なかなか良いじゃないですか(自画自賛)



1/14(日) 車の調子を見てもらいました。バッテリーが弱っている以外は問題なし。ほっ(^^)
 バッテリーは交換してもらいました。またお金が必要だなぁ…。ま、仕方ないですね。

 さて、今週は会社の新年会があります。幹事さん、ご苦労様(ぺこっ) ← 幹事は自分です(笑)

 歌野晶午『家守』(光文社文庫)を読了です。ホラーと本格の中間くらいにポジションをとった短編集です。どこ悪いってこともなく、それなりに楽しめましたが、何となく“読んでた”って感じで、“入り込んだ”とはいきませんでした。短編の宿命でしょうか?

 有栖川有栖『白い兎が逃げる』(光文社文庫)を購入です。あ、明日は講談社文庫の新刊発売日ですね。



1/15(月) 講談社文庫の新刊を〜♪ と思って本屋に行ったのに、ない! ない! どこにもない!(><)きゅぅ〜 1月だから15日じゃなかったのかな、と思って本屋にぶらさがってる情報、まじまじ。…15日じゃん ┐(−−)┌やれやれ …。とぼとぼ。

 いた話。昨日のことですが、車を引き取りに云った際、整備中の車を見ながら話をしていました。その車は誰でも聞いたことはある外車。でも、別にたいそうな物には…(っていうか、車よく知らない(^^;) ところが、曰く「家一軒買ってもお釣りが来る」ですって?! しかも既に10年乗られたその中古車(?)が、ですよ。は、はぁ…世の中よく分かりませんわ、と思ったら、実際の価格を教えて貰えました。…いちおく(^^; ウソでしょ〜!!! こんなのが?!(失礼) いらないよ〜(あげないよ!) っていうか〜、家一軒どころか、何軒も建つじゃありませんか(^^; アリエネェ…と思いつつ、庶民は気楽で良いねぇ、って気持ちで帰ってきました(笑)



1/16(火) 日記のネタがない時の常套手段ですが、そういえば…とおもむろに過去のことなどを持ち出したりします。

 ってことで(笑) 先日のこと、「南極では息を吐いても白くならないんだって」と姉が云いました。ほぉほぉ。…何でだろう? 考える。5分後ぐらいに「○○が□□だから?」と答えたら当たってました。♪ 姉曰く、「何故、時間をかけたら答えが出るのか分からない」。え?(^^; そりゃ、順番に、そもそもどうして寒い時に息を吐くと白くなるんだろう? それは…多分、××が見えるんだろうなぁ。ってことは△△が…あ〜、なるほど。と云う時間が5分程度だったのですが、この辺が理系です。「何故だろう?」を考えてスッキリしたいんですね。
 姉がよく私に云います。「人生つまんないでしょ?」。いえ、別に…そんなことは(^^; 不思議なことを見たりして単純に「不思議だ〜」と思えないから、理由を考えて知ってしまうから、謎が謎のままでないから「つまんない」と思うらしいです。知っていることが、分かることが面白いと思うんですけどねぇ。

 そういえば(また出た)、ご飯を食べてもストレートに体重が増えない理由をつい最近知りました(^^; そりゃそうですよね、3kg食事して3kg太ったらエライこっちゃ。



1/17(水) 新年会でした。生中4杯くらい…だったかな?(笑) 全然酔ってないよ〜、と思ってたら去年一度失敗したので、ほどほどにしておきました。うん、全然もんだいなし。よしよし(^^)

 久々に、酒飲みねずみさんとTELでお話。え〜っと、気付いたら1時間半ほどになってますね(^^;

 赤川次郎『二重奏』(講談社文庫)、高里椎奈『緑陰の雨 灼けた月』(講談社文庫)、西村健『劫火1』(講談社文庫)、はやみねかおる『亡霊は夜歩く』(講談社文庫)、舞城王太郎『九十九十九』(講談社文庫)を購入です。ひぃ〜、仕事が忙しくなってきたから読む時間がないよぅ。でも読むもん!(^^) こうして睡眠時間は減ってゆく(笑)

 本サイトの注意事項を更新しました。リンクのところに手を加えましたので、訪問下さった方は一度目を通して頂けると嬉しいです。これにともなって、ネチケットみたいなことももう一度考え直しました。う〜ん、良くない傾向がちらほらしてますね(^^; 時々自分を見直す事って重要だなぁ、と。



1/18(木) え〜っと…ネタがない。そういえば(!)、芥川賞の受賞者が決まったんでしたっけ?(いつの話だ!) 芥川賞の候補者って、知らない方が殆どなのですが、23歳の女性が受賞したことは知ってます。新聞の記事で太字だったのでしょう、それだけが印象に残ってます(^^; 芥川賞は年齢の話題が多いですね。次回は是非、60歳位の方に受賞して欲しいものです。いると思うんだけどな〜、定年後に初めて筆を手にした新人純文学作家の人も。
 直木賞は…受賞作なしですか。がっかり〜。ただ、良い作品がない場合の受賞作なしは、とても良いことだと思います。良い作品が複数あって、決められなかったから受賞作なしってのは最悪だと思います。念のため申し上げますが、今回がどちらのパターンなのかは知りませんよ。

 EVITAの音楽が頭の中でリピートされまくってます(^^; うっきゃ〜。ちなみに、先日まではクレイジー・フォー・ユーが延々と、だったんですけど(^^; うぅ〜、エンドレスだぁ。。。



1/19(金) 有栖川有栖『白い兎が逃げる』(光文社文庫)を読了です。兎って、何かミステリィにぴったりですね。何故だろう? そして若竹七海の名作(?)が思い浮かんだり。でも、全然違うお話です(当たり前) 作家アリスの中編集です。

 はやみねかおる『亡霊は夜歩く』(講談社文庫)を読了です。こういう作品を楽しめるようになったのは最近のことかも。青年期は子供向けの本があまり好きではありませんでした。また子供に戻ったってことかしら?



1/20(土) 久々に映画を観てきました。硫黄島からの手紙です。色々と思うところもあったので、つらつらと。ストーリィとしては少々単調な気がしました。同じ渡辺謙出演だったラスト・サムライはストーリィ的に面白味があり、登場人物の魅力も高いものでした。が、今回はそれらをあまり感じません。ではこの作品は駄作なのか、と云えば、そんなことはありません。

 上映中、何度も心に浮かんだのが「不毛」という二文字。戦争とは、人間が生み出した最も情けないものです。改めてそれを強く感じました。何故感じたかと云えば、この作品が外国人監督作品にしては極めて珍しいことに、日本の真実に近いことをそのまま表現しているからです。厳密に言えばおかしい箇所はありますが、それでも他の作品とは比べものにならないほど少ないです。ま、変な作品はつっこみどころ満載で、別の意味で楽しいんですけどね(笑) パールハーバーとか、とっても面白かったですからね。

 史実を正しく伝えようとせず、物事をオーバに装飾することで、映画は非常に面白い作品となる可能性を多分に持っていいます。しかし本作は歴史に忠実であり、日本人をバカにもしていません。これはとても偉大なことだと思います。イーストウッドという人物の凄いところは、これほどの作品を作り上げられることではなく、極東の小さな国・日本とそこに住む日本人に対して、口先だけでないリスペクトし、作品に挑んだことだと思います。だから日本人が観ても、日本映画に負けないくらい日本の戦争を表現できたのでしょう。それは本当に凄いことです。

 さて、そんな訳なので、本当に戦争ってバカなことだなぁ、って何度も感じたのです。やっぱり私には戦争で人を殺すなんてできません。他国に日本が蹂躙されようとも、多分無理。怖がって、震えて、何もできずに殺されます。その方がずっと良い。こんな私は非国民なのでしょうか?



1/21(日) 私にはよく分からないのですが、センター試験リスニングテストで色々と不具合が発生したらしいですね。仕方ない気もするのですが、そもそも、何故一人一人がヘッドホンで問題を聞くことになったのでしょう? 謎。TOIECでも、普通に全員が同じ問題を聞きますよね。リスニングの試験ってことは、数学のようにじっくり考えて…って必要もないでしょうし、う〜ん???
 お金も手間も相当かかるし、混乱はどうしても起こるでしょ。装置の使い方は練習しにくいだろうから機械アレルギーの人には不利だし。でも、そんなことは当然分かってやっているはずですから、何らかのメリット意図があったんですよね! 何だろう…と考えたのですが、私には思いつきませんでした。どなたかご存知の方、気が向いたら教えて下さい(^^; ← 考えて分からないと気になる質(たち)

 某テレビ番組で話題沸騰中の納豆、本日の夕飯に出てきました。別にダイエット効果があろうとなかろうと、私はこれまで通り、普通に食べるだけですので構いません(^^) ただ、メーカさんは大変だっただろうなぁ…と思いますが。それにしても、最近の納豆は臭いがあるものでも臭いが減ったような…気のせいかしら(・・? 子供の頃の納豆は、もっとこ〜、ナットウ!って感じがしていた気がします(何じゃそりゃ)
 ベタベタねばねばしていて、臭いが強烈で。食べ終わった後、口の周りがどうにもむず痒いような気がして、水洗いしていましたから。それでも好きだから食べていたという(笑) そういえば、藁にくるまれた納豆を買ったら、豆は大きくてねばねばはすごくて、臭いもチョー強烈だったっけ。今でも売っているのかな?



1/22(月) 今週も一週間がスタート。一日たくさん働きました。でも会社の景気はあまり良くないらしい(^^; それでも自分ができることを精一杯、ですね。今の案件は楽しいし、一緒に仕事している先輩にも恵まれているし、モチベーションも上がってきているので、このままずるずる、ならぬスルスルいきたいと思います。2月下旬までは仕事頑張ります。
 ってことで、3月はイベント (長い前置きだった(^^;) 有休申請もちゃんと出したし、あとは先立つものだけです(それが一大事!) せいぜい残業したいと思います(笑) さて、病院はいつ行こうかな…(行きたくない)



1/23(火) ちょっぴり早く帰宅しました。眠かったんだもん。昨日はWindowsアップデートをしていたら3時(−−) SP2をあてていないパソコンがあったので、開始したのが2時少し前でした。が、なかなか進まない(^^; ナンダカンダと…何をしていたんだか分かりませんが、時間が過ぎていきました。あぁ、困ったもんです。本も読む時間がないよぅ(涙)

 ところで、SP2をあてている途中で我慢できなくなり寝てしまったのですが、朝起きてきたら、またしても最後の処理で強制終了されていました。これ会社のパソコンでも起きた現象なんですよねぇ(^^; インストール自体は終わっていて後処理でズッコケている感じなので、まぁ、大きな問題はないのでしょうが…いや〜な感じ(^^;;;



1/24(水) あれ? と気付けば既に真夜中とっぷりこん。う〜ん、プログラムの勉強&趣味をぽそぽそやっていたら、日付はとうの昔に変わって…2時半です。きゃ〜(^^; お休みなさい〜。



1/25(木) う〜、眠い(^^; 今週毎晩2時過ぎまで、ほとんど3時まで起きてます。何やっているかというと…読書、ではなく、プログラミング。これが、ま〜、良く分からなくって楽しいのです(笑) 新たなことに挑戦するということ、何かを実現するために頑張ることって、気分が乗ってくると非常に充実した感じ。
 さて、何を作っているかというと、劇団四季のキャスト・公演情報を処理するためのプログラムです。これまで使ってきた技術を使うだけなら、正直、すぐできます。でも、やっぱり新しいことを覚えていかないとね。新しい物は基本的に好きではなく、旧い物にこそ愛着を感じるKUMAなのですが、例外もある、ということで(^^;



1/26(金) 姉の帰宅を待っていたら、ぐ〜すかぴ〜。起こされたのは午前1時(^^; あんた帰ってくるの遅いって!(しかも今日に限って) 週末のイベントのため、いろいろと打ち合わせをした結果、何にも決まりませんでした(二人とも眠い…)

 漸く病院に行ってきました。いやはや。切るか〜、と思っていたのですが、を刺して吸い取ることになりました。ま、比較的すんなり終わった…と思うのですが、少ししてから血がどぼどぼ出てきて焦りました(^^; 明日も診察に行きます。ふぅ。



1/27(土) さて、久々にのんびりと。日記もしっかり(?)書こうかな、と思ったのですが、さて、どうしましょう。昨日まで書こうと思っていても書かなかったことが色々とあったのですが…何を書こうと思ったか忘れました(^^;

 え〜っと〜(思い出し中) 昨日書こうと思ったのが、冤罪について。先日明らかになった冤罪で、取り調べにも色々あり(当たり前ですが(^^;)、そのような事態になってしまったわけですね。冤罪と云ったら島田荘司。そして裁判員制度に思考が進むのは自然な流れだと思います。…この辺で止めようっと(長くなるか(^^;)

 電通四季劇場[海]ではオペラ座の怪人がロングラン公演中ですが、5月からは大阪四季劇場での公演が決定。それに伴って、次は何?! って話題が巷で持ちきり(だったかどうかは知りませんが(^^;) で、発表されていましたね。次回は新作、ウィキッドだそうです。日本初上陸で、まだキャストも決まっていませんが、6月からロングランだとか。2〜3年は動きそうにないなぁ(^^; 劇団四季のサイトには既に多くのコメントが寄せられていてびっくり。…オズの魔法使いって、どんな話でしたっけ?(^^;;; ← 真剣に忘れた

 と、長〜い日記が書けそうなネタ2つを短くまとめてみました。ほほほっ(勿体ない) ネタがない時はないけれど、ある時はあるのがネタです。

 そういえば、京都劇場では4月末からコンタクトが、6月からは壁抜け男が(!)公演決定です(^^) 壁抜けだ〜o(^^o) (o^^o) (o^^)o キャアキャア♪ 行く! 行きます! ってか、コンタクトも行きますよ〜! 京都は行動圏内、とはいえ、財布が苦しいよぅ(^^; 6月は仕事も多忙を極めそうなので、え〜っと、いつまでやってるのかな(^^;;; コンタクトはGWに行くつもりです。hayaさんを誘おうっと

 何の関係もありませんが、今日は姉がエビータを観に行っています。映画で見たエビータにはまった人だから…う〜ん、不安だ(^^;

 赤川次郎『二重奏』(講談社文庫)を読了です。何だか、最近の赤川作品って、昔の頃のように細部まで丁寧になったものが多く見られる気がします。特にシリーズ物でない作品に。この作品も、そんな感じ。結構楽しめました。



1/28(日) さて、日曜日、ネタには事欠きません(笑) 本日は父の還暦祝いなど。う? 私の年がばれるわ(笑) そういえば、祖父の慣例記祝いの時には鶴で輪っかを作って姉と共にかけて上げた記憶が…。小学生くらいだったのかしらん(’’)? そんなわけで、姉とあっちへ行ったりこっちへ行ったり、ふらふらふらふら買い物に奔走し、夜はカニを食べて来ました。珍しい(笑) まぁ、これでしばらくカニを食べることもないでしょう。

 舞台観たい病が炸裂してます(^^; 昨日の姉の観劇、まぁ、色々とありましたが、たとえば「声が好きじゃない」とか「みんな鍛え方が足らない」(どんな筋肉隆々の役者さんを期待していたんでしょうか(^^;)とかありましたが、やっぱり芝さんは気に入って貰えた様子 特に一緒に行った友人の方が惚れて下さった様子で、よかよか〜♪ で、まぁ、私としては、自分も何か舞台が観たいよ、あ〜、う〜、お〜、って感じになってしまったのです(^^; あ〜ぁ、観たいなぁ。そういえば、ちーちゃんは宝塚でしたっけ? 羨ましいなぁ。(指くわえ) あ、そういえば、姉がビックリしていたことの一つに、カーテンコールがあっさりしていたこと、でした。みんな立たないし花束も渡さないし…だそうです。なるほど(ふむふむ) でも、私はそんな四季のスタイルも結構好きだったりするのですが…。



1/29(月) 色々とお返事やら対応が遅くなって申し訳ありません(ぺこっ) イメージが結ぶ100の言葉と100の本に新たな挑戦者が! avidayaのシギさんです。100イメのページから辿れますからどぞっ。

 mixiの方のお返事もしゅたっと完了。ちょっとドタバタしましたが、またこれから平穏な日々が続くことでしょう。さ、プログラムの勉強しようかな♪



1/30(火) ちょっとおねむです(−−)zzz あっという間に1月も残り僅か。ひぇぇぇ(^^;

 昨日hayaさんとTELで観劇のお話をしました。早く観たいなぁ(うずうず)



1/31(水) ネタがない。と思ったら某嬢より飛んできました(ぱたぱた) 「○○だって」というのは名古屋弁なのでしょうか? 「○○だよ」くらいのニュアンスで使う時の「○○だって」らしいです。(ツッコミが入ったので慌てて修正〜。え、遅すぎ?(^^;) 詳しい方がいらっしゃいましたら教えて下さい(ぺこっ)



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